ハチワレ猫ベリーさんとの気ままなくらし

元野良・ベリーさんとの暮らしの話。
過去記事にはラブ系雑のチャコ、キララとE・コッカー・アンナさんも登場。

7月の庭、と猛暑

2018年07月23日 | 庭ウォチング
庭シリーズ(?)の7月版。

やっとサルスベリが満開になったので写真を撮りました。



道路沿いなので、しょっちゅう刈り込まれ、いじめられているせいか、ご近所より少々遅く、でも元気に咲きました。


こっちは7月初めから咲き始めたシオン

もっと紫色なんですが、手前の花が白っぽくなってしまいました。

このほかは姫ヒマワリとバラが引き続き咲いてます。
アジサイはだいぶん花が終わったので、昨日刈り取りました。



暑いです。汗をだらだら流しながらの庭仕事、イオンウォーターが欠かせません。
総務省消防庁のHPを見ましたら、
7月9日~7月15日までの全国の熱中症による救急搬送人員は、9956人でした。
死者が12人出ています。

栃木県ではこの期間に143人が搬送され、死者はゼロでした。


北海道でも熱中症で搬送される人が40人いて、もう日本全国どこにも涼しいところは無いのかも・・・


チベット高気圧と太平洋高気圧の二重の高気圧が日本上空にいるせいだそうですが。

気象庁の予報用語の頁には、「春から夏にかけて、アジアからアフリカの対流圏上層に現れる高気圧。特に、100hPa(およそ高度15~16km)天気図で明瞭(に現れる)」とあります。

weblio辞書によると、「夏季,チベット高原上の対流圏上部に出現する温暖な高気圧。チベット・ヒマラヤの山塊が熱せられて大気を暖めるために生ずる。地表は低圧になる。その消長は,日本の夏の旱魃(かんばつ)に影響すると考えられる」
とあります。

また、Wikipediaでは、「チベット高気圧(チベットこうきあつ)とは、春から夏にかけての暖候期前半に、チベット高原を中心としてアジアからアフリカにかけての広範囲を覆う、対流圏上層の高気圧である」とあります。

秋、太陽の高度が下がると、この高気圧は消えます。

毎年発生していますが、もともとは赤道付近で気温が上昇し空気がどんどん上空にあがるので、赤道の少し外側、緯度30度付近で、その空気が下りてくる部分があり、そこに高気圧(亜熱帯高気圧)ができるのだそうです。チベットの場合は、他の亜熱帯地域と違い、標高3000~4000mの上にその高気圧ができるのだとか。

上空10000mに達するチベット高気圧が、東に張り出してきて、日本の上空に降りてきます。
熱い高気圧が降りてくると、断熱圧縮という現象が起こり、ますます温度があがるので、チベット高気圧の勢力が強い年は猛暑になりやすいのだそうです・・・

温暖化との関連性は、どこにも書かれていませんでしたが、個人的には全く無関係では無い気がします。

いずれにせよ、猛暑はまだまだ続きますので、皆様、熱中症にならないよう、予防対策をしっかりとってくださいね!
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