気まま猫の毎日

愛猫と飼い主の自由気ままな生活

夏の想い出

2006-08-23 16:51:30 | マイブーム
甲子園の入場券の半券とメガホンです。
メガホンは売店で購入しましたが、店員さんに

「学校名の入ったシールをお付けしていますが」

と言われて貼ってもらいました。


ペナントと全出場校名が入ったタオルが人気だったみたいです。
タオルも欲しかったけどメガホンだけにしときました。

赤と白の二つに分かれているメガホン。
ソフトボールしていたときには使ったことがなく
ましてや野球が強い高校だったわけでもなく
私にとって初メガホンです。

優勝の瞬間は興奮のあまり壊してしまいましたが
あとで直しました(笑)

今大会は大阪桐蔭や今西を応援していました。
大阪桐蔭が早実に敗れたとき、早実が優勝するんじゃないかと思いました。
斎藤君の安定したピッチング、投手では田中君を注目してましたが
あのスラッガー中田君や気迫の代打屋・今吉君を三振にとり
気がつけば斎藤君に釘付けでした。
948球投げたのはもちろんすごいけど、
948球中、後逸0という白川君のキャッチングなしでは
斎藤君のスライダーもここまで決まることはなかったと思います。

選抜ではスコアブックをつけたりして、横浜ー早実戦も記録したのに
処分してしまってました(泣)

メガホンも半券も大切にしたいです。

まだ私の耳の奥には「紺碧の空」が流れています。


夢叶う?!

2006-08-22 20:45:39 | プチ幸せ
甲子園の興奮が冷めやらず、スポーツ紙を全部買占め、ビデオ観て
余韻に浸っておりますが、今日はこのことは置いといて・・・・。


今日はサマージャンボの当選確認をしました。
毎日、今日こそ今日こそって思っていたけど用事してたり
忘れてたり旦那が寝ていたり(我が家では必ず二人で一緒に確認)
延ばし延ばしになってました。

先月は出費も多く、バラ10枚しか買えませんでしたが
「買わなきゃ当たらない」「夢も語れない」
たった1枚でも買えば可能性はあるのだから、大いに期待しました。

結果は惨敗・・・・ではなく、3000円が当選!
合計3300円の獲得です。
宝くじでプラスって嬉しい!
外食1回、食費3日分といったとこでしょうか。

15年ほど前に、年末ジャンボで1等が当たった気分を味わったことがあります。
大晦日に抽選会があり、当選番号を兄がチラシの裏に書き込んでいたんです。
当時の私は抽選会がテレビ放送されることなど知らず、兄の書いた番号は
父が買ったクジの番号なのだと思い込んでいました。
今考えたらなんでわざわざ別の紙に書く必要があるのかと気付かない自分が情けない。
しかも兄にも聞かず勝手な思い込み・・・・。

そして元旦の朝、いつもは宝くじの置き場となっている神棚から下ろしてきて
確認するのですが、椅子を持っていって上がるのが面倒だった私は兄が書いていた
あのチラシを思い出しそれを握り締め、朝日がたくさん注がれる玄関に
新聞を広げました。その後はご想像できるかと思います(笑)

西川きよしばりに目を開いた私。大声をあげ台所にいる母のもとへ。
チラシの番号が父が買って来た宝くじの番号であることを説明して(おバカよね)
新聞の番号と一致してることを超興奮しながら説明すると
母も発狂。(この子にしてこの親あり)

「母さんもう仕事やめる~!!!」
「やった~!!!」
「バンザ~イ!!!」

母と娘、両手を上げてテーブルの周りを何周も回りました(バカ親子)

朝からあまりに騒がしいと兄が起床し、騒ぎの元の確認に来ました。
そしてもう一度あの説明を今度は母と二人でしました(大バカ親子)

「これ俺が昨日テレビ見て書いた当選番号よ」

兄は冷静でした。

「えっっ???」

バカ親子の大喜びはただの朝の軽い運動に終わりました。

今でも時々母とこの話しをしますが、笑い話であるのと同時に
とても貴重な経験ができたねと言ってます。
現金はなくとも、本当に1等が当たった人と同じ気持ちになれたのですから。





いざ甲子園! ―アルプスの魅力―

2006-08-21 18:47:09 | SPORTS
野球好きは外野で観戦する

こんなことを聞いたことがある。
確かに野手やランナーの細かい動きまで見渡せるのが
外野のいいとこだ。

でも今回わかったことは、「応援してるチームがいればアルプス」
これのもんである。

これほどまでに共に哀しみ共に喜べる席はない。

もし今日ネット裏に座っていたら、拍手はしても大声を出すことはなかっただろう。

メガホンが壊れるまで声援を送ることもなかっただろう。

早稲田実業は独自の歌をたくさん持っており、
得点したときは必ず隣り同士で肩を組み合い、
左右に上体を揺らしながらそれらを歌った。
卒業生でもなければ保護者でもない私は歌詞はもちろん
メロディーも知らないが、繰り返すごとに少しずつ覚えてきて、
最後はすっかり早実生の気分でいた。

早実とは対照的に甲子園でおなじみのテーマソングに乗せて
声援を送る駒大の応援はとても力強く、
リズミカルで敵ながら演奏中にうっかり足でリズムをとったりしていた(笑)

あと早実のチアガールたちはみんなめっちゃかわいかった!
どの子もポニーテールでどこか懐かしさがあった。

そういえばフジテレビの高橋真麻アナが早実アルプスにレポートに来ていた。
私が座ってるすぐそばの席の子どもたちにマイクを向けていたが
めっちゃめっちゃ細かった。肩幅せまいし腕は折れそう。びっくり!
本物はやっぱりかわいい。個人的に彼女は好きです、オモシロイから。

テレビ中継では閉会式のあとの場内行進中でたいてい放送が終わるが、
その後をご存じでしょうか?

なんとブラスバンド隊が蛍の光を演奏するのである。
それを聞いて我ら三塁側アルプスは何度も三拍子をしながら
甲子園との別れを惜しんだ。
初めて経験したアルプス席、それも優勝のアルプス。

この夏一番の最高の思い出だ。


いざ甲子園! ―死闘決着!!―

2006-08-21 17:38:39 | SPORTS
再試合の決勝戦は西東京代表・早稲田実業が
4-3で悲願の初優勝を飾った。

斎藤君は昨日の疲れを感じさせないピッチングで
今日も三振を取り続けた。

前半で2点を先取したものの、相手は過去に大差を跳ね返した駒大打線、
気を緩めることは一瞬たりとも出来なかった。

三谷君にソロホームランを打たれたときは
何が起こったのかしばらくわからず、
電光掲示板のHRという表示を見てようやく事態が把握できた。

それでも早実打線はそんな斎藤君をしっかり援護し、
追加点を増やし終盤4-1、誰もが今度こそはと願っていた。

しかし9回無死一塁、またしても一発を浴びせられた。
しかも今度はセンターへのホームラン。ややレフト寄りで打球はよく見え、
三塁アルプス全員で入るなと願った。もちろん私も叫んだ。

恐ろしい底力を見せつけられ、私は体の力が抜けて立っているのがやっとだった。
もう声を出すしかない、

斎藤!頑張れ!斎藤!頑張れ!

4番、5番を打ち取りアルプスからは「あと一人」コールが響いた
(でも結構プレッシャーだったりする→経験者)

迎えた打者はエースの田中君。
斎藤君は絶対に田中君で決着をつける闘志がみなぎっていた。
そう、昨日のラストバッター・本間君への投球のときと同じだった。

2ストライクまで追いこんだあとのぎりぎりコースのボールに
アルプスからは惜しむ声が広がった。それからは田中君のものすごい粘り、
簡単には終わらせるものかと難しい球もファウルで逃げる。

何度祈っただろう、今度こそ…、今度こそ…。

田中君のバットが力一杯スイングされたとき、最後のボールは
キャッチャー白川君のミットにしっかり収まっていた。

初優勝!!!


あの世界の王さんも名投手荒木も成し遂げられなかった全国制覇。
マウンドにかけよるナイン、アルプスは両隣り、前後の席と
互いに手を打ち合い歓喜する。

私もメガホンや両手を何度も鳴らし合った。見ず知らずの仲間と。

スコアボードをじっと見つめて涙が浮かんだ。




いざ甲子園!-まもなくプレイボールー

2006-08-21 11:37:35 | SPORTS
三塁アルプス上段からの眺めです。
高校応援の上から一緒に応援します。
メガホンも買ったし、水分補給もしっかりしながら頑張るぞ!

斎藤君目当ての甲子園ギャルは
アルプス下段ネット前を陣取っています。
今も斎藤君の出待ちでたくさんの若い女の子らが通用口のネットに張り付いてる。
かつては私も球児に恋するミーハーだった(笑)

ただいま両校練習中。
みんな大きな声援を送ってます。

しかし暑い!かちわりがうまそうだっ

ところで目の前の日傘、邪魔なんですが・・・・。

試合が始まったらたたんでもらおうっと。


いざ甲子園! ーこの眼で確かめにー

2006-08-21 06:58:53 | SPORTS
やっぱり我慢出来なかった……。

甲子園の決勝戦見たさに夕べ飛び出してきちゃいました。

旦那には再試合が決まったとたん「行きたいんやろな~」と見抜かれていた(汗)

でもでも急だったし朝早く行かないと席も取れないし無理かなと思ったけど
8月5日~21日までの期間運転している夜行列車に乗ることにした。
更に無謀なのは急なので予約なんかしていないのは当たり前。
いちかばちかで駅へ!
「予約してないと乗れない」という悲しい事実にもめげずに
私はたったひとつのキャンセルをゲットした。

乗れただけでラッキーなんだからこの際寝心地の悪さは我慢しよう。
途中で明石海峡大橋を見た。GWに淡路へ遊びに行ったときはこの橋を淡路から見た。
明石からの景色も良かった。橋のすぐ下に数年前、
花火大会で悲惨な事故があったあの歩道橋があった。胸が痛んだ。

さて、昨日の熱戦の余韻が残る甲子園に行けるのかと思うと落ち着かない気分。

旦那さま、行かせてくれてありがとう。

さあ三塁側アルプスに行くぞ。
旦那と話してたときは「バックネットやろ、日かげやし」って言ってたけど
現地に着くとやっぱりアルプスで叫びたくなった。
チケット発売まで約2時間。気長に待ちま~す。

画像はわかりにくくて申し訳ないけど行列から撮った甲子園です。

まだまだ続く


白熱投手戦

2006-08-20 17:45:22 | SPORTS
甲子園決勝戦は延長15回1-1の引き分け再試合となった。
昭和44年三沢ー松山商戦以来、2度目の決勝引き分け再試合だ。

駒大苫小牧・田中君と早稲田実業・斎藤君の息詰まる投げ合いは
まさに私の大好きな投手戦だった。

両投手とも切れ味あるスライダーを武器に丁寧なピッチングを続けてきた。
コースぎりぎりのストライクに手を出せないバッターが後を絶たなかった。

確か11回だったか、駒大の攻撃で斎藤君のコースいっぱいのストレートに
主審がものすごく悩んでストライクを取らなかったシーンがあった。

今日の主審はこんな歴史に残る決勝投手戦の主審を務められたことを
きっと誇りに思うだろう。両投手のコーナーぎりぎりをついてくる
投球のジャッジはそれはそれはやりがいがあったことだろうと思う。

最終回、駒大苫小牧の攻撃、2死無塁で4番キャプテン本間君への
斉藤君の投球には圧巻だった。
投球数170球を超えてなお、147km/hのストレートを投げ込んで来た。
最後は気迫で奪い取った三振。
連投の上にこの投球数でどこにそんな力が残っているのか。

そして好ゲームの条件に欠かせないのが固い守りである。
駒大レフトの返球ミスが結果的に得点につながったものの、
両チーム1失策ずつというのは見ているこちらも気が引き締まった。

早稲田実業を応援していたが、田中君の見事な投球には思わず拍手すること
がしばしばあった。

こんな素晴らしい試合を見ることが出来て本当に光栄だ。
どちらも優勝にふさわしいチームであることは実証された。

明日、決着がつくだろう。


喜怒哀楽

2006-08-19 22:57:41 | 人のこころ
今日は松山に用事があり、その帰りに旦那の実家の地区で盆踊りがあったので
一人、実家に寄った。
次男三男ファミリーも来ていて賑やかだったけど、私の心は曇り気味。
以前「寂しがり屋の孤独好き」で話したように弟嫁同士は仲がいいということだが、
そのことではなく、子どもが欲しくて子どもがいない私にとってこの席は辛かった。
しかも今日は妊娠してないことが判明した日でもありかなり凹んでいた。
自分の不甲斐なさに涙が何度もこみあげてきてそれを抑えるのに必死で、
私は用意されていた焼きそばを口いっぱい押し込めた。

「帰りたい」

ただそれだけだった。旦那がいれば寂しさも和らぐが、
いないとここでは私一人が他人の気がしてたまらなかった。

みんなは自分たちの子どもにご飯を食べさせて賑やかにしている。
大人は私一人が先に食べてる。
一緒に待つ必要がないから食べるしかないけど、それもなんか寂しい。

「帰りたい」

また心で叫んだ。

泣くのは帰りの車中までの我慢。

「なんで私は子どもができないの?」

「泣いちゃだめだ」

繰り返してると、どんより曇が一気に遠ざかる一言が義母の口から出た。

子どもらが食後のはみがきをしていたので義母が何気に

「私らの時代は指に塩つけて磨いたよねぇ」

とこちらを向いて言ってきた。

場内大爆笑!ちょっと待ってお母さん!私はお母さんと同じ時代じゃないよ!
義母は「お父さんに言う感じで言うてしもた(笑)」 しかも義父は外出中(汗)


なんか力が抜けて泣きたい気持ちや帰りたい気持ちが一気に吹っ飛んだ。
それからはさっきまでの気持ちが嘘のように楽しく過ごせた。

弟嫁たちともたくさん話が出来た。

人はふとしたことで喜びもするし哀しみもするし怒りもする。

自分でも驚いた。
こんなのは初めてだった。


同世代扱いしてくれた義母に感謝(笑)



気合十分

2006-08-18 19:59:24 | SPORTS
高校野球も大詰め、今日ついにベスト4が出揃った。
結局甲子園には行けなかった私だが、いつかは自分の応援する学校の決勝戦を
甲子園で観戦したいと思う。

駒大苫小牧、智弁和歌山、早稲田実業と強豪揃う中、初出場の鹿児島工業が
大健闘している。その鹿児島工業にひときわ気合の入った選手に注目。

今吉晃一選手、背番号11の代打専門の選手だ。

これまでも代打で役目を果たしていたが、それ以上に彼の持ち放つ気合には
ベンチだけでなく、アルプスにもパワーを与えてくれる。
バッターボックスでの吠え叫ぶかけ声は相手投手への挑戦、
そして自分自身への挑戦にも見える。

今ではチームだけでなく、高校野球ファンが皆、彼の打席を楽しみにしている。
自らを奮い立たせるあの気合はチームの宝ともいえよう。
私も彼を見ているだけでわくわくしてくる。

あの五厘刈りも彼の気合の表れに違いない。

「この一球は無二の一球なり」

人気漫画「エースをねらえ!」で宗方コーチが岡ひろみに言った名言中の名言である。
今吉選手はまさにこの言葉の真髄を獲ている。

明日も期待しよう。   

あ、明日は用事で観戦できないから雨降ってくれんかな(笑)

ヘルシーランチ

2006-08-17 17:54:56 | プチ幸せ
伊予市にある「もにこど」というとても雰囲気のいいお店。
庭はセンスよく多種のグリーンが植えられて
店に入るとお香のかおり。
靴を脱いでスリッパに履き替えるという
なんか家にお呼ばれになった気分かな。

なかなかかっこいい店主がいて私好み(うふ)

いただいたのが画像にあるランチ。
今日のメニューは太刀魚の刺身、冷しゃぶとナスのピリ辛炒め、アスパラのドライトマトソース、
胡麻豆腐、ピーマンとトマトの芥子和え、モロヘイヤのおひたし、スープ、五穀米、
どれも体によさそうな新鮮な野菜でおいしかった!
食後のドリンクは玄米コーヒーをいただきました。
玄米茶とよく似た味のような、でも飲みやすかったです。

木材をふんだんに使った店内はまさに「癒し」女性客が9割くらいだったのもうなづけます。
義母と二人でこっそり行ったランチ、とてもおいしかったです。

また行きたいな。