11月8日は立冬です。
朝晩の気温差が大きいので、うっかりかぜをひかないように気をつけましょう。かぜには1年中要注意ですが、やはり本格的に流行するのはこれから。そして、もうすぐインフルエンザの流行シーズンがやってきます。
何かと忙しいこの季節、できればどっちもかからずすませたいですね。
かぜとインフルエンザが主に冬に流行するのはなぜでしょう? 冬の寒さと乾燥はウイルスを活発にさせるだけでなく、鼻やのどの粘膜の抵抗力を弱め、ウイルスに侵入されやすく、感染しやすくなるのです。部屋を暖かくして、加湿器などで湿度を保つことが大切です。うがいは、のどの粘膜をうるおし清潔にすることによって、抵抗力を保つ効果があります。また、室内のウイルスの濃度を高めないため、こまめに換気しましょう。
マスクは、かぜ、インフルエンザともウイルスを通してしまうため、予防効果は期待できませんが、感染者がウイルスを含んだ鼻水やつばを飛ばさずにすみます。また、乾燥や冷気からのどや鼻の粘膜を守るのにも役立ちます。人にうつさないためにマスクをするのは大切なエチケットと言えます。
◆免疫力を高めてウイルスに負けない体を
頻繁にかぜをひく人と、めったにひかない人がいます。また、同じ場所に同時にいたのに、インフルエンザにかかる人とかからない人、症状が重くなる人と軽くすむ人がいますが、両者を分けるのが免疫力の違い。ウイルスなどが侵入したとき、体の中ではこれを退治しようとする免疫機能が働きます。インフルエンザにかからない人というのは、免疫力が強い人なのです。
免疫力を高めるためには、規則正しい生活をして、休養・睡眠を十分とること、バランスのよい食事、適度な運動などが大切です。また、喫煙やストレスは免疫力を低下させるため、禁煙し、ストレスをためないこと。寒い季節を元気で乗り切るために、普段から次のようなことに気をつけましょう。
①体を冷やさない
体温が下がると免疫細胞の活動が低下する。とくに首や手足は冷えやすいので、外出するときはマフラーや手袋を。厚着をすると、暖房のきいた電車の中などで汗をかいてかぜの原因に。必要以上の厚着はせず、汗をかいたらすぐに着替える。
②十分な睡眠を
過労や睡眠不足は体力を低下させ、免疫力を弱める。疲れをためないよう十分に睡眠・休養をとって、規則正しい生活を。
③栄養バランスのよい食生活を
バランスのよい食事で体力をつけ、体の免疫力を高めるビタミンC・E・B群や、粘膜を丈夫にするビタミンAなどをしっかりとりたい。緑黄色野菜や果物、青背の魚やレバーなどを積極的に。体を温めるしょうがや、疲れに効くたまねぎ、にんにくなども利用しよう。
あと、聞いた話ですが「純ココア」にはウイルスを死滅させる効果があるだか、無いだか聞きました。
去年は、毎日ココアを飲んで風邪知らずだったそうですよ!
試してみてはいかがでしょ!?
かぜとインフルエンザが違うことはみなさんご存じと思いますが、ここでちょっと確認。どちらも「かぜ症候群」の仲間ですが、次のようにかなり違いがあります。
<か ぜ>
●原因:ウイルス、細菌など
●症状:くしゃみ、鼻汁、せき、のどの痛みなどが中心で、発熱、頭痛はあってもそれほどひどくならない
●感染経路:感染者の鼻水や唾液のついた物を触れた手などを介してうつる。くしゃみやせきを浴びることでうつる「飛沫(ひまつ)感染」も
●感染力:強くない
<インフルエンザ>
●原因:インフルエンザウイルス
●症状:のどの痛みやせきなどふつうのかぜと同じような症状とともに、38度以上の高熱、頭痛、関節痛、だるさなどの全身症状が急激に強く出る。抵抗力の弱い高齢者や小さな子どもでは気管支炎や肺炎、脳炎などを併発して重症化することも
●感染経路:「飛沫感染」が中心。感染者のせきやくしゃみで飛んだウイルスが空気中にただよい、それを吸い込むことでうつる
●感染力:強い
*goo特集より抜粋させていただきました・・
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