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はちみぺーじ

2007年12月生まれの黒ラブMIX・ルイの成長記♪
素朴なヘルシースイーツや、犬用おやつなどのレシピも研究中です。

バナナとくるみのケーキ

2008年01月04日 | はちみのレシピ

 いつか本屋さんでみつけた、
 「フランスで出会ったママのお菓子」という、
 料理研究家の藤野真紀子さんが書かれた本。
 ご本人が実際にフランスのママたちに会いにいき、それぞれの家庭で作られている慣れ親しんだお菓子を紹介しているレシピ本です。
 購入して以来、だいじに愛読しています。
 そこからの抜粋。
 
「ほとんどのママが、粉はふるわないままで使ったり、また生地が分離してしまってもまったく気にかけるふうでもなく、気楽にさっさっと作ってしまう」
「私たちはとかく、お菓子づくりをかまえて考えがちですが、もっと楽しく肩の力を抜いて作ればいい」
「ママが作るお菓子が素敵なのは、不特定多数の人に向けてではなく、かけがえのない家族のためだけに作られるというところ」

 飾らない素朴なお菓子。
 やっぱり手作りのものは、込められる気持ちがちがいます。

 さて、今回はこの本のなかの後半にある、藤野真紀子さんご自身の家庭のお菓子というレシピをみながらケーキを作ってみました。
 ちょっぴりアレンジしてあります。

材料 (直径18cmの丸型1台分)
 アーモンドプードル  150g
 上白糖         130g
 塩            少々
 卵            3個
 薄力粉          60g
 無塩バター(溶かし)  60g
 ラム酒         大さじ1
 バナナ          1本
 くるみ(から焼き)    50g

作り方
1 ボウルにアーモンドプードル、上白糖、塩をふるいにかけて入れる。
2 溶きほぐした卵を少しずつ加え、粉っぽさがなくなるまで混ぜる。
3 薄力粉をふるって一気に加え混ぜる。
4 溶かしバターをゴムベラに伝わせながら回し入れ、ラム酒を加え混ぜる。
5 小さめの一口大に切ったバナナとくるみを少し残して混ぜる。
6 型紙を敷いた型に流し入れ、残りのバナナをくるみを表面に飾り、焼成。
  170℃で約30分。
7 あら熱をとって型からはずし、冷ます。

 ボウルひとつで作れる、とってもかんたんなケーキ。
 ベーキングパウダーをいれるとふっくらした仕上がりになります。
 丸型でなくパウンド型で焼いて、うすくスライスして食べるのもいいかも・・・

 アーモンドプードル(アーモンドを砕いて粉末にしたもの)を使っているので、焼いてから1~2日たってもしっとりとしています。

 こういう、ざっくりほおばれるお菓子が好きです。

心、新たに

2008年01月04日 | はちみのこと

「新年 あけまして おめでとうございます」

 1月3日の夕方。
 私を含めたのんびりやさんの家族そろって、
 今年2008年の年賀状を書きました。

 私はごあいさつと、ちょっとミッキー似のねずみちゃんの絵。
 母は書道家のごとく、筆書きで。
 姉はひと手間かけた切り絵で。

 ストーブで暖まったキッチンのテーブルに集まって、
 黙々と書くわたしたち。
 音楽をかけながら、ときどきそれぞれの書いたものを見せあって。

 しみじみと、正月だなあと感じるひととき。


 今年はいつにもましてまったりと、
 テレビやDVDやらを観ながら、こたつで過ごしました。
 筑前煮やきんぴら、黒豆の甘煮に松前漬けにサバの味噌煮・・・
 それから豆ごはんや赤飯も食べました。

 家族そろってゆっくりできる正月は、やっぱりよかった。
 なにをするでもないけど、それもいい。
 
 私は冬が好き。
 お正月もその理由のひとつ。


 私は昨年から体調を崩してしまって、休養中でしたが、
 2カ月を過ぎた今は、もうだいぶ元気になってきました。
 一時は何にも手がつかない状態だったけれど・・・
 もとの自分に戻るには、時間がかかるもの。
 それでもかならず治ると、信じていました。
 誰かがいっていました。
 「今どんなに辛くても、とりあえず3カ月、生きてみなさい」と。
 ほんとうにその通りだと、実感します。
  
 今年は、また新たな気持ちでスタートしたい。
 真の自分らしく、心まっすぐに。

 だいじょうぶ。
 また一から、やっていけるような気がする。