きょうは、週末のドッグランの話でもアップしようか
と思ってましたが・・・
じゃりんこさんが、アップしてくださった「トコちゃんの笑顔」を見ていたら
胸がいっぱいになってしまったので
最近、心にとまった犬の話をいくつかピックアップします。
1
まずは、トコちゃんの笑顔。
Yさん夫婦と出会うまで、およそ8年間も、
おそらく辛い経験や、人間不信になるような出来事を見てきたであろうトコちゃん。
それでもすぐに人間を信頼してくれて、がんばる姿で、私たち人間を元気づけてくれたトコちゃん。
↓表情豊かなわんこさんでした。ぜひ、ご覧ください（下の文字をクリック）
トコちゃんの笑顔（1）
トコちゃんの笑顔（2）
2
本当の姿を見せてくれた優ちゃん（しっぽの生えた天使達。。。2よりお借りしました）
いつも、大きな子を中心に預かりをしてくださる、くぅママ☆さん。
先週末に、笑顔が素敵なMIX犬の優ちゃんが、くぅママ☆さんのお宅を卒業しました。
卒業前日に、センターにいたころの優ちゃんの様子をご紹介してくださいました。
↓クリック
「センターでの優」
人間不信になりかかったわんこが、本来の表情を取り戻した実例です。
そして、保護活動の意義について、私がうまく言えなかったことを、
コメントで、明快に教えてくださいました。
保護犬は過去の経験によって、心に傷を持っていたりして
なかなか笑顔になれない子もいます。
いぬ親様とのご縁を結ぶのはもちろんですが、そんな子達の
心のリハビリも大事な保護活動だと思っています。
お金を払えば誰でも飼い主になれるペットショップなどから
迎えるのではなく、
いくつもの条件をクリアしなければ保護犬の飼い主になれない事、
そしてそれが同時にひとつの命を救っているのだと言う認識が広まって
保護犬を家族に迎える事がステイタスになればよいなと思います。
そこから犬をとりまく環境の改善も見えてくる・・・
（by くぅママ☆さん）
ほんとうに、そのとおりだと思います。
センターの写真はショッキングです。
人の記憶に残り、現状を知らせるには役立ちますが
見たくない、と心を閉じてしまう人もいます。
センターの収容所では、犬猫たちの本当の姿は見られません。
本当の笑顔は、センターを出られて人間がケアしたあげて、やっと見られるのです。
ペットショップで売られる子犬の方が、預かりボランティアさん宅で
ケアされた成犬より優れている、なんてことはありません。
3
ちばわんなど、主に首都圏の保護団体を支援してくださっている
ONE BRAND
最新号の特集記事は「We Love雑種」です。
雑種犬のことを、大きくとりあげる雑誌は、あまりないと思います。
雑種というと、言葉の印象から、劣った犬だと思う人もいるかもしれません。
でも、見方を変えれば、「本」の一種である「雑誌」という言葉を見て
劣った「本」だ。と思う人はいないと思います。
人間が作り上げてきた「純血種」のほうが特殊だ、という意見もあります。
私は、雑種大好きです。雑種犬の情報がたくさん載っているこの号は
純血種犬が好きな飼い主さんにも読んでもらいたいです。
保護犬の魅力を語る、柴田理恵さんのインタビュー記事もよかったです。
ONE BRANDは、店舗にて配布するフリーペーパーで、本屋さんには売っていません。
置いている店は、こちらでご確認ください→設置店紹介
なお、お近くに、置いているお店がない場合は
ONE BRANDのウェブショップで、商品をお買い上げいただいた方には
マガジンも一緒に同封して送られるそうですので
たとえば、アンジェロも載っているポストカードなど、いかがでしょう？
商品の代金の一部は、ちばわんなどの保護団体に寄付されます。
4
ニュースとしては、すこし古いですが
犬猫の保護問題を扱った、長編ドキュメンタリー映画
「犬と猫と人間と」がついに、劇場公開されることがきまりました。
10月から、有名な渋谷の「ユーロスペース」にてロードショーです。
今後、地方の映画館上映も順次決めていくそうです。
詳しくは→ローポジションブログにて
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