気まま猫の毎日

愛猫と飼い主の自由気ままな生活

入院生活

2010-02-28 22:53:19 | あにまる
土曜日に検査した結果、腎臓の数値がかなり上がっていました。

レントゲン撮ると昨年秋に腎臓内にあった結石が膀胱への管に移動していて
そのために尿が出にくくなっていたみたいです。

かなり厳しい状態です。


利尿剤を投与して尿を出させる必要があるのですが
これはこれで腎臓に負担がかかるそうですが、尿が出ないことのほうが
ずっと危ないので利尿剤を投与してもらいました。

もしこれでエコーを撮って腎臓が大きくなっていたら
尿が腎臓から膀胱に送られていないことになります。


そのときの選択は二つで
・結石除去手術をする
・そっとしておく

ということでした。手術はリスクが高い割りに予後の期待は薄く
管の縫合部分の癒着の恐れがあるという説明を受けました。

一方、そっとしておくというのはもう静かに看取るということです。

でもその場合、数日しか生きられません。

しかも毒素が体中に回り、苦しむことが予想されるので安楽死という選択も加えられました。


説明を受けている間、毅然とした態度を保っていましたが
さすがに数日とか安楽死なんて言葉を聞くと平静を保てず涙が出ました。



利尿剤の効果がわかるまで数時間あったので、一旦私はアンを預けて家に戻り
夕方再び病院に。


すると利尿剤の効き目はあり、尿も少し出たのでひとまず安心。


ですが腎不全の悪化には変わりないので、早速その日から入院になりました。


翌日から静脈点滴を受けています。

どのくらい入院しているのかは全くわかりません。



一度悪くなった腎臓が良くなる可能性はかなり低く、悪化の進行を少しでも遅らせるための
点滴なので、これまで自宅で行っていた皮下点滴より、病院での静脈点滴のほうが
進行を遅らせる効果が高いので、自宅に連れて帰っての治療は以前より困難になりました。

何かあった場合はすぐに連絡入れてもらうようになってます。


定期的に検査は受けて毎日ノートに状態を書いたりして気をつけたつもりでしたが
今になってもっとこうしておけばとか早く気付いておけばと後悔しています。

まあ言い出すとキリがないんですけどね・・・・。


家にアンがいないと変な感じです。

こたつで脚を伸ばすときも思わずアンがいると思って無意識にゆっくり伸ばしてみたり・・・。



面会が待ち遠しいです。早く会いたい。



側にいたい

2010-02-26 22:18:56 | Weblog
画像は昨年のクリスマスイブのものです。


日々食が細くなってるアンですが

いよいよ本格的に食べなくなってしまいました。


流動食を針のない注射器で食べさせてますが十分な量は食べません。

そして尿の量も減ってしまいました。


腎臓が悪い子はオシッコの量が多いけど、
腎臓がいよいよ働かなくなるとオシッコは出なくなり
体中に毒素が回ってしまうと最悪の事態になってしまいます。



ついにその手前に来てしまったようです。


動くこともかなり減り鳴きかたも変わってきました。



もう辛くてたまりません。

老齢だからと自分に言い聞かせても無理ですよね。



大切な家族が日に日に弱っていく姿はいたたまれないです。



こんなときに限って市外や県外に行くことが多く
出来る限り許される限りキャンセルしようかと思ってます。



一生懸命頑張るアンの側にいたいです。


いっそ仕事も休みたいくらいです。

微妙な距離

2010-02-17 09:02:07 | Weblog
アンを連れて結婚して丸5年が過ぎました。

未だにアンと主人の距離はこんな感じです・・・。



決してお互い嫌いあってはいないけど、警戒はしてるような・・・。



主人は一度も撫でたことはないです。
まあ動物が苦手だから・・・。


それにしてもいい加減慣れてもいいと思うのですが




アンがもともと私にべったりの子だったからそれもあるのかも知れません。




日増しに体重が落ちてるアンは現在5.4kgです。




なかなか食も進まず苦労してます。



正直今年もつかな・・・って心配です。




こんなときずっとそばにいてあげたいですがねえ。


毎日20分程度の点滴が濃密なスキンシップタイプです