ハチワレ猫ベリーさんとの気ままなくらし

元野良・ベリーさんとの暮らしの話。
過去記事にはラブ系雑のチャコ、キララとE・コッカー・アンナさんも登場。

カリンジャム

2023年12月29日 | 食・レシピ
今年カリンが大量に採れたと先日ブログに書いたが、
せっかくなので久しぶりにジャムを作ることにした。

30年ほど前に公民館で教わったのを思い出しながら、
比較的暖かい日を選んで開始。

なぜ暖かい日かって?
それは換気扇を回さないといけないから。
寒い日にやると暖房費が無駄になるので。

以前はそのまま出刃包丁で力を加えて切っていたのだが
電子レンジでチンしてからやると切りやすいというのを娘から聞きやってみた。

1個あたり600w1分ほどらしい。

今回は大きさがバラバラなものを6個ほど、約1.2kgほど煮ることにした。
1分ずつ様子を見ながら3かいほどレンジに掛けた。

切りやすくなった。
ちなみに、まな板が灰汁で汚れるので何かシートを敷いてから切ったほうがいいかもね。



大きなアルミ鍋に投入。
種も全部入れる。

かぶるくらいの水を入れて強火で煮る。


写真の水は少なめです。
水が多いとなかなか沸騰しないので・・・。
(このため、お湯をやかんで沸かしておく)

沸騰すると灰汁が出てくるのでこまめに除去。


やかんのお湯を足しながら灰汁を取り続けて1時間。
(この間は台所近辺の掃除とか片づけをしながら、鍋の様子を見ている)

灰汁が減ってきたら別鍋に漉す。
カリンの実と種は残念ながら食べられない。



少々濁っているが大丈夫。
煮汁の重量を図ると950gだった。



この煮汁を強火で煮て灰汁を取る。
この時の泡はこんな感じ。
真ん中に集まってくる灰汁を取る。


灰汁が少なくなってきたら
950g(煮汁と同量)の砂糖を加える。

煮立って来たら泡の感じがこんな風に変わる。


火を弱めないとあふれるから注意!
ここからは付きっきりだ。

弱火にして中央に集まる灰汁を取っていると煮汁の色が変わってくる。


こんなに赤くなったらOk.

小さめの瓶に小分けする。
この時早めにしないとどんどん固まってくるから注意!

蓋をして出来上がり。


このままでもいいが、
圧力鍋に入れ圧力をかけて殺菌すると長持ちする。

今回は11個作れた。(1瓶あたり80g~100g入り)
ご近所などにおすそ分けし、残りは自分用。

ジャムとしてパンに塗るのもいいが、
私の場合はもっぱら喉が痛くなった時のための薬代わりに保管。
そのまま舐めてもいいし、お湯割りにして飲んでもいい。

お試しあれ。


我が家のカリン、12月末に、ほぼすべての実が落ちた。
段ボール3~4箱分は近所のお店の店先に置かせてもらい無料配布した。

それでもまだたくさん残っているので酒に漬けようか?
もう1回ジャムを作ろうか?
悩み中。
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紅葉とカリンのその後

2023年12月10日 | 庭散歩
12月も中旬になるというのに
日中汗ばむくらいの暖かさ・・・

カエデの紅葉が遅れに遅れた。


この写真は12月8日に撮ったもの。
5日くらいが最盛期だったのだが、
曇りが多くてあまりきれいに撮れなかった。

8日はいい天気だったのでようやく色鮮やかに撮れた。

そしてカリン。

まだ残っている。



すでに段ボール箱4箱分を収穫(拾う)し
多くの人に持っていってもらったが
まだ2箱分ある・・・
多分総数は300個を超えている。

前回大量に採れたのは
2019年だったから、
4年ぶり。多分来年は数個しか採れないんだろうな。


久しぶりにカリンジャムを作ろうと思う。

が、なかなか時間が取れない。
何しろ、3時間はつきっきりになるからね。


さて、いつ作ろう?
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