カプアン通信

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2018ちばわんカレンダー

2017年09月04日 22時21分04秒 | カプアンパパの犬猫話



2018ちばわんカレンダーが完成しました。

カレンダー制作のきっかけは、昨年、ちばわんの犬たちを取材し
版画や写真集の作品を作ってくださった
東京藝大大学院生の田嶋さんと出会ったことでした。

彼女の作品はこちらのページでご紹介しました。

ある日、彼女から保護犬たちに役立つことを何かしたいと聞きましたので
保護犬猫たちを描いたカレンダーを作ってはいかがでしょう?
ということを申し上げたのでした。

事が動き始めるまでやや時間がかかりましたが
田嶋さんにはボランティアで犬猫たちの絵を描いていただくことを
快諾していただき、今年4月頃、ちばわん首脳陣に企画を提案したのでした。

その後、急に、犬猫の絵だけでなく
元預かりさんに、卒業犬猫に贈るメッセージを寄せてもらったら企画が膨らむのでは
と思いつき、6月から参考写真とメッセージを募集しました。




応募いただいた犬猫の数は90を超えましたが
厳しい選考の結果13家族19頭の犬猫たちのイラストレーションが完成しました。




今回は、卓上カレンダーを作るべきだ、という意見があり
卓上版を作りました。




こちらは、オンデマンド印刷というやや廉価な印刷方法なのですが
意外や、色調やインキの乗り具合など良い質感に仕上がりました。




ただ、非常に残念なことに、私のデータ作成ミスで文字抜けが出てしまい、
1枚ずつシール貼りで修正しておます。どうかご勘弁を。


2018ちばわんカレンダー
本当の家族と出会った犬猫たちへ贈る手紙

ちばわんを卒業した13家族の犬猫たちの可愛いイラストレーションと
預かりボランティアさんからの心のこもったメッセージが掲載されております。

仕事机やリビングのテーブルにピッタリの「卓上タイプ」と
お部屋を飾るポスター風の「壁掛けタイプ」の2種類をご用意。

カレンダーは、スケジュールを書き込み易いようにデザインを工夫しました。

イラストレーション制作者プロフィール:
田嶋晃子(たじまあきこ)
1991年 東京生まれ 2017年 東京藝術大学大学院美術研究科デザイン専攻 企画理論研究室卒業
同大学院修了制作として、ちばわんの預かり犬・卒業犬の取材をしたシルクスクリーン印刷による版画集“Portraits of Dogs”、写真集“Portraits of Dogs -research book-”を発表。現在、都内デザイン会社にてグラフィック・デザイナーとして活躍中。


「2018ちばわん卓上カレンダー」
価格:1,000円
仕様:B6判 13ページ オンデマンド印刷、組み立て式リングタイプ
サイズ:印刷面182 x 128mm 組み立てサイズW182 x H138 x D75mm

「2018ちばわん壁掛けカレンダー」
価格:1,000円
仕様:A4判 28ページ 高精細オフセット印刷、中綴じ加工、壁掛け穴つき
サイズ:297 x 210mm、見開きサイズ297 x 420mm

カレンダーの売上金は製作費を除く全額を、保護した犬猫の医療費など、
ちばわん活動費として大切に使わせていただきます


このカレンダーは、ちばわんチャリティグッズショップおよび、
いぬ親会ねこ親会で販売中です。




昨日発売開始だったので、朝から商品の配送をやってました。

まず最初は、市川ねこ親会
こちらの会場にはカレンダーだけでなく、支援物資のお届けもありました。
いつも、さまざまな企業様から、犬猫たちにご支援いただいております。




猫の支援物資は大きめの段ボール箱6つ
カレンダーは普通サイズの段ボール箱が6つありましたが
カプアンカーになんとか入りました。小さな車ですが意外と収納力があります。




次のお届け先は、篠崎臨時いぬ親会




さっそく販売していただきました。




こちらの会場は、グッズ販売にいろんな工夫がありました。
写真は風で飛ばないディズプレイです。




お次は都内某所のMさんち。Mさんは、ちばわんの会計担当や、支援物資担当、いぬ親会幹事、
募集掲示板掲載担当、預かりボランティアと
正に八面六臂の活躍でちばわんの縁の下の力持ちです。




その次は、川崎市のBLOOMさん
BLOOMさんも、ちばわんのさまざまなボランティアに関わっている仲間です。




さいごは、横浜市の猫カフェブランさん。
ブランのオーナーさんは、ちばわんの幼なじみ的な仲間で
信頼できる動物ボランティアさんです。




ぜひ、たくさんの方にご購入いただければ幸いです。








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9月のちばわんイベントのお知らせ

関東各地で開催されている保護犬猫の譲渡会、いぬ親会ねこ親会にぜひお越しください。
どの会場も予約不要・見学自由・入場無料です


今週末開催!詳細は↑バナーをクリック!


詳細は↑バナーをクリック!

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迷子予防サイト開設のお知らせ



夏は迷子が増える時期です。
犬猫の飼い主さんには役立つ情報です。
ぜひ、バナー↑をクリックしてご覧ください

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2018ちばわんカレンダー発売のお知らせ



詳細は↑バナーをクリック!
各地いぬ親会ねこ親会会場で発売中です。
ちばわんチャリティグッズショップでも発売中です。
カレンダーの売上金は、製作費を除く全額を保護した犬猫の医療費など、
ちばわん活動費として大切に使わせていただきます。
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ドコノコ

2016年06月11日 18時10分37秒 | カプアンパパの犬猫話



先日ちょこっとお知らせした、
糸井さんが企画・監修したスマホアプリ「ドコノコ」


このアプリには犬や猫のゆるいイラストがいろいろ使われてますが
描いたのは、イラストレーター界の大御所「大橋歩さん」です。

60~70代の男性には、週刊「平凡パンチ」の表紙のイラストを創刊号から担当した人
といえば知ってるかもしれません。
季刊雑誌「Arne(アルネ)」を創刊したことでも知られます。


「ドコノコ」のことを「犬猫専用のインスタグラム」と説明しているサイトがありました。
「インスタグラム」とは、Facebookが開発した、無料の画像共有アプリケーションソフト
のことですが、「犬猫専用」と言うだけあり
私は、このアプリ上で人間や他の動物の写真が載っているのをまだ見たことがありません。

「ドコノコ」のルールブックに、以下のような注意書きがあります。

「ドコノコは犬や猫の写真を投稿するアプリですから、
犬や猫以外のどうぶつや、人間が写っている写真は、
もしかするとあまり歓迎されないかも知れません。


やんわりとながら、犬猫専用ですよ。と注意しています。
また、最初に登録するときの「利用規約」に以下のチェック項目があります。

いっしょに暮らすどうぶつの
 命と健康をまもります

□どのどうぶつも
 同じようにかわいがります

□こまっているどうぶつを
 できるだけ助けます


なぜ、このような確認事項があるのでしょうか?
糸井さんは、「ドコノコ」を「犬猫専用のインスタグラム」とは言わず
「犬や猫の写真付き住民票」と説明しました。

糸井さんのtwitterに「迷子犬猫情報」がたくさん寄せられていたことから
「ドコノコ」は迷子犬猫を探すということから発想し開発されました。
2016年5月12日の糸井さんのコラムに以下の記述があります。(一部抜粋)

 もともとは、ぼくのツイッターに、
 「迷子の犬がいます」とか「猫が行方不明です」とか、
 たくさんの人に伝えて探すのを手伝ってくださいという
 依頼がよくとびこんでくることからの発想でした。
 ツイッターでは、北海道の犬を探すのに、
 本州や沖縄の人にまで広げて呼びかけることになります。
 心情的には探してやりたいということもあるけれど、
 ほんとに探すためには、犬猫の移動する範囲にしぼって、
 そのエリアの人たちからの報告がほしいわけです。
 だとしたら、それをするしくみがあったらいいのに、と。
 そこから考えたことでした。
 人間に世話をされて家族として暮らしてる犬や猫と、
 地域の人たちにめんどうみてもらっている犬猫とを、
 みんなが地域ごとに「住民登録」してくれたら、
 迷子になったときに探し合いやすいな、
 と、思って3年ほど前から企画をしていたのです。
 
 地域の登録は、全国の「避難所」にするので、
 人間のいざというときの役にも立ちますし、
 散歩でよく会うおなじみさんの近況もわかります。
 ほんとはなんの事故もないほうがいいので、
 ふだんは「うちのこ見てくれる?」というアルバムとして
 たのしく見せ合ったりしてたのしみます。
 いずれは地球上のどの地域ともネットワークできて、
 外国の犬や猫とも知りあいになろうっていう計画。
 いまは、アルファ版を150人くらいで遊んでいますが、
 とてもたのしいことは、まちがいないです。



「ドコノコ」は「迷子掲示板」を素早く立ち上げて拡散することができるように
登録する犬猫のプロフィール項目がすごく多いです。

名前/性別/種類/体重/体長/年齢/プロフィール/特徴/首輪の特徴/
マイクロチップ(No.)/鑑札(記号)/
大きさがわかる写真/横から見た写真/特徴がわかる写真

これだけあります。




そして犬猫の住所として、近くの「避難所」を選択します。
これは、災害のときに役立ちます。
自分以外の人には詳しい住所は表示しません。私の場合「東京都」となります。

近くで迷子が発生したときは、この【エリア】ページの下のほうに、
「迷子情報」が表示されるようですが
まだ幸いにも、「迷子情報」は見たことがありません。

迷子発生時に素早く情報を拡散させることが大事ですし
もし遠くに移動した可能性があるときは、他のエリアにも表示させる必要が
あると思いますが、勉強不足で、まだその方法を理解してないのですが
きっと追々わかりやすい使い方を「ほぼ日」で教えてくれることでしょう。

【エリア】ページには、「このあたりのこ」が表示されます。
お散歩で会うかもしれません。
私が登録したときは3頭しかいませんでしたが、今は18頭もいます。




これが、写真を投稿するアンジェロの【ブック】です。




こちらがカプアの【ブック】です。




亡くなってしまった子の【ブック】も作れます。これは先代のサリー。




これは、みんなが投稿した写真が並ぶ【ひろば】です。
1回だけ投稿したら、早速、いろんな方からをいただきました。




これが初回投稿のアンジェロの写真。
犬関係で有名なイラストレーターさんや、有名保護犬の飼い主さんからをいただいて
ちょっぴり驚きました。




これは初回投稿のカプア。

【ひろば】には検索窓があり、「名前」で犬猫を探すこともできます。
「ドコノコ」をインストールされたら
「アンジェロ」と「カプア」を探してみてくださいね。

まだ、アプリに馴れてなくて、投稿は少ないのですが
追々増やすつもりです。

なお、明日19時までTOBICHIで「デビューイベント」が開催中です。
犬猫も入れます。
(*「TOBICHIに犬や猫を連れてくるときのご注意」をお読みください)




6月8日水曜日のオーガスタ。




6月8日水曜日のカプアのあくび。




その夜、散歩途中のお月さん。




散歩から家に戻ったとき、アンジェロはエレベーターの前で床に伸びました。
こんなことは初めてです。




もうじき11歳ですが、老け込むにはちょっと早いような・・・。
このあと立ち上がって、普通に生活しています。




昨日6月10日(金)のオーガスタ。葉が開きました。




葉が枯れてきたのが気になりますが、ブルーベリーの実が青くなってきました。

来週は梅雨らしい天候になるようです。
わんこの皆さんはお散歩がたいへんですね。













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ちばわんいぬ親会ねこ親会(保護犬・保護猫の譲渡会)のお知らせ
ぜひちばわんのいぬ親会ねこ親会へお出かけください。
どの会場も、入場無料・予約不要・見学自由です。


明日開催!参加わんこなど詳細は↑バナーをクリック!


6月19日(日)開催!詳細は↑バナーをクリック!


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熊本地震 犬猫の避難・保護・支援情報

2016年04月16日 21時49分25秒 | カプアンパパの犬猫話

このたびの大震災により被災された方々に
心よりお見舞い申し上げます。
皆様の安全と被災地の一日も早い復興を
お祈り申し上げます。



4月14日木曜日の夜9時をすこし過ぎたとき
メールチェックのために、エレベーターで1階の仕事場に降りました。

エレベーターを降りたとき、大きな音がして
ちょっと地面が揺れたような気がしました。
3階から、カプアンママが「地震!」と叫びました。
しばらくして、熊本で震度7の地震発生というニュースがありましたので
東京まで揺れるとはたいへんな地震だと思いましたが
9時過ぎの地震は東急23区を震源とする地震でした。
マグニチュードは3.6 最大震度は2でした。

熊本で最初に起きた震度7の地震は、当然、本震だと思いました。
ニュースでもそう報道されていたと思います。
しかし、昨日の深夜(本日午前1時25分頃)に起きた震度6強の地震のほうが
エネルギーが大きく、気象庁は、この地震が本震で、14日の地震は前震だった
と発表しました。

14日21時36分の地震のマグニチュードは6.4でしたが
16日1時25分頃の地震のマグニチュードは7.1でした。

このマグニチュード7.1は阪神淡路大震災(M7.3)とほぼ同規模で
九州内陸部の地震としては過去100年で最大規模だそうです。
また気象庁では、このような規模の地震が広範囲に続発するのは記憶にない
としています。

大分県でも大きな地震が発生していますが
地震学者によっては、熊本の震源地から100キロちかく離れており
熊本の地震の余震とは考えにくい。とコメントする学者もいます。
予想が外れて欲しいですが、地震活動が広がる可能性がある、という学者もいます。


人間の支援についてはさまざまなメディア、SNSなどで拡散されてますが
東日本大震災のときと同じく、今回も被災動物が多数いると思います。

揺れの大きかった熊本市は、最も早くに「犬猫の殺処分ゼロ」を掲げ
行政+市民+獣医師やトリマーなど動物業者の取り組みで
大幅な殺処分減少を達成した「熊本市動物愛護センター」があります。
動物愛護に熱心な方々が多い地域だと思いますので心配です。


今回のカプアン通信は
犬猫の避難・保護・支援についての情報をいくつかご紹介します。

関東は、熊本とは遠く、支援といっても限られるかもしれませんが
関東だって、いつ震災が訪れるかわかりません。
今回の九州での犬猫救援の取り組みに注目したいです。


熊本地震 ペットの迷子情報(ペット生活)
http://pet-seikatsu.jp/articles/62886

熊本地震で迷子になってしまった猫や犬、ペット情報まとめ(ねこトピ)
http://nekotp.com/14486


「犬と猫と人間と2」“わたしとあなたにできること”プロジェクトのスタッフさんが
熊本および九州での一連の地震におけるペットの避難・保護・支援に関する情報を
まとめてくれました。
被災したペットの飼い主さん向け情報ですが、被災した動物たちや飼い主さんを支援したい!
という方にも参考になるかと思います。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ペットの避難・保護・支援に関する情報をまとめましたので、ご自由にご活用ください。

※時間経過と共に状況は刻一刻と変わっています。
最新状況につきましては各自ご確認ください。
混乱を避けるためにも、当該施設(団体など)をご利用される場合は
必ず事前の電話確認をお願いいたします。
※情報元の信頼性はできる限り確認しておりますが、
状況に応じて修正・削除をする可能性があること、予めご了承ください。

※2016年4月16日午前10時現在、『熊本市動物愛護センター』のHPは
アクセス集中のため大変繋がりにくい状態です。

【ペットの災害対策】
●環境省 ペット動物の災害対策パンフレット
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h2309a.html
●イヌマガジン(https://inumagazine.com/
https://inumagazine.com/wp-content/uploads/2016/04/first.jpg
https://inumagazine.com/wp-content/uploads/2016/04/second.jpg
https://inumagazine.com/wp-content/uploads/2016/04/hinan-1.jpg
https://inumagazine.com/wp-content/uploads/2016/04/hinan-2.jpg

●避難所でペットと同行避難する場合の注意点
http://ndn2001.com/animal-support/page1.html

●自宅にペットを置いて避難所で生活する場合
(基本的には同行避難をお勧めします)
http://ndn2001.com/animal-support/page2.html

その他、プロジェクトでもお世話になっている「NPO法人アナイス」さんの
フェイスブックページのご参照も推奨します。
https://www.facebook.com/npo.anice/?fref=photo

【一時預かり情報】
●竜之介動物病院
住所: 〒860-0811 熊本県熊本市 中央区本荘6丁目16-34
電話:096-363-0033
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=1021875081223272&set=a.116785588398897.20782.100002023696838&type=3&theater

●動物愛護団体 ドッグレスキュー熊本 
*迷子犬の預かりも可!
住所:熊本県菊池郡菊陽町原水2861-1のDOG RUN CAFE ひなたぼっこ 内
電話: 096-233-9119 ※事前にご連絡ください
受付時間:午前10時~午後4時
https://www.facebook.com/%E5%8B%95%E7%89%A9%E6%84%9B%E8%AD%B7%E5%9B%A3%E4%BD%93-%E3%83%89%E3%83%83%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%BC%E7%86%8A%E6%9C%AC-309331825760348/?fref=ts

●福岡県獣医師会 会員病院 
*4月15日17:00現在、犬66頭、猫68頭の受け入れが可能
電話:092ー751ー4749
時間外は動物環境科学研究所:船津 info@animaliesa.com まで

●カフェハウスアンベリー(ドッグカフェ)
住所: 〒834-0081 福岡県八女市 立花 町 山崎 2499-9
電話:0943-43-5102、070-5417-9947

●J-Taz's アニマルシェルター 
住所:〒838-0014 福岡県朝倉市山見816-3
電話:090-2911-7239(事務局)

★被災地周辺のトリミングサロンやペットホテル一覧(PDF)。
受け入れの可否は各自でご確認ください。
https://doubutsukyuen.org/main/wp-content/uploads/2016/04/8898b061825d0de4b84e66c7c35f5810.pdf

【支援情報まとめ】
●NPO法人「動物愛護を考える茨城県民ネットワーク CAPIN」
http://ameblo.jp/capin-blog/entry-12150437336.html

【迷子情報 ツイッターまとめ】
http://togetter.com/li/962842


義援金情報 ※犬猫に対する義援金ではありません。

熊本県 
平成28年熊本地震義援金の募集
募集期間:平成28年4月15日(金)~6月30日(木)
口座名義 熊本地震義援金 熊本県知事 蒲島 郁夫
肥後銀行 県庁支店 普通預金 1639261
熊本銀行 県庁支店 普通預金 3012170
※ 平成28年4月18日(月)から同一金融機関での本支店間の振込手数料は免除されます(ATMは有料)。※ 郵便振替(郵便局・ゆうちょ銀行)については、現在、開設手続中のため開設次第ホームページにてお知らせします。http://www.pref.kumamoto.jp/Default.aspx

日本赤十字社熊本県支部
義援金の募集
募集期間:平成28年4月15日(金)~6月30日(木)
口座名義 日本赤十字社熊本県支部 支部長 蒲島 郁夫
肥後銀行 三郎支店 普通預金 591893
熊本銀行 日赤通支店 普通預金 3087071
※ 同一金融機関での本支店間の振込手数料は免除されます(ATMを使用する場合は有料)。
※ 郵便振替口座等については、現在、開設手続中です。

熊本県共同募金会
募集期間:平成28年4月15日(金)~6月30日(木)
口座名義 社会福祉法人熊本県共同募 金会
肥後銀行 水道町支店 普通預金 1281400
熊本銀行 花畑町支店 普通預金 0025449
※ 同一金融機関での本支店間の振込手数料は免除されます(ATMを使用する場合は有料)。
※ 郵便振替口座等については、現在、開設手続中で

上記3種類の義援金についてのお問合せ先
熊本県健康福祉部健康福祉政策課
福祉のまちづくり室 まちづくり推進班 松本、中村 内線:7028 096-333-2202(ダイヤルイン)

日本赤十字社
平成28年熊本地震災害義援金
義援金名称:平成28年熊本地震災害義援金
受付期間:2016(平成28)年4月15日(金)から2016(平成28)年6月30日(木)まで
三井住友銀行 すずらん支店 普通預金 2787530
三菱東京UFJ銀行 やまびこ支店 普通預金 2105525
みずほ銀行 クヌギ支店 普通預金 0620308
※口座名義はいずれも「日本赤十字社(ニホンセキジュウジシャ)」。
※ご利用の金融機関によっては、振込手数料が別途かかる場合があります。
※お振込みの際は、こちらから事前にご登録のうえお手続きをお願いします。受領証をご希望の方は、事前登録画面で「受領証希望」を選択すると、後日、登録のご住所に郵送させていただきます(所得税等の税控除を受ける際には、受領証が必要です)。

Yahoo!ネット基金
「平成28年熊本地震」緊急募金
http://docs.donation.yahoo.co.jp/report/kumamoto.html



東日本大震災からたった5年で、まさかこんな大震災が起るとは思いませんでした。
さいごに、カプアン通信の過去記事から、地震の備えについての記事をリンクしておきます。

減災の備え1

減災の備え2

地震対策











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ちばわんいぬ親会ねこ親会(保護犬猫の譲渡会)のお知らせ
ぜひちばわんのいぬ親会ねこ親会へお出かけください。
どの会場も、入場無料・予約不要・見学自由です。


明日4月17日(日)開催!参加わんこなど詳細は↑バナーをクリック!


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犬だって。

2016年03月05日 16時48分31秒 | カプアンパパの犬猫話



いま、こんな雑誌が書店に売られています。
買ってきました。

BRUTUS(ブルータス) 2016年 3/15 号
出版社:マガジンハウス
ASINコード:B00EP00EIE
定価:650円 (税込)
発売日:2016.03.01


amazon.co.jp


「犬だって。」

最近、犬より猫のほうが人気がある。という話を聞きます。

ちょっと古いニュースですが、犬を飼う人が減っている。とか
猫を飼う人が増えているというニュースをいくつか見ました。

ペット事情の謎、飼い犬が急減しているワケ 

(日本経済新聞 2015/10/16)


猫が犬を逆転か?ペット数見通し 散歩不要など背景に
(朝日新聞 2015/10/26)


上記、朝日新聞の記事は、後半は「読者登録」しないと読めないのですが
その部分に、飼い主の高齢化が指摘されています。
犬猫とも50代の飼い主が多く、50代以上が全体の6割を占めているそうです。
そうなると、小型犬を別にすると中型犬以上の飼育は高齢者には負担があります。
猫は散歩は必要ありませんが、犬は小型といえども散歩は必要です。

イメージの点でも、
タレント動物で有名な「湘南動物プロダクション」のデータで見ると
以前は犬への仕事依頼が8割を占めていたそうですが、
最近は猫が6割と、全体の大半を占めるようになっているようです。

たしかに「猫」のCMをテレビで良く見るようになったと思います。
「白い犬」は最近元気がないですし。。。

インターネットの「面白動画」など見ても、
猫の動画のほうが人気だと思います。
それは、犬の行動はわかりやすいので、ある程度予測できますが、
猫は意外性があり「謎」な部分があるため面白いのではないか、と思います。


そう思っていたら、an・anでは猫の特集本が出てました
(昨年9月刊行)



アンアン特別編集 にゃんこ LOVE 新装版(マガジンハウス 編)
出版社:マガジンハウス
SBN:9784838750559
定価:750円 (税込)
発売日:2015.09.04


amazon.co.jp


犬、押されています。

たしかに、猫に比べると、飼育にもお金がかかるようです。
種の違いというより、猫より大きい犬がほとんどなので
食費、医療費、必要な犬種だとトリミング代など
身体が大きいほうが余計かかります。

前出の日経の記事では、景気とからめて、犬より猫の飼育を選ぶ人が増えている
と解き明かしていました。

もちろん、毎食、愛猫にトロのお刺し身を食べさせる飼い主さんなら
犬より食費がかかるかもしれませんが、一般的な飼い方を比較しての話です。

それと、現代人とくに都会型の生活には猫のほうが合っている
という意見もあります。

さきほども書きましたが、猫はお散歩が必要ありません。

必要ないというより、外に連れ出すべきでないという意見もあります。
昔は、外飼いは当たり前でしたが、現代社会では交通事故に遭う危険があったり
ほかの猫とのケンカによる怪我や感染症の危険もあります。
猫を外出させたりさせなかったりと中途半端にすると
外にテリトリーがあると思い込み、外出したがるようになります。
犬と違い、猫は性質的にも、自分のテリトリーさえ守られれば
快適に過ごせる動物です。
トイレのしつけも、犬ほど大変ではないようです。
完全室内飼育が一番なわけです。

また、基本的に猫は夜型なので、お勤めされている方でも
帰宅後に猫と楽しく遊べるでしょう。

それに比べると、犬はまず散歩が必要です。
鳴き声も大きいので、近隣に気を遣うこともあるでしょう。
お仕事がある人は、もしかしたら早朝に散歩をしなければならないかもしれません。
場合によっては、雨の日も雪の日も、です。

でも、お散歩はデメリットではありません。
毎日の犬との散歩は楽しいものですし、自身も健康になれます。
問題は、70代、80代になったとき、きちんと世話ができるか、
ということだと思います。
人間社会は超高齢化してます。飼育の仕方を考えると
猫を飼う人が増えている。というのはなんとなくわかる気がします。


もちろん、犬も、猫も、飼い主が亡くなったときに身寄りがなくなり
行政に処分などされないように、どうするか、考える必要があります。

「さくらの里山科」さんなどはひとつの解答ですが
まだ稀なケースです。

海外では猫に遺産を遺した富豪がいて
指定された世話をする人が猫のために遺産を使う。
ということがあったようです。

富豪でなくても、遺産を犬猫のために遺したい人はいると思います。
日本でも、「負担付遺贈」という方法で
自分の死後、犬猫の世話をしてもらう方法があるようです。


なんだか話がどんどん横にそれてますが(汗)

犬だって、猫だって、人間の家族だよ。
ということを言いたいです。











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ちばわんいぬ親会(保護犬の譲渡会)のお知らせ
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3月20日(日)開催!詳細は↑バナーをクリック!


新しい会場です。楽しいイベントもあります。


今年最初の湘南いぬ親会
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平成25年度版 動物行政アンケート結果を読む-2

2016年02月06日 18時24分31秒 | カプアンパパの犬猫話



地球生物会議ALIVEさんが平成9年から実施している「全国動物行政アンケート調査」の
平成25年度版 結果報告書が発売になりました。
「全国動物行政アンケート結果報告書 平成25年度版」は
ALIVE Online Shopで購入できます。


さて、平成24年度版の報告書でも注目した
各自治体における「動物愛護関連業務予算」は今回も掲載されています。

もちろん、各自治体の財政状況によっても左右されると思いますが
「動物愛護業務予算」が多い自治体は、
動物愛護に理解がある自治体。もしくは、
動物愛護について発言力や実行力がある職員や市民や政治家がいる自治体。
と言えるのではないでしょうか?

やや下世話な比較かもしれませんが
動物行政を所轄する自治体のうち、どの自治体が動物愛護関連業務予算が多くて
どの自治体が少ないか調べてみました。

今回掲載したデータ数値は
地球生物会議発行「全国動物行政アンケート結果報告書 平成24年度版、平成25年度版」より
使用させていただきました。
上記「出典」を明記しないでデータを使用することは禁じられております。


残念ながら、群馬県、福井県、奈良市、長崎市は未回答
東京都、佐賀県、鹿児島県は集計不可能と回答しています。
上記以外105自治体からの回答を基にしています。




京都市(京都府ではなく)が飛び抜けて高額予算です。
「備考」には何も記載がありませんでしたが
これはたぶん動物愛護施設の建設費がかなり含まれていると考えられます。

杉本彩さんのブログ
京都動物愛護センター(京都府と京都市が共同で運営)のオープニングイベントに
名誉センター長として参加した報告が載ってました。
開設が昨年4月(平成27年度)なので、
平成25年度の予算に建設費が組まれていてもおかしくありません。

上位8位を見て驚くのは
5位までは「県」ではなく「市」です。
「県」のほうが管轄地域が広く、動物の収容数も多いはずですが
なぜか、県より市のほうが高額な予算が組まれているケースが多いです。

詳細は省きますが、4位の横浜市の予算は神奈川県の予算の約2.8倍です。
5位の名古屋市の予算は愛知県の予算の約2.6倍です。
3位の熊本市は施設の建設費が含まれるとはいえ
熊本県の予算のなんと59倍です。

詳しい事情はわかりませんが、県より市のほうが
動物に関する予算を通しやすいのでしょうか?

続いて、ちょっと不名誉ですが、予算の少ない自治体



1位の和歌山県は何かの間違いではないでしょうか?
年間予算約5万円弱ということは月で割ると、ひと月あたり約4,000円です。
子どもおこずかいじゃないのですから、この予算では何もできません。

3位の姫路市は前回もご紹介しましたが、毎年ず~っと予算額が変わらないようです。
それも変ですね。

逆に素晴らしいと思うのは4位の山形県。100万円弱の低予算ですが
先日ご紹介した
環境省が発表した平成25年度の犬の殺処分が少ない自治体(都道府県)でベスト5位。
平成26年度の犬の殺処分が少ない自治体(都道府県)で
ベスト8位に入っています。

もっと素晴らしいのは5位の相模原市。
こちらも108万円程度の低予算ですが、平成25年度、平成26年度とも
猫の殺処分が少ない自治体として全国1位
平成26年度は殺処分ゼロを達成しています。おそらく史上初でしょう。


なお、ちばわんとの関連が深い千葉県ですが
平成24年度の動物愛護関連業務予算は63,709,000円でしたが
平成25年度は59,058,000円と、およそ465万円も減額されてしまいました

前回も指摘しましたが、平成17年度以降、一回だけ増額がありましたが
それ以外はず~っと減額されています。
もちろん、上記の表のとおり低予算でも、結果を出している自治体もありますが
千葉県は犬猫の収容数がとても多い自治体であり、収容中の生活改善のためにも
もうすこし動物愛護に予算を組んでいただけないものでしょうか?

「都道府県の財政力指数番付」を紹介しているホームページがあり
これによると千葉県の財政力指数は全国4位
歳入・歳出ともおよそ1兆6,000億円くらいあります。

さきほどの動物愛護に高額予算を組んでいる自治体のうち
広島県の財政力指数は全国14位。歳入および歳出はおよそ9,000億円
茨城県の財政力指数は全国8位。歳入および歳出はおよそ1兆1,000億円
岡山県の財政力指数は全国19位。歳入および歳出はおよそ7,000億円

これらの県より千葉県はかなり裕福だということがわかると思います。
千葉県選出の政治家の皆さん、
動物たちのために予算の改善をよろしくお願いいたします。




話は変わりますが、作家の渡辺眞子さんがtwitterで老犬について
素敵なお話を載せたブログをご紹介してくださっています。

このブログに
アンジェロにちょっと似ている17歳の老犬の物語を
ご紹介くださっています。

渡辺眞子さんは
「老犬とは、犬の形をした愛のかたまり。」とつぶやきました。

まったく異論がありません。
アンジェロも、子犬の頃も可愛かったですが
老犬になったいまのほうがずっと愛しい存在です。



世間では、いろいろ人間側の都合による理由で
老犬になってから捨てられたり、
センターに処分を依頼する飼い主が多いと聞きます。

もともと「家族」として可愛がってこなかったのかもしれませんが
それはそれで辛い犬生だと思います。
犬は人間がきちんと飼養しないと幸福に生きることはできません。

そして、人間も犬から与えられる安らぎや幸福は得難いものです。
犬が年をとって、身体の自由が効かなくなったり
介護がたいへんになっても
「家族」としての絆が変わることはないはずです。

そのことに気付く飼い主が増えれば
センターの収容犬はもっと減り
罪もないのに殺処分される犬はもっと減るはずです。




カプア9歳
アンジェロ10歳
おやじ54歳
ともにちょっとくたびれてきたけど
楽しく余生を過ごそうね。











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平成25年度版 動物行政アンケート結果を読む-1

2016年02月04日 22時59分49秒 | カプアンパパの犬猫話



地球生物会議ALIVEさんが平成9年から実施している「全国動物行政アンケート調査」の
平成25年度版 結果報告書が発売になりました。
「全国動物行政アンケート結果報告書 平成25年度版」は
ALIVE Online Shopで購入できます。

「全国動物行政アンケート結果報告書」については
拙ブログで、たびたびご紹介してきました。
昔は、年度が終って翌年2月に発行してましたが
その後、5月発行となり、平成24年度版はさらに遅れて7月発行となりました。
平成25年度版は、平成27年度中に発行されませんでしたので
もう発行しないのかと思ってましたが、ついに先月に発行されました。
オンラインショップの表記では、なぜか2015年10月発行となっています。
昨年暮れに事務局の移転があり、販売作業が遅れたようです。

環境省がすでに平成26年度のデータを発表してますので
その前年度のデータはもう必要ないのでは? と思われるかもしれませんが

「全国動物行政アンケート結果報告書」は
データ内容(アンケート回答)がものすごく細かいのでとても参考になります。
実際のアンケートが本書に掲載されてますが、
引取り数、譲渡数、処分数などのデータだけでなく
施設設備の詳細や、譲渡事業の詳細、災害時の救護対策などなど収録し
今回はA4サイズで17ページ分 大項目で22、個別項目で74もの設問があります。
このアンケートに全て答える自治体担当者さんも偉いと思いますが
長年100%の回答率が続いているアンケートですので
もし協力しない自治体があったら、すごく目立ってしまうと思います。

前半に「まとめ」ページがありますが、詳細なデータによる検証は40ページもあり、
これ以上詳しい動物愛護行政の参考書は他にないと思います。

ちなみに昔は簡素な報告書でした。
私が持っているいちばん古い「全国動物行政アンケート結果報告書」は平成16年度版ですが
表紙を含み全44ページ(本の厚さは約2ミリ)まとめページは10ページだけでした。
平成25年度版は、表紙を含み全166ページ(本の厚さは約11ミリ)
9年間で約4倍も内容が充実しました。
これは、世間の動物愛護に対する関心を反映しているのだと思います。


一部のデータをご紹介しますが、
その前に、動物行政にかかわる自治体について説明します。

日本の自治体はたくさんありますが
1都、1道、2府、43県の47都道府県は「包括的地方公共団体」と呼ばれます。
これに対して市区町村は「基礎自治体」と呼ばれます。
では、日本に市区町村はどれくらいあるかご存知でしょうか?

wikipedeiaによると2015年4月1日現在
790市
745町
183村
23特別区
合計1741 だそうです。

この数は短期間にどんどん減少しているようです。
大正11年12,000→昭和50年3,400→平成11年3,232
と市町村の合併が進行中です。

この自治体全てで動物行政が行われているわけではありません。
平成25年度の動物行政を所轄した自治体は
47都道府県、20政令指定都市、42中核市および8つの保健所設置市の117自治体です。
ただし紙面の都合で、保健所設置市の一部を県と道の統計に含め
ALIVEさんのアンケートは113自治体から回答されています。
詳しい個々の自治体名は本書でご確認ください。

年始にお伝えした環境省のデータは自治体別データでしたが
ALIVEさんは、地域別で作成しており、自治体別ではありません。
※わかりにくいですが、例えば「千葉県」と表記があるのは
行政管轄としての千葉県だけでなく、政令指定都市である千葉市と
中核市である船橋市、柏市のデータも含んでいることを表します。


本書には、たくさんの統計データが収録されてますが
私は、以下の3つのデータに注目します。

まずは「殺処分数」



なんと、福井県は犬も猫も、犬猫合計も全て全国1位です。
ベスト10はほぼ東日本が占めていますが
とくに目立つのは富山、石川、福井の北陸三県です。

もっとも、収容数が少ない自治体の殺処分数が少ないのは当たり前です。

そこで、収容数に対して、何割くらいを救命したのか(生存率)を調べます。
収容数が少なくても、返還や譲渡が少なかった自治体はワーストに入ってしまいます。

計算式は(返還数+譲渡数)÷収容数です。
例)(返還数500頭+譲渡数500頭)÷収容数1,000頭の場合・・・生存率は100%です。



北海道と神奈川県が目立ちます。
とくに全国的に生存率が低い猫がおよそ半数生存しているの素晴らしいです。
もしかしたら、気候の関係で北海道には野良猫が多くないのかな?
とも思いましたが、本当はどうなんでしょう?
犬も猫も収容数が多いと思われる東京都、神奈川県、埼玉県といった
首都圏の自治体の生存率も素晴らしいです。

また、犬の譲渡数が多く猫はもう少しだと思っていた千葉県が
猫生存率全国7位で、犬猫合計でもベスト10に入っているのは意外でした。
もしかしたら、千葉市、船橋市、柏市などの努力があるのかもしれません。

ワーストでいうと高知県の猫の生存率0.2%はあんまりですね。
逆に言うと殺処分率99.8%つまりほとんど救命できてないわけですから。


さいごに譲渡率(収容された犬猫のうちどれくらいが譲渡されたか)を見てみます。
計算式は譲渡数÷(収容数-返還数)です。
例)譲渡数100頭÷(収容数200頭-返還数100頭)の場合・・・譲渡率100%です。



もちろん、ALIVEさんの統計でも、千葉県の犬の譲渡数はダントツで全国1位でしたが
収容数もとても多いので、ベスト10圏外になってしまいます。
ここでも、千葉県の猫の譲渡率が5位タイだったのが意外でした。
犬猫合計で全国4位です。
高知県の猫の譲渡率0.0%はあんまりですね。


最後に、ALIVEさんの報告書とは関係ありませんが、
気になったニュースをひとつ。

生後8週まで子犬、子猫は親元に 札幌市「努力義務」全国初の条例化へ
sippo 2月2日(火)12時10分配信


これは応援したいですね。
上で紹介したデータでも、北海道の数値が優勢なのはよくわかりますね。
ぜひ、全国100を超す自治体に波及して欲しいです。


今回のお話は、次回に続きます。


今回掲載したデータ数値は
地球生物会議発行「全国動物行政アンケート結果報告書 平成24年度版、平成25年度版」より
使用させていただきました。
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平成25年度犬猫殺処分データ

2014年12月30日 18時42分59秒 | カプアンパパの犬猫話

毎年環境省で発表している犬猫殺処分に関するデータは
当該年度が終って、次の年度の12月~2月頃に発表されることが多いようで
そろそろ発表されたかな?と思って
グーグルで「平成25年度犬猫殺処分データ」と検索すると

拙ブログの「平成24年度犬猫殺処分データ」
「平成23年度犬猫殺処分データ」が検索上位に出てしまい
これはだめだ、と検索をあきらめ、地道に環境省の統計ページをチェックしてました。

環境省のホームページは最近デザインが変わり
以前は、TOPページから「動物愛護ページ」に入れたのですが
「政策分野一覧」左下の「自然環境・生物多様性」をクリックし
「自然環境・生物多様性」ページに飛んだら
ず~っと下にぽつんと「動物の愛護と管理」という入口があります。
さらに欄外「関連資料」の「パンフレット・報告書等」というページの
いちばん下に殺処分データ(犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況)があります。

「自然環境・生物多様性」ページの説明文章には
犬猫に関する言葉はひとこともでてきません。
家庭動物としての犬や猫は、人間が作り出した動物です。
もしかしたら犬や猫を扱うことは「自然環境局」としてのくくりの中には馴染まないのではないか?
という気がしてきます。

といっても、ではどこの省庁が所轄するべきか? 難しいですが
もしかしたら、「人間性」や「文化」と結びつきが深い「文部科学省」のほうが
「動物愛護」の所轄に近いような気がしました。
教育の振興および生涯学習の推進を中核とした豊かな人間性を備えた創造的な人材の育成、
学術、スポーツおよび文化の振興並びに科学技術の総合的な振興を図るとともに、
宗教に関する行政事務を適切に行うことを任務とする(文部科学省設置法3条)。


話が脱線するのがカプアンパパの悪いクセですが・・・
話を戻すと、
1週間くらい前までは載ってなかった「平成25年度犬猫殺処分データ」が
つい数日前にチェックしたら載ってました。

いつものように、環境省から、データ発表に関して何もコメントは出てないようです。
私は、「犬猫殺処分データ」は重要な統計データだと思います。
所轄の環境省がコメントしないのは不自然だと思っています。

殺処分されている犬猫は野犬などではなく、ほぼ人に飼われていた動物です。
建前として、「野犬等」が「安楽死」されている。と説明される例を見ますが
実際には、犬についてはほぼ家庭犬であり
処分方法は、けして「安楽死」ではありません。


前置きが長くなりましたが、上記のとおり、統計データのチェックは難しいので
表を画像添付します。各の画像はクリックすると拡大されます。
(実際のデータはこちらのページに掲載されています)



環境省の統計データによると
平成25年度に殺処分された犬は28,569頭
平成25年度に殺処分された猫は99,566匹
犬猫合計殺処分数は128,135頭です。

残念ながら、まだ合計で10数万頭という高レベルです。
ただし、猫の殺処分数が年間で100,000匹未満になったのは
猫の収容を行いはじめた昭和40年代以前を除けばたぶん初めてです。


では、殺処分は例年と比べて減っているのかどうなのか
以下の表で推測できます。



当該年度の処分数が、前年度から何頭減っているか計算しました。

犬の場合
平成17年度は、平成16年度に比べて殺処分が17,271頭減った
平成18年度は、平成17年度に比べて殺処分が25,909頭減った
平成19年度は、平成18年度に比べて殺処分が14,134頭減った
平成20年度は、平成19年度に比べて殺処分が16,062頭減った
平成21年度は、平成20年度に比べて殺処分が18,403頭減った
平成22年度は、平成21年度に比べて殺処分が12,097頭減った
平成23年度は、平成22年度に比べて殺処分が8,358頭減った
平成24年度は、平成23年度に比べて殺処分が5,159頭減った
平成25年度は、平成24年度に比べて殺処分が9,878頭減った

猫の場合
平成17年度は、平成16年度に比べて殺処分が12,227匹減った
平成18年度は、平成17年度に比べて殺処分が1,671匹増えた
平成19年度は、平成18年度に比べて殺処分が27,613匹減った
平成20年度は、平成19年度に比べて殺処分が7,012匹減った
平成21年度は、平成20年度に比べて殺処分が27,977匹減った
平成22年度は、平成21年度に比べて殺処分が13,042匹減った
平成23年度は、平成22年度に比べて殺処分が21,593匹減った
平成24年度は、平成23年度に比べて殺処分が7,736匹減った
平成25年度は、平成24年度に比べて殺処分が23,834匹減った

犬についてはここ1、2年の中では殺処分が少なかったですが
平成21年度以前は前の年度に比べて1万頭から2万頭くらいずつ殺処分を減らしていたので
そのくらいの減少が続かなければ、殺処分ゼロへの道が遠のきます。

猫については、平成21年度以来の20,000匹以上の減少なので
このペースを落さず、殺処分を減らしていって欲しいです。

グラフも載せておきます。




ところで、収容施設での殺処分数が減ったとしても、
例えば、引き取りを拒否された飼い主や業者が
犬や猫を捨てたり、殺害してしまったら本末転倒です。

動物愛護法が改正になり、引き取りを「拒否」できるようになったので
そういう業者が増えているのでは、という意見もあります。

しかし、犬猫殺処分の調査を長年行っている団体によると
法改正前の2011年に実施した調査でも、
全国110自治体のうち89自治体は既に業者からの引き取りを拒否しており
「報道されなかっただけで以前から年に数件は大量遺棄があった」そうです。

<犬遺棄>背景にペットブーム沈静化 販売業者数、高止まり
毎日新聞 12月28日(日)18時8分配信


上記の報道のとおり、ペットブームが沈静化し、「売れなくなった」というのが
大量遺棄の本当の理由かもしれません。

記事にもあるとおり、
「無責任な業者を増やさないよう日本でも許可制やライセンス制を導入し、
飼育状況なども厳しくチェックすべきだ」
そのとおりだと思います。

また、センターや保健所も、単に引き取りを門前払いするだけでなく
引き取りを拒否したあと、犬や猫を捨てないか「追跡調査」したり
事前にブリーダーの抜き打ち調査や、市民からの通報を活かすなどの行動で
犬猫の遺棄を防ぐべきだと思います。


ちばわんは26日、今年最終のセンター引き出しを行いました。
http://centrerep.exblog.jp/
42頭の引き出しでした。
センターが長いお休みに入る前、一頭でも多くの子を極寒の収容所から出して
暖かい部屋で過ごさせたいというメンバーの思いから、42頭という数になりました。
他団体もこの日引き出し作業を行ったそうですが
それでも、全ての犬たちがセンターから出られたわけではありません。
あまりにも収容頭数が多いのです。

収容数を減らせれば、すべての命を救えるかもしれない。
しかし、捨て犬、遺棄は防がないといけない。
もしかしたら、積極的に保護犬猫を家族にしてくれる人が劇的に増えれば
すべての命を救えるかもしれない。
でも、大切に育ててくれる家族でないとまた捨てられるかもしれない。
「鶏が先か、卵が先か」
じゃないですが、難しい問題です。

とにかく
金もうけを企む悪徳ブリーダーは淘汰され
犬猫は最期まで愛情と責任を持って飼う。という意識が浸透されるよう
私も微力ながら、なにができるか考えてまいります。


今年のカプアン通信は今日が最後です。
年末になり家族のことでごたごたが続いてますが
カプアの爪が抜けたことを除けば、(おかげさまで生えてきました)
カプアンたちが一年とおして大きな病気や怪我がなかったことがなによりです。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

最後の写真は、ちょっと寂しい風景ですが
2014年、唯一カプアンたちと旅行に行った想い出の1枚です。
(来年はもっと旅行ができるといいなぁ)

どうぞよいお年を!

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迷子の話や雨の散歩など

2014年08月30日 23時14分40秒 | カプアンパパの犬猫話


どうすれば、飼い犬、飼い猫を迷子にさせずに済むだろう。

どうすれば、迷子犬、迷子猫を確実に保護できるだろう。

と、ときどき考えます。


先日のシバオは、無事保護できましたが、本当にたくさんの人が
長期間、必死で捜して、ようやく再会できたのです。

迷子ポスター・チラシは何万枚も印刷しました。
(*現在、ちばわんメンバーが回収活動を行っております。もし、千葉県のどこかで
「シバオ」のポスター・チラシを見かけましたら、廃棄処分にご協力いただけたら助かります)

印刷代、捜索隊の交通費などを合算するとかなりの大金になってしまいます。

もしこれが、捜す人が少人数で、捜索の時間もお金もあまりかけられないと、
保護の可能性が低くなるかもしれません。

インターネットの普及で情報の拡散は可能となりましたが
住民全員がインターネット情報に常に触れているわけではなく
迷子犬も、人目に触れる場所ばかり移動・潜伏するとは限りません。

ちばわんでは、びびりな性格など、特に迷子になる危険がある募集犬には
セコムのGPS端末(居場所発信機)をつけてもらってますが
これも、首輪やハーネスが脱げてしまったり、
バッテリーが無くなると(通常フル充電で1週間程度)無力化してしまいます。

迷子にさせないのが一番ですが、不注意はどうしても起ります。
「愛犬愛猫の命にかかわる」と、家族で認識するしかないと思います。


こんなことを思い出しました。

若い頃、ニューヨークに一人旅したとき、「グッゲンハイム美術館」という
現代アートの美術館に行きました。
この美術館は建物自体がユニークな「作品」で、
世界的建築家「フランク・ロイド・ライト」の設計です。



中央に巨大な吹き抜けがあり、見学者はエレベーターで最上階にあがってから
螺旋状のスロープを降りながら、壁に掛けられた作品を観ます。
壁の反対側は、吹き抜けを見下ろせる構造になっていて
吹き抜けに面した手すりは、単なる低い壁で、
大人の腰のくらいまでの高さしかなく、
上部に行くほど空間にせり出すような形をしています。
地上階は石の床なので、もし上の階から落ちたら、たぶん助かりません。

今の様子は知りませんが、日本では考えられないような形でも継続してきたのは
そんなに頻繁に人が落ちなかったからでしょう。当たり前のことですが
落ちたら「死ぬ」もしくは「大怪我をする」とわかっているからでしょう。


「迷子」も、交通事故や、餓死、カラスなどの襲撃や、
捕獲されてセンターで殺処分されることがある
と知っていたら、「命にかかわることだ」と注意するのではと思います。
(*犬の殺処分が多い自治体は、飼い主に捜してもらえなかった迷子犬が
かなりの割合で含まれると思います)

やはり地道に「迷子の危険」を啓蒙していくしかないのかもしれません。


・・・と思っていたら、また迷子の連絡が入りました。
たびたび申し訳ありません、記事下欄外の情報をご覧ください。

(※8月31日追記:無事保護されたそうです。迷子情報は削除させていただきました)





ここのところ、東京は雨が多いです。

まるで雨雲が熱気を持って行ってしまったみたいに
ある日を境に、ぐんと気温が下がりました。
涼しいというより寒いくらいの時もあります。




カプアンたちが頭にかぶっているものは
以前、ちぽマーさんが作って送ってくださった
雨の日用のスヌードです。

アンジェロは上手に被ってますが
カプアは脱げてしまってます。
それでも、耳の後ろから首がカバーできているので大助かりです。




カプアはこんなような、植物がもしゃもしゃしたところか
砂地や砂利など吸い込みやすい場所じゃないとシッコをしません。

(し終ったあとは水で流します)




なぜか、トンネル(地下道)が大好きなカプアンたち。




こんな場所でも、シッコをする犬がいるのか
激しく匂いの確認をしています(汗)




普通、地下道から「でかい犬」が出てくると思わないので

入ろうとした人がいつもギョッとします(笑)


さいごに楽しい話題



米国アイダホ州ナンパの市営プールでは
毎年シーズンの営業を終える前に、犬たちにプールを開放しているそうです。

すごく楽しそうですね!

日本だと「衛生が・・・」とか言う人がいそうですね。
でも
「としまえん」とか、シーズンオフは釣り堀にするプールもあります。
室内で飼っている犬はけっこうきれいにしています。
私は、魚や釣り餌がいるプールより、犬といっしょのプールのほうが好きだな。

犬と泊まれる宿でも、「室内飼育犬に限る」
なんて規則があるところもあります。

日本でもこんなプールできないですかね?









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ちばわんねこ親会いぬ親会(保護犬猫の譲渡会)のおしらせ


明日開催! 私も顔を出す予定です。(カプアンたちは来ません)
参加にゃんこの詳細はこちら→http://shinagawac.exblog.jp/
参加わんこの詳細はこちら→http://shinagawad.exblog.jp/
ウエルカムセンター周辺への路上駐車・駐輪はご遠慮ください
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平成24年度版 動物行政アンケート結果を読む-2

2014年08月02日 01時53分07秒 | カプアンパパの犬猫話



ALIVEさんが平成9年から実施している「全国動物行政アンケート調査」の
平成24年度版 結果報告書が発売中です。
「全国動物行政アンケート結果報告書 平成24年度版」は
こちらのページで購入できます。



「全国動物行政アンケート結果報告書」のデータのなかで興味深いと思ったのは
「動物愛護業務の予算額(平成25年度)」です。

過去の「報告書」を見ると、平成18年度版以降、毎年この調査結果が載っていたのに
なぜいままで気がつかなかったのだろうと、恥じ入りました。


「動物愛護業務予算」が多い自治体は、
動物愛護に理解がある自治体。もしくは、
動物愛護について発言力や実行力がある市民や政治家がいる自治体。
と言えるのではないでしょうか?

データを仔細に見ると、どうやらお金持ちの自治体が予算が多い
というわけでもなさそうです。

また、収容犬猫が多い自治体が予算が多い。というわけでもないようです。

一例をあげれば
(以下、平成24年度結果報告書より)

北海道の犬猫合計収容数は5,856頭です。

函館市は794頭
札幌市は2,303頭
旭川市は546頭

当然、道は管轄地域も広いですし、自治体としての規模も市より大きいはずですが

北海道の動物愛護業務予算は、約1,885万円

函館市は、7,900万円
札幌市は、8,236万円
旭川市は、2,472万円

なんと、どの市も「道」より動物愛護の予算が多いのです。
ちなみに、北海道の予算総額は、旭川市の予算総額のおよそ12倍です。


では、全国の自治体でいちばん予算が多いのはどこでしょう?

群馬県、東京都、神戸市、奈良市、佐賀県、鹿児島県が未回答なため
回答している106自治体のみでの結果ですが。

平成25年度の例では、浜松市が、4億3,043万円で1位でした。
しかし、注釈があり「愛護センター設立のため大幅増」となっています。

では、2番目はどこでしょう?
なんと、殺処分ゼロを目指す自治体として有名な
熊本市が、2億4,191万円でした。


動物愛護業務予算はもしかしたら、寒冷地なら暖房費がかかるかもしれませんし
施設が老朽化していたら、修繕のための予算を組んでいるかもしれません。

でも、もし予算が潤沢にあれば、
新たな飼い主を探すのに有効なシステム作りに使えるかもしれません。
犬猫たちの部屋を快適に過せるように改善できるかもしれません。
また、どうしても殺処分しなければならない場合
炭酸ガスの窒息死ではなく、麻酔薬での安楽死を選べるかもしれません。


仮に、すべての予算を動物のためのみに使うと仮定して
予算額÷犬猫収容数で1頭あたりに使える金額を想定してみます。

熊本市の場合、2億4,191万円÷807頭(平成24年度)=約30万円

1頭あたり30万円の予算があれば、病気や怪我の治療も手厚くできそうです。

ちなみに、殺処分が多く、収容頭数が5,000頭を超える熊本県は
動物愛護予算が約408万円しかなく、1頭あたり約790円!
これでは、きちんとしたお世話が出来ないですよね?

熊本市の予算は、熊本県のおよそ60倍です!


では、国内で最も予算が少ない自治体は・・・?

姫路市が、70万円です。
記録が残っている平成22年度版から予算額は変動していません。

こんなこと言っては失礼かもしれませんが、
民間の動物愛護団体でも、もうすこし予算があると思います。
姫路市は人口53万人の大きな自治体です。70万円って、なぜ???

姫路市の犬猫収容数は平成24年度は810頭と、熊本市とほぼ同数です。
予算を頭数で割ると・・・1頭あたり、約864円!
(収容頭数が少ないので、熊本県より1頭あたりの金額は微増します)

しつこいようですが、熊本市と姫路市の財政を比較すると
熊本市の平成25年度の予算総額は市のホームページによると5,638億円でした。
姫路市の平成25年度の予算総額は市のホームページによると3,689億円でした。

したがって
熊本市は、動物愛護に市の予算の0.04%を割きましたが
姫路市は、動物愛護に市の予算の0.0002%しか割きませんでした。


では、千葉県はどうでしょう?

動物愛護予算6,370万円 
平成24年度の収容頭数で割ると・・・1頭あたり9,358円
1頭あたり1万円弱ですね。医療ケア等を考えたらもうすこし欲しいですよね?

千葉県の平成25年度当初予算は1兆4,767億5800万円でした。
動物愛護予算が占める割合は全体の0.004%でしかありません。

さらに、過去の「報告書データ」を追ってみて困った記録を発見しました。

公表されている記録上、千葉県の動物愛護業務予算が一番多かったのは、
ALIVEさんが、この調査を開始した平成17年度のことで
その額は、約8,051万円

平成22年度の約6,647万円から、平成23年度に約7,757万円と
1回増額されただけで、あとの6年間は現在に至るまで
ず~っと減額され続けています。

千葉県の議員さん、知事さん、
これで動物愛護に一生懸命な自治体だと胸を張れるでしょうか?


今回掲載したデータ数値は
地球生物会議発行「全国動物行政アンケート結果報告書 平成24年度版」より
使用させていただきました。
上記「出典」を明記しないでデータを使用することは禁じられております。




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平成24年度版 動物行政アンケート結果を読む-1

2014年07月31日 19時29分25秒 | カプアンパパの犬猫話



ALIVEさんが平成9年から実施している「全国動物行政アンケート調査」の
平成24年度版 結果報告書が発売になりました。
「全国動物行政アンケート結果報告書 平成24年度版」は
こちらのページで購入できます。


「全国動物行政アンケート結果報告書」については
拙ブログで、たびたびご紹介してますが、
初耳という方は、ここや、このページを読んでください。

昔は、年度が終って翌年2月に発行してましたが
近年は5月発行となり、今年はさらに遅れて7月発行となりました。
昔は、環境省の発表より早かったのですが
内容の充実とともに遅くなったようです。解説ページが増え
ページ数は昨年79ページだったのが今回は125ページと1.5倍です。

ちなみに平成24年度というのは
平成24年4月1日から平成25年3月31日までのことです。
100を越す自治体からのアンケートを集めてから
データについての確認問合せ、集計、原稿執筆、印刷で
どうしても、1年以上の時間がかかってしまうようです。

「全国動物行政アンケート結果報告書」は
データ内容(アンケート回答)がものすごく細かいです。
実際のアンケート用紙が本書に掲載されてますが、
引取り数、譲渡数、処分数などのデータだけでなく
施設設備の詳細や、譲渡事業の詳細、災害時の救護対策など
A4サイズで10ページもあります。

データの信頼性についてですが

環境省の発表では(平成24年度)
犬の殺処分数 38,447頭
猫の殺処分数 123,400頭
犬猫合計殺処分数 161,847頭

「全国動物行政アンケート結果報告書」の掲載は
犬の殺処分数 39,233頭
猫の殺処分数 131,375頭
犬猫合計殺処分数 170,608頭

と犬については2%ほど、猫については6.5%ほど数値が多く
犬猫合計で5.4%数値がアップしています。

なぜ違いが出るのかわかりませんが、5%は誤差の範囲だと思います。

発行まで、何度も自治体に回答内容を問い合わせるそうなので
もしかしたら、環境省の発表よりこちらの方が
データは正しいかもしれません。



2011年に、ちばわんでこんなポスターを作りました。



千葉県の犬猫の飼い主さんに向けたインパクトのある表現が欲しいと思い、
「全国動物行政アンケート結果報告書」を読むうちに
千葉県の施設が犬猫処分数の合計が、当時国内ワーストだということに気付きました。
「8,556」というのは平成21年度に
自治体施設としての千葉県で殺処分された犬と猫の合計数です。

「全国動物行政アンケート結果報告書」では、このようなランキングは
都道府県別(地域別)しか掲載していません。
このことについては、このポスター制作にあたりALIVEさんと話し合いましたが
施設数が少ない県では1施設に犬猫が集中するため
施設が多い都道府県より数値が高くなり不公平になるということでした。

たとえば茨城県、沖縄県などは県内に1箇所しか施設がありませんが
神奈川県、愛知県などは県内に5箇所、大阪府は府内に6箇所あります。

しかし、ポスターの趣旨を説明し、
千葉県の飼い主さんの啓蒙のために自治体別のデータを使うことを
了承してもらいました。


このとき以降、自治体別のデータを気にしています。
最新版でもチェックしてみました。


平成24年度 犬の殺処分数ワーストランキング(自治体別)

1位 茨城県 3,177頭
2位 沖縄県 2,501頭
3位 熊本県 1,850頭
4位 広島県 1,765頭
5位 香川県 1,654頭
6位 徳島県 1,534頭
7位 鹿児島県 1,430頭
8位 千葉県 1,376頭
9位 福岡県 1,209頭
10位 山口県 1,173頭


平成24年度 猫の殺処分数ワーストランキング(自治体別)

1位 沖縄県 4,103頭
2位 兵庫県 3,955頭
3位 愛媛県 3,393頭
4位 千葉県 3,364頭
5位 大阪市 3,209頭
6位 茨城県 3,197頭
7位 福岡県 3,137頭
8位 三重県 2,978頭
9位 山口県 2,974頭
10位 長崎県 2,899頭


平成24年度 犬猫の殺処分合計数ワーストランキング(自治体別)

1位 沖縄県 6,604頭
2位 茨城県 6,374頭
3位 兵庫県 5,059頭
4位 千葉県 4,740頭
5位 広島県 4,521頭
6位 福岡県 4,346頭
7位 愛媛県 4,423頭
8位 熊本県 4,217頭
9位 山口県 4,147頭
10位 長崎県 4,048頭


この表を見て気付くのは、茨城県と千葉県をのぞけば
犬や猫の殺処分数が多いのは全て西日本です。

東日本は犬猫収容数が西日本より多くないような気がします。
また、西日本は「所有者不明の犬猫」の引取り数が
東日本より多いようです。
犬についていえば、放し飼いが多いのかもしれません。
猫は、犬より暑さに強い(寒さに弱い)とされてますので
西日本のほうが、屋外で住む猫の数が多いのかもしれません。

また、ワースト10にあがる自治体は毎年ほぼ固定しています。
沖縄県、茨城県、千葉県、福岡県など


千葉県についていえば、平成21年度から3年で
「8,556」だった殺処分数はほぼ半減して「4,740」
ランクもワースト1位から4位まで改善されました。
ただし、まだまだ猫の殺処分が多いのでよほど対策を練らないと
簡単にはランクが下がらないと思います。

なお、「全国動物行政アンケート結果報告書 平成24年度版」に掲載されている
都道府県別の犬猫殺処分ワーストランキングは
千葉県は、犬はワースト10位、猫はワースト8位、犬猫合計はワースト8位です。


同書から興味深いデータを発見したのですが
長くなりましたので、次回に続きます。

今回掲載したデータ数値は
地球生物会議発行「全国動物行政アンケート結果報告書 平成24年度版」より
使用させていただきました。
上記「出典」を明記しないでデータを使用することは禁じられております。




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ペットショップでは真似できないこと

2014年06月17日 23時59分40秒 | カプアンパパの犬猫話


ちばわんなど動物保護団体から犬や猫を家族として迎えることは
罪もなく殺処分される犬猫を減らしたい
というだけでなく、
犬や猫と暮らす場合
ペットショップなどから犬猫を買うより
いろんな利点があると思っています。

雑種犬の個性的な容姿は、世界で一頭かも?という愉しみがあります。
また、落ち着いた成犬は、性格や体格が一定していて
生活のプランが立てやすくなります。

預かりさんは、預かりっ子の性格、食べ物や遊びの好き嫌い、病気のことなどを
譲渡希望者さんにとても詳しく教えてくれます。

犬も猫も、トイレのしつけをしてから、譲渡してくれることもあります。
ときには犬の預かりさんは、たとえばお散歩の引っ張り癖を直すために
専門トレーナーさんについて、預かりわんこの教育に熱心な方も珍しくありません。

これらのことを、ペットショップやブリーダーで行ったとしたら
商売にならないはずです。



きょうは、表には出ない、そんな預かりさんの努力の一面をお伝えします。


さて、いぬ親会ねこ親会(保護犬猫の譲渡会)に行くと
預かりさんは、「プロフィールチラシ」という、
来場者さんに渡すためのA5サイズの紙片を持っています。

これは、ちばわんサイト募集ページの情報をダイジェストにまとめたものですが
文集作成の担当者さんと協力して、私が制作を担当するようになり、一年が経過しました。

一応、わたしはグラフィックデザイナーですので、
レイアウトの見栄えや、文章の読み易さ、写真の色調・濃度調整などを留意しました。
写真の選定は、預かりさんから提供していただいた写真のなかから
毎回私が独断で選んでいます。

実際のチラシは下記のようなものです。


オス犬の例



・名前部分だけブルーにしました。
・写真は2点に限定、左側の写真は主に顔のアップで35mm x35mmの正方形と決めています。
右側はなるべく全身がわかるもの。天地は35mm限定で、左右幅は変わります。
・本文は、基本は8.5pt 行間14ptですが、文章の量により、ポイント、行間、長体(変形)
で対応しています。

メス犬の例



・名前のみピンク色
ほかはオスバージョンに準じます。

猫の例



基本は犬と同じレイアウトですが、文章はかなり簡潔です。
(犬と猫は文章担当者が違います)
また、犬の場合は「MIX」「秋田犬」など品種を記載しますが、
猫は特別な品種以外は品種の欄はありません。


とくに子犬の場合、時間の経過とともに体重・性格・不妊去勢など情報がどんどん変化しますので
預かりさんは頻繁に内容を更新します。
そのつど、ホームページの情報とプロフィールチラシが作り替えられます。
このことは、更新の経過をどこにも公表していないので、
たぶん、ちばわんメンバー以外の方にはあまり知られてないと思います。




わたしのパソコンのプロフィールチラシフォルダー

更新回数別に初回は赤色、2回目はオレンジ
のように色を変えて整理しています。


いままで、いちばん多く更新制作したのは、オス犬の「ファロ」と、メス犬の「さこ」でした。
両頭とも卒業し、ファロは既に正式譲渡。さこもトライアルに入りました。

さこのケースをご紹介します。




2013年11月6日(この日付はチラシを作った日の記録です)
年齢:推定2~3ヶ月
体重:3.7kg
引き出した直後なので、性格は確定していません。
文章もまだ少ないです。



2013年12月12日
年齢:推定4ヶ月
体重:6.95kg
健康状態良好。少しびびりということが判明しました。



2014年1月5日
年齢:推定5ヶ月
体重:8.95kg
トイレトレーニングのことや、「ハウス」「すわれ」が出来るようになったことなど
紹介文章が増えてきました。



2014年2月2日
年齢:推定6~7ヶ月
体重:10.15kg
体重が10キロを超えて、写真の体格も堂々としてきました。



2014年3月7日
年齢:推定7~8ヶ月
体重:11.5kg
犬同士だと友好的とわかりました。



2014年4月13日
年齢:推定9ヶ月
体重:12.65kg
怖かったお散歩が、慣れたコースならしっぽが上がるようになりました。



2014年5月27日
年齢:推定10ヶ月
体重:13.5kg
フードが成犬用に変わりました。


このチラシを作った直後、さこちゃんのお見合いがあり、
さこちゃんのいぬ親さま(譲渡希望者様)が決定しました。

このような、詳細な記録は、一緒に暮らしてお世話をしているから可能であり
おそらくペットショップのように商売ベースでは不可能だと思います。


この一年間で、私が作ったチラシのうち、ちばわんを卒業した犬は280頭です。
実際には、チラシを作っている間にも(まだ作っていない子も)卒業してますので
1年間の卒業頭数はおそらく300頭を超えたと思います。

猫は80匹、こちらも実際の卒業数は90~100匹でしょう。

そして、現在家族募集中の犬は137頭、猫は39匹です。
この数は年間とおしてほとんど変わりません。
つまり、卒業犬、卒業猫が出たら、預かりさんはすぐに次の子を預かります。


今回は、団体の舞台裏のような内容でしたが、
預かりさんたちが、預かりっ子たちが幸せになれるように
家族募集活動にがんばっている様子をお伝えしたくて
ボランティア内容の一端をお伝えしました。







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ちばわん ねこ親会いぬ親会(保護犬猫の譲渡会)のおしらせ


参加にゃんこの詳細はこちら→http://shinagawac.exblog.jp/
参加わんこの詳細はこちら→http://shinagawad.exblog.jp/
ウエルカムセンター周辺への路上駐車・駐輪はご遠慮ください

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ちばわん主催 映画上映会のおしらせ


予約受付中!詳しくは↑バナーをクリック!

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チャリティーポストカード値下げしました



バラ売りもはじめました。(1枚50円)
セットも値下げしました。上記ネットショップだけでなく
各地ちばわんいぬ親会フリマでも発売されます。
売上げは、保護犬猫たちの医療費などに大切に使わせていただきます。



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平成24年度犬猫殺処分データ

2014年02月25日 16時34分05秒 | カプアンパパの犬猫話

カプアンのおやじは、
日ごろ、動物愛護に関するニュースを探したり
環境省の動物愛護行政に関するサイトを閲覧する
という風変わりな習慣があり、
きのうも環境省のサイトをうろうろしてると・・・

最新の犬猫殺処分に関するデータ(統計資料)が発表されてました。

毎年の統計資料は、殺処分の減少がどれくらい進んでいるか、とか
センターの引取り数や、幼齢犬猫の割合、迷子犬猫の返還率
一般譲渡の進み具合など、いろんなことが理解できるデータです。

こんな重要なデータを、インフォメーションも無しに
地味な(見つけにくい)ページに
ひっそりアップしてもらっては困ります。


ということで、カプアン通信で大々的に紹介します。
ちなみに掲載ページはこちらです。
タイトルは「犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況」となってますが
収容後の譲渡や殺処分の数値も、もちろん載っております。

平成24年度、というと今年が26年ですから、
ずいぶん昔のデータと思われるかもしれませんが、
平成24年4月1日から平成25年3月31日までの統計資料です。
いまはまだ平成25年度が終っておりません。

では、データの紹介です。



(図をクリックすると拡大します)


一番重要な殺処分数
犬 38,433頭
猫 123,445匹
合計161,878頭


残念なことに、まだ犬猫合計およそ16万頭という
悪い意味で高水準のままです。
あとで、詳しくご紹介しますが殺処分ゼロへのスピードが鈍化しています。


次に、迷子犬猫の返還について、データを読んでみました。

飼い主から「引き取り依頼された犬猫」が元の飼い主に返還されることは
ほとんどないと思いますので、
所有者不明の犬猫にのみ迷子犬猫がいると仮定します。
(ちなみに「所有者不明の引取り」とは犬については捕獲を含みます)

所有者不明の犬は成熟・幼齢の合計は54,892頭です。
そのうち16,166頭が返還されてますので、返還率は29.45%です。
ただし、成犬の中には野犬(野良犬)が、
幼齢の犬の中には、迷子ではなく、迷子犬や野犬が産んだ子も
ある程度含まれる、と想像できますから、迷子返還率はもっと高いかもしれません。

所有者不明の猫は成熟・幼齢の合計は105,432匹です。
そのうち297匹が返還されてますので、返還率は0.28%です。
こちらも、所有者不明の猫はほとんどが野良猫であろうと考えられます。
なので、飼い猫の迷子の返還率はこのデータではわかりません。


次に、幼齢犬猫の割合を見てみます。

まず犬について・・・
飼い主から引き取られた犬の中で、幼齢の犬が占める割合は16.75%です。
飼い主不明で引き取られた犬の中で、幼齢の犬が占める割合は18.9%です。
殺処分された犬の中で、幼齢の犬が占める割合は17.8%です。

いつも書いていることですが、しつこく書きます。
例えば、東京都ではすでに子犬の収容はほぼ無く
子犬の譲渡を希望しても子犬はいない。という状況になってますが
全国では平成24年度に5,500頭以上もの子犬が殺処分されています。
センターに収容された犬猫は他県にも譲渡できる。
など、譲渡のルールを変えれば、
もっと命を救うことができるのでは、と思っています。

次に、猫の割合を見てみます。
飼い主から引き取られた猫の中で、幼齢の猫が占める割合は59.1%です。
飼い主不明で引き取られた猫の中で、幼齢の猫が占める割合は76.0%です。
殺処分された猫の中で、幼齢の猫が占める割合は60.8%です。

非常に子猫の割合が高いです。
飼い主から引き取られた猫でも、約6割が子猫ということは
不妊去勢を怠った結果では、と思います。
飼い主のいないいわゆる野良猫についてはTNR活動に力を入れるしか
対処方法はないと思われます。


センターなどに収容された犬猫の合計は
犬は71,642頭 そのうち53.65%にあたる 38,433頭が殺処分されました。
猫は137,745匹 そのうち89.62%にあたる 123,445匹が殺処分されました。
猫は収容されるとほぼ90%が殺処分されており、非常に厳しい状況だと思います。


次に参考として、平成16年度からのデータを見てみます。



(図をクリックすると拡大します)

昨年もやりましたが
各年度ごとに、前年度に比べて殺処分される犬猫が何頭減っているかを
調べました。今年はよりわかりやすくするために図解化しました。

まず犬のデータです。どうぞご覧ください。



このグラフは帯が長いほど
前年度に比べて、殺処分数が減ったことを表しますので
殺処分ゼロまでの道のりが早くなることを意味します。

しかし、平成21年度から年々、殺処分の減り方がにぶっております。
例えば、平成18年度の減り方「約2万6千頭」を平成24年度にあてはめれば
殺処分された犬は約3万8千頭ですので
あと2年以内(平成26年度!)にゼロになるという計算になります。
しかし、平成24年度の減り方「約5千頭」ならこのペースを持続できたとしても
あと8年くらいかかる。という計算になります。

もっとも、センターなどに収容される犬の数がうんと減れば
殺処分ゼロはすぐに達成できます。

収容される犬の数が減ってくると、譲渡が難しい高齢犬や病気の犬の割合が
増えてくるだろうということは想像できますが、
平成24年度は4万頭ちかい犬が殺処分されています。
殺処分の減り方のペースが落ちるのはまだ早いと思います。

次に猫です。



こちらは犬と違い、毎年ばらつきがありますが、理由はわかりません。
現状の引取り数が犬のほぼ倍ですので(約14万匹)
毎年少なくとも3万匹以上は殺処分が減っていって欲しいと思います。


下のグラフは、環境省のサイトに掲載されている「全国の犬・猫の殺処分数の推移」です。



(図をクリックすると拡大します)

先程も書きましたが、犬については平成18年度あたりまでは
毎年2万頭くらい殺処分が減少してましたので、
そのペースを維持できれば、あと2年くらいでほぼゼロにできるのです。

猫については、残念ながら以前からあまり減少数が変わっておらず
むしろ、平成21年度など、近年の減り方が多くなってます。
これからに期待したいです。


各施設ごとのデータも発表されています。
「犬・猫の引取り状況(都道府県・指定都市・中核市別)」(PDF)
↑非常に細かくて見づらいです。

とりあえず、千葉県のデータのみ確認しました。
(千葉市、船橋市、柏市を除きます)
※千葉県のサイトにも平成24年度のデータが発表されてますが、若干数値が異なります。
負傷犬猫の扱いなど、データの解釈の違いがあるのかもしれません。

前年度との比較をしたかったのですが、環境省も千葉県も
過去データは掲載してないようです。
各都道府県の動物愛護センターは、「推移のデータ」を掲載して
殺処分の減少がわかるようにしているところが多いので
ぜひ、千葉県も過去のデータを掲載して欲しいです。

しかたなく、ALIVEさんの資料と比較しました。
※おおまかには合っていると思いますが、正確な比較ではありません。

千葉県 平成23年度(ALIVE調査)
犬の殺処分 1,176頭  猫の殺処分 3,723匹  合計4,899頭

千葉県 平成24年度(環境省調査)
犬の殺処分 1,331頭  猫の殺処分 3,166匹  合計4,497頭

なんと、犬の殺処分数が前年度より増えています。
犬についてのみ詳細なデータを見てみました。

千葉県 平成23年度(ALIVE調査)
犬の収容合計(捕獲を含む)2,851頭  迷子犬の返還 438頭 
一般譲渡 1,300頭 

千葉県 平成24年度(環境省調査)
犬の収容合計(捕獲を含む)2,764頭  迷子犬の返還 424頭 
一般譲渡 1,031頭 

このデータがほぼ正しいとすると・・
犬の収容は前年度より90頭ほど減りましたが、
迷子犬の返還は微減で、一般譲渡数は300頭近く減ってしまった
ということになり、この結果犬の殺処分が増えた
という推測が成り立ちます。


原因はよくわかりませんが、確かに、
ちばわんの譲渡会への来場者数も減ってますし
譲渡される犬の数は減っています。

保護犬を求める人が減ったとは考えたくないですが
全国レベルで見ても、一般譲渡数は減っているようです。

平成23年度(ALIVE調査)一般譲渡合計 18,243頭
平成24年度(環境省調査)一般譲渡合計 17,112頭


ちばわんでは、今後、各譲渡会の宣伝に力を入れることになっており
広報資材など準備をしている最中です。

できれば、国や、自治体、獣医師会や犬猫にかかわる企業など
多くの組織、団体で、
センターに犬猫を収容されないよう不妊去勢に努めることや、
迷子を出さないこと
センターやボランティアから犬猫を譲渡してもらうことの勧めを
強力に広めてもらえれば、と思います。









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ちばわんいぬ親会のおしらせ


今週末3月2日(日)12:00~15:00 ※時間が変わりました。
参加にゃんこの詳細はこちら→http://shinagawac.exblog.jp/
参加わんこの詳細はこちら→http://shinagawad.exblog.jp/
ウエルカムセンター周辺への路上駐車・駐輪はご遠慮ください


●古新聞紙については
お手数ですがチラシの混入のないようにお願いいたします。
●毛布については
化繊の毛布は使用後の処理が困難なため、綿毛布または厚手のタオル等を募集しています。
※綿毛布については、1頭またはひとつのケージにそのまま使えるよう、
適当なサイズにカットしていただけるととても助かります。
薄手のものでしたら新聞紙見開きページサイズ(縦約54cm x 横約 80cm)の大きさ
厚手のものでしたら新聞紙サイズ(縦約54cm x 横約 40cm)の大きさ

各いぬ親会会場へお持ちください。ご協力よろしくお願いいたします。
*ちばわん問合せ先:gluck_d_hund_lulu★excite.co.jp(担当:しろた)
(★を@に変換して下さい)
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2013年 惜別

2013年12月29日 21時39分31秒 | カプアンパパの犬猫話


ちばわんは活動が10年を越え、
初期の頃に卒業した犬猫が亡くなることや
保護ボランティアさんを長くサポートしてくれた
飼い犬、飼い猫が亡くなることが増えてきたと思います。

卒業犬猫、預かり犬猫が亡くなった場合、
預かりさんが、メンバーに「訃報」を知らせることになっており
レスキュー当時の想い出や、いぬ親会ねこ親会に参加したときの想い出、
いぬ親さんねこ親さんが決まったときの喜びの想い出などを
各々のメンバーで偲びます。

また、ちばわん卒でなくても、ボランティアメンバーの先住犬先住猫も
預かりをサポートしているちばわんファミリーだと思います。


きょうは、カプアンパパが想い出深い
今年亡くなったちばわん関係のワンコ、ニャンコ
それから、カプアンが散歩でよく会った
犬友さんちのわんちゃんをご紹介し、在りし日の姿を偲びます。

(写真は、元預かりさん、飼い主さんのブログよりお借りしました)
逝去の記事を写真にリンクさせていただきました。






2月11日  楽太郎くん(旧らるく) 享年推定12歳以上

2010年12月にセンターから救出されたらるくくんは
遠慮がちなわんこで、自分を出すことはほとんどありませんでした。
いぬ親会でも、ほぼ無表情で寝てばかりいたのを覚えています。
しかし、2011年9月にいぬ親さまと出会い、
楽太郎という素敵な名前をもらい表情が変わりました。
朝から好物のチーズを食べて、日の当たる床のうえで
眠るように天国に旅立ったそうです。




5月25日 マックスくん 享年18歳

パールちゃん、プリッツちゃんという、ちばわん卒業わんこ2頭の
お兄ちゃんにゃんこでした。
いつも凛々しく、哲学を思索するような表情が印象的なにゃんこさんでした。
あと5日で19歳のお誕生日でした。




7月2日 トムくん 享年16歳

いつのころか、アンジェロが「トムくんですか?」と
聞かれることが何回かあり、アンジェロに似ているトムくんに会いたい
と思ってましたが、ある日、道の角でばったり会って、
お互い「ひょっとしてトムくん?」「アンジェロ?」と、なりました。
トムくんもアンジェロと間違われていたそうです(笑)
最晩年までよく頑張ってお散歩をしてました。




8月8日 まさおくん 享年17歳

まさおくんは、ちばわん初期の頃の募集犬でした。
2004年に預かりさんちの子になり
永い年月、預かりっこたちを見守ってきました。
以前行われていたフリーマーケットで店長をしていたこともあります。




8月31日 ディアナちゃん 享年7歳

カプアと容姿が似ていて、年も近く、預かり宅にお兄ちゃんがわりの先住犬がいて
同じころ家族募集をし、ほぼ同じ時期にお互い預かりさんちの子になったので、
とても親近感がありました。
ディアナちゃんは、およそ一年間辛い闘病生活をしていたそうです。
「美人薄命」という言葉がありますが
まだ若いのに虹の橋へ旅立ってしまったのは、本当に残念です。




11月22日 哲ノ介くん 享年14歳

およそ1年前、預かりさんのナイルアンドジンペイさんちに来たときには
哲ノ介くんは、目がほとんど見えず、耳もほとんど聞こえず
匂いもほとんどわからない。というヘレン・ケラーのような状態だったそうです。
ナイルアンドジンペイさんが一年間献身的なお世話をしてくださり
天寿をまっとうしました。




11月22日 ふくみちゃん 享年推定3~5歳

ふくみちゃんは福島被災猫でした。TNR活動で保護されましたが
人馴れバッチリだったので、新たに飼い主さんを探すことになりました。
昨年4月に「さくらの里山科」に譲渡され、人間の膝が好きなので
入居者さんたちの膝をたくさん温めてくれたそうです。
私も施設を見学したとき、ソファでくつろぐふくみちゃんに会いました。
まだ若いですが、急性腎不全だったそうです。




12月5日 空男(そらお)くん 享年推定6歳

空男くんはセンターの最終部屋から救出された犬です。
いつもいぬ親会で、人懐っこい大きな眼をくりくりさせていたのを
よく覚えています。ようやく本当の家族と会えて幸せになれたのに
空男くんは毒物が混ざった物を拾い食いして、急死したそうです。

ちばわんの訃報を調べると、今年、空男くん以外にも少なくとも2頭の犬が
殺鼠剤と見られる薬物を口にした可能性で亡くなっています。
犬は、野生時代のなごりで、食べ物を他の動物に獲られないように
拾い食いする習慣があるそうです。拾い食いを止めさせることは難しいですが
現代社会では十分に注意する必要がありそうです。
犬や猫を狙って毒物を置くのは犯罪です。
警察も是非取り締まって欲しいです。



ご紹介以外に、今年亡くなったちばわん卒業犬
(預かりさんちの子になった子も多いです)

1月17日 ガイアちゃん(旧 蒼(あお))
2月1日 大地くん(旧 DAICHI)
2月8日 サリーちゃん(旧 サバラン)
2月   空くん(旧 にしん)
2月21日 ふうちゃん
4月12日 くぅーさんちの みえるちゃん 
5月13日 来夢ちゃん
5月27日 meronsmamaさんちの メロンちゃん
7月5日 武蔵くん(旧 ぽぽ)
7月22日 ろく母さんちの じじくん
9月16日 モモちゃん(旧 ちゅぶ)
9月19日 エレカノさんちの ミッキーくん
10月12日 ひまわりちゃん
12月14日 キース家の 八咫(やた)くん


今年亡くなったちばわん預かり猫・卒業猫

1月3日 日向(ひなた)くん
1月18日 ランカちゃん
1月28日 おはいくん
2月17日 あめみやくん
9月11日 たけるくん
9月11日 ふぃんくん
12月26日 うーちゃん


カプアンパパがお世話になっている預かりさんちで
今年亡くなったわんこさんです。
長年、預かりボランティアのサポートをしてくれた子です。

11月16日 モグママさんちの モグちゃん 享年15歳と8ヶ月

12月14日 nanayamukabuさんちの ヤムちゃん 享年15歳



謹んでご冥福をお祈りいたします。




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