のほほん時間

お気楽に・・・

王妃の館

2017年02月04日 23時37分51秒 | 観劇

昨日、初日を迎えた宝塚宙組公演。

やっぱり当日券狙いで行ってきました。

いい天気!

11時は通常公演、15時は貸し切り公演でしたが、無事に両方ともチケットを手に入れることができました。

時間つぶしにフルールで

あんまり美味しくなかったセット。

キャトルレーブも

まぁ様一色。

 

11時公演は2階A席、15時公演は1階A席、後ろから2列目のセンターブロック下手通路側。

感想はまとめて書いておきます。

あ、ネタバレですので、以下は自己判断でお願いします。

 

ミュージカル・コメディ

王妃の館 -Château de la Reine-
~原作 浅田次郎「王妃の館」(集英社文庫刊)~
脚本・演出/田渕 大輔

原作の小説やら映画があったり、いろいろ・・・不安要素もたくさんあったのでさほど期待はしていなかったんですが、初日を観られた方の感想がやたら良かったので期待してしまいました。

基本的には面白かったです。

「ホテル・ステラマリス」を思い出した。演出は違う人なんだけどね。

制作発表のときのまぁ様とみりおんの衣装がかなり奇抜だったのと、まぁ様の髪型にも賛否があったんですが・・・。

まぁ様は3着、みりおんは2着かな?

すべて奇抜でございまして。

ポスターにもなってる制作発表時の衣装が一番似合ってるように見えました・・・単に見慣れただけでしょうか(笑)

クラシカルな雰囲気を持っていると言われているトップコンビに奇抜な衣装・・・普通のスーツで観たかった。

まぁ様の鬘は改良すると言われていたと思うんですが、どこが変わったかわからんかった。

足早に歩いてるときはさらさらのストレートが後ろに流れるように靡きまして。ちょっと長めになったのかしら???

 

まぁ様:北白川右京というセレブ気取りの落ち目小説家。もう動きが面白くて、こんなんトップがやるの?という感じ。

「メランコリックジゴロ」のときも間合いとか巧かったんで心配はしてなかったけど、お上手でしたわ。

「おそろしい・・・己の才能がおそろしい!」とか言うことも動きもいちいち面白かったです。

でもあれはエネルギーいるやろな(笑)

実咲:桜井玲子、旅行会社の社長兼ツアーコンダクター。

どちらかというとまじめな役。お芝居、巧いなーと思います。まじめな役はもともとの持ち味と合ってるかも。

これもトップ娘役がやるような役とはちょっと違うよね(笑)

真風:ルイ14世。コメディなんだけど、まじめな役。稽古場ではさびしかったんじゃなかろーか(笑)

ツアーに参加している人たちもひと癖あるような人ばかり。

一番は警官の澄輝さんと、おかまの蒼羽さんのコンビ。

たぶん、これからの公演期間中、一番注目を浴びて報告があがるんじゃなかろーか。

愛ちゃんの関西人もヅラネタでまぁ様とからみがあって面白かったです。

一樹さんと花音さんの夫婦も巧かった!

せーこちゃんの編集者もクセがあって巧い!この人は女優だなぁと毎回感心します。

いろんなところで笑いが起きて、私も爆笑まではなかったけど、「ふんっ」と自然に笑いが出ることが多かったです。

そして最後には涙が。

「苦しいときほど笑いなさい。あなたの大切な人のために」

というのがキーらしい。難しい言葉ですな。

トップ娘役さんの退団公演だというのに、トップコンビの恋愛要素が全くない。

と思ったらラストシーンに少しだけ盛り込まれていました。

手を拭いて差し出す右京さんに、恋愛小説家だけど恋愛ベタな印象を受けました。

 

まだ何回か観る予定なので、感想も変わるかも知れません。

ショーは別記事にて。

パンフレット

 



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