2008年2月16日と印字されてますが
16年前のアンジェロとカプアです。
ドッグランに遊びに行く前の写真だと思います。
このクルマ・ポロはとても古く、
アンジェロより年長の20歳です。
こんなに長く1台のクルマを乗ることになるとは思いませんでした。
カプアンたちは、このクルマでいろんなところへ行きました。
その一部は、右欄のカテゴリー「カプアンの旅行記」に
記録されてます。
最初の旅行は、アンジェロが一人っ子だった時代
たしか2006年の夏に八ケ岳のペンションに泊まりに行ったのが
最初だと思います。
そのときには、すでに写真のように後部座席をフラットにしていた
と思います。
構造がどのようになっているかはこちらのページに詳しいです。
それから18年、ポロはカプアンカーとして
ほとんどの時間、お犬様の車として走り続けてます。
この間、後部座席をフラットにするために使ってきたのは
写真の「シートエクステンダー」です。
「風船」のように空気で膨らまして使います。
このパーツが2年前の4月に一部が破損しました。
空気を入れる部分の栓が取れてしまったのです。
その話はこちらに記載してます。
この商品は入手不可能だったので
応急処置で、雑誌を積み重ね「足」として使いました。
「応急処置」のつもりでしたが結局1年以上
このまま使い続けました。
しかし、先日、とうとう「風船」本体のバルブが取れてしまい
長年カプアンたちを支えたシートエクステンダーは廃棄されました。
今度は応急処置として「足」に選んだのは
車庫の片隅にあった「エビアン」の箱です。
もちろん箱の中にはエビアン24本が入ってます。
高さがちょうど良かったのです。
この箱の上に、これまた取っておいた棚板を渡して
なんとか凌ぎました。棚板の角は尖ってますが
この上に敷布をたくさん乗せるので大丈夫です。
しかし、このままでは「エビアン」を飲むことができません。
自分でDIYで「台」を作ることも考えましたが
時間がかかってしまいます。
ようやく、専用の市販パーツを入手しました。
「スペースボード」です。
薄い板が中に入っていてベルトで座席のヘッドレストから吊るします。
写真のように片側だけ付けて、片側は畳んで
人間が横に座ることもできます。
耐荷重60kgということです。
このままでは、運転席・助手席の後ろの隙間から落ちそうですし
背中の隙間も気になったので
いままで使っていたクッションやシートも
改めて使いました。
またボードの中身は木なので固いです。
いままでどおり、ラグなどの敷布を重ねます。
ペットシーツを敷き詰めて完成です。
いままでよりちょっぴり座面が高くなりましたが
最初の写真のように、アンジェロが窓から首を出すことは
もうないので安全です。
これで当面は、わんことのお出かけは安心です。
と言っても、お出かけはもう
病院しかありませんが😭
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