<あなたへの手紙…!>

加齢と比例し記憶は薄れ身体能力は欠ける日々
模索しながら、頑張って登る八十路坂その生活を備忘録を
ここに綴ります!

智光山(ハンカチノキ)

2008年04月26日 | ドライブ
            
                   (智光山のハンカチノキ)  

       【遠く去りし昔がここにある心地ハンカチの木の戦ぐ南風】
                       
       :::::::::::智光山公園は 埼玉の狭山市へあります:::::::::::
雑木林の中の自然を生かして作られたここ智光山公園 東京ドーム約11個分の広大な敷地に クヌギ、アカマツ、コナラ、など武蔵野の自然をそのまま生かして作られた大規模な公園です。


    ハンカチの木を見たくて、ドライブ  を兼ねて行ってきました。
     ハンカチノキ<白い苞葉>白いハンカチを広げた感じなので 
     この名前が付いたらしい。真ん中の茶色の部分が花だとか・・・!

  去年は5月10日に行ったのですが、もうその白い苞葉は 落下した後でした。
       それで今年は早めに・・・・いきました。

   【遠き日の淡き思ひのさよならを思い出させるハンカチノキよ】

     ハンカチの木は薔薇園の際にあり、今日(4/25)満開でした。
近隣でこの木を見たのは・・・・大宮公園 板橋の赤塚植物園でも みました。
   <別名風にそよぐ二枚の苞葉が白い鳩のようでハトノキとも>  

   ここ智光山公園には市民総合体育館、都市緑化植物園 こども動物園
     テニスコート 水鳥が浮かぶ池 釣堀 等があり 
    駐車場も整い、ドライブ兼ねた一番の私の憩いの公園です。
    木道を渡ったり 森林の中を歩いたり、スケッチしたり
           今日は公園で3時間過ごしました。


      
          (木道   秋の智光山   池)  
  
               
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ルノアール+ルノアール展

2008年04月23日 | 絵画
   
  (ルノア-ル展へ)       (bunkamura)       (女孫へお土産の本)


      【まろやかなホッペに口付けしたくなる微笑むおさな・ルノアール展】


先日、5月6日まで渋谷 道玄坂を登ったbunkamuraザ・ミュージアムで 開催中の
画家の父<オーギュスト・ルノアール>と映画監督の息子<ジャン・ルノアール>
この巨匠の『ルノワール + ルノワール展』を絵画クラブの3人で観にいった!
父の絵画約50点と 息子の映画の抜粋15点を紹介してあり、見応えがありました。

はじめの頃のルノアールは目に映った通りに描く…印象派ふう 1860~1882
  《光りと影を柔らかく表現しふわふわしたパステる調の色彩・・・!
   この頃 ・ 大勢の金持ちや家族の肖像画を描き有名になっていく!》
 
次に形の線や色彩が冷たい… 暗冷ふう 1883~ 1888 
     《次第にはっきりと線をつけた上にやや冷たい色を載せ形を一層
            浮き彫りにする画風になっていく。》

そして晩年は 透明感のある優しい色調の筆運び…真珠ふう 1889~1919
    《透明感と輝きのある肌色 この技法は伸びのいい絵の具を薄く塗り
      ハーフトーンの白やピンクの色を何度も重ねていく技法》

  この年代を追って画風を見比べていくと、楽しさが倍増でした。



       
          (映画「ピックニック」と油絵「恋人たち」)

  左は ジャン・ルノワール監督の 「ピクニック」のワンシーン。
    右は オーギュスト・ルノアールの 「恋人たち」。
  息子ジャンが映画を撮り始めた頃はどんな映画でも父の絵を参考にしている。
  上もその例だ、自然の美しさ、人物も光りと影の表現も似ている・・・!

  帰りに売店で、「愛と芸術の人生」<子供手帳>¥600を女孫のお土産に購入
     ルノアール一家について写真<絵画>付きの子供向けの解説本・・・!
  将来少しでも絵画に興味を持ち、楽しみに観賞してくれればと願っている。

        会場出口・そこはもうロビーラウンジである。

  【茶房の隅名画にふれて熱き弁 至福の時って今を言うかも】


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あれぇ・・・腱鞘炎!

2008年04月19日 | 日記
        
    (赤外線治療)       (my・健康グッズ①)     (my・健康グッズ②)
朝起きてみたら、左手首が痛い 布巾がしぼれない!  どうしたのだろう!
   
  時間と共に段々と痛みが増す、一日様子をみようと思った。このような時
   冷シップなのか、 温シップをすべきなのかいつも迷う・・・!
    自己診断…腫れがある時が冷シップ、痛みのみには、温シップ
    このように判断し、すぐに自宅で赤外線治療を始めた。

次に頼るのが、インターネット検索である。症状見極めながら病名をさぐる。
どうも腱鞘炎らしい。そこには、きちんと専門医の判断を仰ぐとある。
 痛みはだんだん酷くなる月末には予定がびっしりだ・・・!早く直さなければ
 整形外科へgo・・・レントゲンの結果 やはり腱鞘炎だった。
 初診料、レントゲン<手首>2枚、 画像診断料 投薬処方 以上で ¥1,690
 投薬・・・ ロキソニン錠(痛み炎症抑える)ミオナール錠(筋肉の緩和剤)
     ケルナックカプセル(消化器粘膜の保護)以上10日間一日3回分 ¥1070
      合計 ¥2760 <3割負担・・・出費イタイイタイ>

   薬は私から使い付けの薬を所望した。これは腰痛 頭痛 肩凝りにも
   効くし手元にあると重宝する。シップ、手のサポーターは、入らないと、
   告げる 医師とのコミュニケーションをとり経済負担を少しでも削減だぁ・・・! 

住民税の大増税、国保・介護のあいつぐ負担増…! その上・・・
75歳以上を後期高齢と名前をつけ、この4月から医療制度が新しく始まった。
 保険証が届かない 説明不足 何たる事だ・・・!これは2年前の小泉首相
 坂口厚生大臣の時に決まった事だ。
      この現状を・・・お二人のご意見を聞きたいものだ。


  【若き日の企業戦士に吹く風よ何を頼みに生きていくらむ】


 私はいつも下記<UP写真>のグッズにて健康を維持しようとしている。
 
   私の健康グッズは①・・・
    竹踏み 2個・・・ ボッチ有りと無し 
    バランスボール・・・バランス保てず(使用不可>
    全自動マッサージ器・・・朝と風呂あがりに 毎日使用
    体重&体脂肪計・・・毎朝測定 
    赤外線治療器・・・肩凝り腰痛等に温熱療法

   私の健康グッズは②・・・
    万歩計・・・ウオーキングの時必ず使用
    手首用血圧計・・疲れるなぁ!と感じるときに朝昼夕5日間位続けて計測
    吸入器(携帯)・・・外出の際何処ででも吸入OK
    低周波治療器・・・凝りの部分へ
    ダンベル・・・筋肉つける為 思い出したら・・・使用
    
         自分の身体は自分で守る自衛策だ。
      少しでも無病息災につながれば嬉しいのです。

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菜の花 堤・・・!

2008年04月15日 | 短歌

               (九十川堤 菜の花 4月14日撮影)

   【菜の花の光りの渦に戸惑いぬ卯月したたる様な午後の日】

      【菜の花の中にそっと隠れゆく心なごみぬ白猫の目よ】

昨日からの雨が午前中で上がり、午後は 小春日和になった。早速 ウオーキング!
自宅から10分歩くと近くの九十川の土手に出る。何時ものウオーキングコースである。 
今は一面 菜の花・・・ 菜の花の道を歩くのも風情があり、こちらも春爛漫である。
ほんとうに日本には 四季があっていいなぁとつくづく感じる。

  
  ブログ更新の予定はなかったのですが、 4/13日の雨続きから一転
   素晴らしい午後の陽気に浮かれ、一面に広がる菜の花に心打たれ
   写真を貼りたくて更新しています。写真には撮れていませんが
   廻りには蝶々がいっぱい跳んでいるのです。

      庭の“おかめ桜”の細い枝に2羽の鳥が来ています。
    すりガラスにその影が・・・!跳び移る枝が鳥の重さに しなります。 

   
       【花蘂を順についばむツガイ鳥枝は下がり来春天の影】


    自宅に帰り改めて狭庭を見ると、庭には下にUPの花が咲いています。
4月14日撮影    
   
        (芝桜)            (菫)             (石楠花)

              
     (おかめ桜)           (チュ-リップ)         (水仙)
 

狭庭が一度に明るくなり、 これから咲く 鉄線花 すずらん えびね
    つつじ 牡丹 さつき も 今蕾がいっぱいです。


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白川郷を描く!

2008年04月12日 | 絵画
          
                (白川郷『風土の恵みより』)


     【雪深き気迫に満ちぬ白川郷ひとりの白野ひとりの挽歌】


     【白川の雪の銀河に立ち尽くす急<せ>くことあらず生きし一幕】    

                  
    
                 (白川郷 油彩F6号) 

   私は上のような段階で描いていきます。油彩は乾かないと次の段階へ
   進めない場合が多く、一枚の絵を仕上げるのに時間がかかります。

現在文化遺産は11カ所・・・
日光の社寺 白川郷、 紀伊山地の霊場 奈良の文化財 法隆寺 京都の文化財 姫路城
石見銀山 原爆ドーム 厳島神社 琉球王国のグスク

自然遺産は3カ所・・・ 白神山地 屋久島 知床 が世界遺産に登録されています。

私は この中で白神山地 屋久島 石見銀山が、未踏の地で行った事がありません。

昔話に出てくるような日本の風景に会える白川郷へ、二度訪れその昔ながらの
日本の風景と里人の生活に出会いました。一般の民家に比べて,規模が大きく、
屋根の勾配が急傾斜となっている。このような形式の家屋が造られたのは、降雪に
対処するためらしい。一度雪の白川郷を描いて見たいと思っていた・・・・!
それが不細工ながらも仕上がり、ご機嫌である。

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「ゴールデンタイム」

2008年04月08日 | ペット
                
           (愛犬 翔)                 (撮影日 4/7)

     【公園のベンチに漂う花びらを拾うものなし春了へんとす】

成熟な時を迎え人生がもっとも輝いている時間を「ゴールデンタイム」というらしい。
それは自分のために楽しむ、大切な人と時間を共有し一緒に楽しむ、
そんな人生のもっとも 輝く 時間を言うそうな・・・!
『ザッツ・ゴールデンタイム!フォト&エッセイコンテスト』と称して
 「ゴールデンタイム」を象徴する様な大切な「人」「物」「場所」等への強い「思い」や
「愛」を感じた作品を基準として、オリジナリティのある作品をある会社が毎年応募している。     
          ザッツ・ゴールデンタイム事務局
                   電話番号:03-5484-7607
 
   2007年の優秀賞に輝いた作品は・・・茨城県 二重作 慶一 氏作
     「妻と私の思い出のユリ山 」であった。
 ・・・ユリ山は私の一番好きな場所。「ここに来れば妻に会える」・・・
こんな書き出しで始まる。山に道路が開通し、妻が回りが寂しいからと
ユリの花を植え始めた。二人で周りを開拓し「ヤマユリロードを完成・・・
するも、妻は病で逝ってしまった。
     ・・・今も日課であるユリ山で昼寝をしている私・・・
で結ばれていて、ヤマユリロードのユリの花の見事な写真が掲載されている。

60歳~70歳を迎える頃、自分の「ゴールデンタイム」とは
考えてみるのも乙ではなかろうか・・・? 
段々活力が衰えてきて と思いがちだが それは誤解らしい・・・!
むしろエネルギーは余ってしまうものなので、 余剰のエネルギー
どう有効に使うかが大事だとか ! 

   早速、私の「ゴールデンタイム」と考えてみた。
すると日々の生活に、最高の喜びをもたらしてくれる、この愛犬無しには考えられない。

     【帰宅時の犬のよろこぶ歓迎は日輪に燃ゆ夏のひまわり】

傍に来て14年、愛情を注げば、それ以上のものを私たちに返してくれる最高のペット。
飼い始めの時、躾教室に通い犬の習性等を教えて頂いた事で、トイレもバッチリ
粗相をした事がない。
  ・・・ “翔”は私と一緒にベット に休む・・・

3年前の早朝 “翔”が意外な仕草で私を起こす こんな事は始めてなので、
様子を見ていると扉をカサカサと物凄い勢いで開けようとする。
起きて廊下へ出ると、2階に休んでいたはずの夫が倒れていた。
救急車、入院、退院と お陰で助かったのだが・・・“翔”が居なかったらと思うと・・・

出先から電話で尋ねる事は、「“翔”はどうしている。」である。 電話口では私の声が解るようで、 ウーウーと応える。
 信頼度は抜群、まさにこの愛犬との交わりが私の「ゴールデンタイム」であろう  
犬としては彼も高齢・・・今は心臓の弁が悪く
「フォルテコール錠」 半錠飲ませている。一度飲ませると一生飲ませなければ
いけないらしい。    一日でも長生きしてくれて・・・!

     最後は私の胸の中で 眠らせてあげたい


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さくらさくら

2008年04月03日 | ドライブ
   
   (高麗神社)          (鎌北湖)          (熊谷堤)
昨日も今日も早く眼が覚めた!
  <4/2>は絵画クラブで東山魁夷展を観に行く予定だったが、
    人込みの都心(東京国立近代美術館)へ出掛ける気がしない。
        一人のクラブ員へ欠席を告げる。
昨今・・・
年金記録問題、中国製毒餃子、日銀総裁問題、格差社会、食品偽装問題、
テレビをつければ、罪の観念も恥の感覚ももたない、大の大人がテレビの前で
頭をさげ、それでお終いである。経済大国と言われた日本も2流3流に落ちてしまった。
どんな民族でも必ず危機を迎える、そこを上手く脱出して、国民を導き
纏めなければならない時期に、今さしかかっている。それなのに政治家の危機意識の
無さ 新聞紙上で感じる両政党の政治体制の堕落・・・
 あぁ!腹が立つ・・・・・
  ―今の日本は早く良い人材を育てなければいけないと思う・・・ー

気分を変えよう・・・
テレビを付けると、「最高の花見日和です。」と天気予報の声が聞こえる。
   小春日和に浮かれて郊外へ・・・また桜 を追っ駆けた。

<4/2>まず、高麗神社の「枝垂れ桜」をパチリ・・・そして、その先の「鎌北湖」へ go 。
別名“乙女の湖”とも呼ばれていて・・・!、周囲約2㎞
4月は桜、7月・8月は深緑、10月は紅葉と四季を通じて和ませてくれる。
しかし、車を降りるとヒンヤリとした体感、ソメイヨシノは、まだ3分咲き・・・・
帰りに またまた寄り道、土筆をいっぱい摘み帰宅。

<4/3>今日は朝からおにぎり持参で、歩け歩け・・・万歩計を下げ八丁湖へ・・・
   
     (八丁湖)         (八丁湖)          (八丁湖)

  【おむすびの三角具合のおさまらず不出来の方を吾は食べ居り】

八丁湖というのは水田工作のために作られた人造湖で、湖をぐるっと囲ると
周囲約2キロ・・・野鳥探索コース、自然探索コースとかポンポン山までの
ハイキングコース... がある。 ここで6000歩き  途中早めの“おにぎりタイム”
以前は釣り場になっていて釣り人も多く その魚を狙う 野良猫が多く驚いたが、
今は釣りは禁止のようで水鳥の姿もなかった。

    【侘び寂びの湖面に映る春霞み 情緒の中で携帯が鳴る】

時計は13時 次の目的地 日本さくら名所100選にも選ばれている熊谷へgo
約500本もの桜(ソメイヨシノ)が植えられていて「さくらのトンネル」である。
駐車場は荒川の河川敷に、この時期のみ設けられ、らくらく駐車できる。
  ここを4000歩 ウォーキング 一万歩になった処で駐車場へ戻る。

     自然を満喫し,この両日春の陽を浴びウオーキング、
       山菜採り、スケッチ、短歌作り 最高に嬉しい日を過ごした。

                
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枝垂桜・・・!

2008年04月01日 | 短歌
         
             (川越市 中院 枝垂れ桜)

      【風流に枝垂れ桜はそよそよと吹くかぜ纏い哀愁を曳く】

  3年前我家の“かいずか息吹”7本を伐採した。電話で交渉するが値段がまちまち
    とにかく高い、今度はネット検索・・・
    「実物を見ない」と 見に来てくれた そして快く御代も安く
       引き受けてくれたのは・・・A造園さん
  A造園さんは 中院のおかかえの庭師で何時も四季折々に皆さんが喜んで
     庭を観賞して頂けるように一生懸命手入れをしている。
        僕の丹精込めた枝垂桜を一度見て下さい・・・!

毎年桜の季節になると、約束の枝垂れ桜を見に行かなくては・・・!と
 忘れてはいないのに、ついつい3年見逃してしまった。
     川越市 中院の庭にある枝垂桜・・・! 
  今年満開の中院の  枝垂れ桜を3月29日見に行った。
 美しい立派である。A造園さんに、拍手である。早速 カメラに収め 後はスケッチ 
  3年目にして約束を果たした。

美しい桜も、その自分の置かれた環境で 感じ方も違ってくる。

   

 難病の告知を受けた頃の手帳には・・・下記のように桜を詠んでいる。

    【桜咲き願いし命ひたすらに来季も見たし風の花びら】

    【人ごみの宴の中を嫌い来て丸ごと遠く桜見てをり】

人の心は精神と肉体によって、変化する・・・!少し元気になって・・・!
 
    【満開の桜の下に安らぎぬ病わすれし風花の中】

   【山桜はらはらと散るかぎろいの桜の春の秩父路を行く】

今年から 相聞歌でも・・・?

    【風流に枝垂れ桜はそよそよと吹くかぜ纏い哀愁を曳く】

    【枝垂れ咲くさくらさくら桜花恋歌ひとつ詠みたきものを】


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