フレンチ・トーストっていうとパンを卵と牛乳を混ぜた物に浸し、フライパンで焼いた物。
で、これ作るたびに思い出すのが、昔、COOKっていう雑誌のコラム。
これ、毎月取っていていろいろと楽しんでいたのは、高校時代から大学の頃。
今から40年以上、もう少しで50年も前の事。
このコラムで、こんな記述があった。
『貧乏貴族の朝ごはん』 フランスでは、毎朝パンを買ってきて焼き立ての物を食べるのだが、貧乏人は朝、焼き立ての物を買う事が出来ない。そこで、前日の売れの頃を安く買ってきて、ミルクと卵を合わせた物に浸し、焼いて食べるのだという物。
これ、真偽のほどは分からないし、逆に、ミルクと卵の方が高いんじゃないかって思うんだけど、まあ、貴族だし、屋敷に乳牛や鶏を飼っているのかも・・・なんて思った事を覚えている。
果たしてこれはどうなのか?
ちょっと懐かしい、楽しいお話しだったなあ。