東京スーパーミニヨン時折ブルー

未来のスーパーエッセイスト・マツドアケミによるカワイイモノのコト、好きなヒトたちのコトと時折プチブルーな日々

母子手帳とご対面

2008-10-27 19:52:49 | 日々
昨日の夜から、千葉の実家に戻っていました。

いくつかの用事があったのですが、
大切な書類をチェックしなくてはいけなかったので
母が隠し持っている「大切な書類」バッグを
母と二人でがさごそと見入っておりました。

バッグの中には昔、父が競輪選手だった
時の記録とか、古い銀行通帳とか、
生命保険の証書とかがいくつかのポーチや
巾着にまとまって入っています。

その中のひとつのポーチをはじめて
あけてみました。

中から出てきたのは妹二人と私を産んだ時の
母の母子手帳。

「アケミは一番大きかったんだよ」と
見せられた誕生日の記録には
3700gと記載されていました。

私は子どもを産んだ経験がないのですが
うちのぽちがだいたい4kg弱だから、
これくらいの重さだったのかなぁと
家に戻ってからぽちをだっこしてみました。

確かに重たいよね。

年子の妹と私は同じイラストの母子手帳で、
6つ下の一番下の妹はまた違うイラストが描かれて
いました。

40年以上生きてきて、はじめて対面した
母と私の母子手帳。
セピア色になった手帳の中に、小さな頃の
私の記録がありました。

私はおかあさんの子どもだったんだなぁと
しみじみと思った午後でした。