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Del Amanecer

スペインとフラメンコ、ビセンテ・アミーゴと映画とフィギュアスケートについて

ヴァンパイアと人狼に愛されて・・・~エクリプス/トワイライト・サーガを鑑賞

2010-12-07 23:46:24 | CINEMA~映画
ステファニー・メイヤーの原作はベストセラー。
「トワイライト・サーガ」シリーズ3作目がこの「エクリプス」だ。
すでに原作は完結していて、私もこの夏に読み終わったばかり。
ゆえにもう結末は知っている。ハリー・ポッターと同じだ。
それでも原作をどんなふうに映像化したのか興味津々。
それに字で読むのと映像で見せられるのはずいぶんと印象がちがうもの。
ただ、今作はかなり原作に忠実だと思う。

ヴァンパイアの一族であるカレン家の美青年エドワード。
エドワードを愛し愛される人間のベラ。そして熱い狼族の青年ジェイコブ。
ベラを中心に惑星の衛星のように翻弄される2人の男たち。
かなり少女マンガの王道をいくような設定だ。
ベラを執拗にねらう赤毛のヴァンパイア女や、危険な新生者なども登場。
ここに他のヴァンパイアの一族も入り乱れて、戦いの火蓋は切って落とされる。
真っ赤な瞳のヴォルトゥーリ一族のジェーンことダコタ・ファニングが怖い(笑)
今回は謎めいたカレン一家のジャスパーとロザリーの過去も語られる。

エドワードを愛していながら、親友ジェイコブのことも愛している。
う~ん・・・まるでファントムとラウルの間で揺れ動くクリスティーヌのようだ。
一途にベラを愛する二人の男達。
こんなに真摯に愛されてみたいと、女性なら誰もが思うだろう。



ところで私が好きなキャラクターは前回の2作目の時にも書いたかもしれないけれど、
娘を不器用に愛するベラの父親チャーリーだ。
ベラ、あんまりチャーリーをいじめないでね!(笑)


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「エクリプス/トワイライト・サーガ」(字幕版)
原題「THE TWILIGHT SAGA: ECLIPSE」2010年・アメリカ
鑑賞日: 2010年12月1日(水)14:30~16:49(125分)
映画館: ユナイテッドシネマ豊洲 スクリーン5 B-5


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