<あなたへの手紙…!>

加齢と比例し記憶は薄れ身体能力は欠ける日々
模索しながら、頑張って登る八十路坂その生活を備忘録を
ここに綴ります!

水彩画をUPしたくて!

2017年11月20日 | 絵画

油彩  奥利根温泉郷

水彩画 奥利根温泉

昨日、今日と急に寒くなりまた

北の方からは雪のたよりです。

初秋、初冬と過ぎました。

月日の流れは本当に早いです。 

水彩画を練習したくて、手当たり次第

以前書いた油絵を参考にかいています。

水彩は油絵と違って2時間くらいで

仕上がるので、楽しいです 

黄紅葉の水彩画をUPしようとおもっていたら

もう時期遅れになりそうで今日急ぎUPします

 

 

 


にほんブログ村


カリスマ性の政治家が欲しい

2017年11月08日 | 絵画

              油彩 F8号 コスモス

久しぶりのブログ更新です。
 
10月22日に衆議院の総選挙終わり なーんか面白くない日々が続いた
 
自民党は284議席公明党は29議席 
与党は議席数は衆議院議席の三分の二を超えた

安倍政権は評価されたと言うことになるのだろうか?
国民はこれで良しと思っているのかなぁ・・・
 
風向きがコロコロ変わり、最終的には風向きが大きく変わり
自由民主党に風が吹いた

私が今に思うに民進党が希望の党へと前原氏が思った時点で
「小池氏の出馬あるやなしや全員OK や否や」
くらいまで小池氏と話を詰めていなければ・・・いけなかったのだ

そうであれば、
「廃除とか選別」のような言葉は出てこなっかたはず
・・・前原氏の判断が甘かった・・・

民進党がへんな色気をださずにいれば
、家計、森友学園の受け皿となっいて慌てずとも批判票が入っただろうに、
前原氏の判断がまずかった
私の勝手な総括
 
それに小池氏の傲慢さにも風向きが変わり、無党派層離れがおきた。
私自身も小池氏の傲慢さに嫌気がさしてきた
   民進党、希望の党の自爆で選挙は終わった。
また、安倍内閣の再始動だ
 
ああ・・・どこかに、カリスマ性のある
       私の理想とする政治家はいないものか・・・
 
   ちょうどその頃息子からLineが来る「今ハワイにいる」
    「例の保険には入った」「ハワイで健康診断している」
  ああ、変わらぬ馬鹿息子
 面白くない日々
   また温泉でも行こう。とパンフレットを詮索
     そうだ マイカーで湯河原温泉へ行こう。
  

 

にほんブログ村 

 


秋…絵画展始まる!

2017年10月05日 | 絵画

     

2017年秋 オアシス絵画展             新河岸川の彼岸花<水彩>


10月到来。。。です。
秋といえば何を感じますか?という
無差別に1000人の方にアンケート調査のランキング結果では
1位 スポーツの秋 231人
2位 食欲の秋   189人
3位 読書の秋   143人
4位 紅葉の秋    81人
5位 芸術の秋    46人
だったそうです。
 
私にアンケートがきたら断然一番は 芸術の秋です。
<市展、クラブ展 3人展>とこの秋 3会場に出展するので
描くのも大変、搬入、搬出も大変です
 
4日から始まる私のオアシスクラブの展示会では
去年に続き世話係なので、会場選定から交渉等々
大変です。

今日は昨日で搬入が終わりホット小さな息継ぎをしています。
まだまだ終了の搬出まで大忙しです
 
TBSテレビの「プレバト‼」
俳句&水彩画 才能ランキングが好きで見ています
中でも俳句はもちろん水彩画、絵手紙 が大好きです。
その影響大で
水彩画を描き始めました。
掲載の画像は未熟ですが、新河岸川の土手で描いた
直近作の彼岸花の水彩画です。

 

?

   


沖縄の海

2017年08月29日 | 絵画

                                                        油彩F8 沖縄万座毛 を描く   

      

 

油彩F8  沖縄ビーチを描く

沖縄2週間の滞在、すべて沖縄<島を除いて>を網羅した。

沖縄は交通網が不便。その分レンタカー社の多いこと
空港を出た所にずらっと旗を掲げたレンタカーの係がいて
空港送迎対応で予約した旗印へ行くとすぐ迎えの車がきた

車はホンダのFit・・・マイカー以外の車運転は始めて
始めは信号でストップしてもエンジン音で戸惑ったが
慣れればなんてことはない
沖縄を走り回った。
 
首里城跡や中城城跡、今帰仁城跡など世界遺産等々
暑い中毎日でかけた。

平和祈念公園は、広大な敷地だし夫は回れないなぁ
私も無理かも?思案にくれていると。。。

花売りのおばさんが、
乗務員付きの電気カート(100円)が周回している事を教えてくれた。
ありがたい早速乗車。。。

                                                                

戦争の悲しみが感じられる場所。

リゾートだけでなく、ぜひ若い人にもこういう悲しい歴史をも
認識してもらいたいと思った
美浜アメリカンビレッジに隣接するサンセットビーチは、
その名のとおり夕日がとっても綺麗、
アメリカンビレッジはアイスが美味しくて2度もいった。

サンファンに夕影落とす光芒ぞ沖縄の海何を言い聞かす

古宇利島 加計大橋 窓を開き風を受けて車は走る走る気持ちいい事

悲しみもイライラさえも溶けいきて沖縄の海深き紺碧

息子がまた沖縄へいかないか?と何度も声をかけるが、もう夏はいい
冬に行く事にして、今度は9月4日から北海道へ行く事にしている。
 

油彩 郷愁をそそる 「烏瓜」を描く・・・!

2009年10月17日 | 絵画
     
        烏瓜 <油彩 F4号>


    【赤々と立ち木に絡む烏瓜優しく吾の心を溶かす】

    【川またぎ手をとりて来て秋探す孫に見せたき烏瓜かな】

    【夕影に染まる真っ赤な烏瓜弾けた恋の音符のように】

       この赤い烏瓜をみると故郷を離れ都会暮らしを
        している人は私だけでなく故国への郷愁を
          覚えるのではないかと思います。
        

           
            烏瓜の花<植物図鑑より>
           

  蔓性の多年草で、山野や人家の近くに自生しますが、最近
   中々見られません。しかし多年草なので毎年同じ場所にいくと
   高い枝に絡んでいます。私は2ヶ所知っています。
         花は夏の夜、縁にレース飾りがついたような
           美しい白花を開くと 植物図鑑にありますが、
            夜との事見たことはありません。

  

  give a push→日記@BlogRanking give a push→ブログランキング・にほんブログ村へ


あじさい

2009年07月18日 | 絵画
         
          
               (あじさい堂 油彩 P10号)



    【荘厳の居場所と座して雨の午後稲荷堂に咲くあじさいの花】 

 秋の絵画展に何を出展しようか まだ 迷ってる。よやく紫陽花が仕上がった
    これでどうだろうか? 今一の仕上がりなのだが・・・・
      もう一枚挑戦して描いてみるかぁ!



        give a push→日記@BlogRanking 




   

クラブに入って7年が過ぎた・・・・

2009年02月27日 | 絵画
2月27日クラブに入って7年が過ぎた・・・・

       

       (油彩 小石川後楽園  F10号)

昨日(2/26)絵画クラブ<油絵>へ行った。
   在籍18名中 お天気が悪いにも拘らず
    出席率がよかった。雨続きで外出ままならず
    みんな退屈なのかな・・・と思うほど話が弾む  

   みんな筆を取る手よりも、口のほうが良く動く・・・・
   スケッチブックを片手にHさんが傍へ来た
   街並みを丁寧に写生している、
   通り係のご夫人が 仕上がったその絵を
    「下さい」と言ったそうな!

  お帰りになって屑箱へポイなさらなければ・・・と
   するとご婦人は・・・・・
   「先立たれた夫君との思い出の場所が描かれています」

   ・・・・・・・お礼にと羊羹を頂いたとか!
   この会に入って もう7年が過ぎた・・・
   みんな60~80歳を歩いている。
   男女関係無く常に労りの心でみんなと接している。
   だからここは愉しい・・・・・

1200の眼(まなこ)に披露せし・・・!

2008年10月06日 | 絵画
              
             (出展作 花投入れ)

        
              (桜(八丁湖))


     今年の絵画展 無事終了・・・・!です。
           会長から締めくくりの挨拶・・・・!
   例年より来客者が多く、頑張った甲斐があり・・・・・ 云々

  【1200眼(まなこ)に披露せし展示画を今日は黙して舞台をおろす】

3時に 搬出(車へ積んで) その後 仲間たちと 喫茶店に入った・・・!
今年の当番は私には回ってこなかったが、当番者たちが
「仲間に入れて頂けませんか?」
    「入会の募集はないのですか?」 と尋ねる客がかなりいたと言う。

 今、私のクラブ員は18名である。2名欠員のままなので
  2名の補充は可能だ・・・と
 その場でみんな意気投合したが、みんな男性の希望者だったらしい・・・
男共がいい顔をしない、女性群は大歓迎だぁ~!
 いつの世も男と女・・・  
男性は一般的に・・・
だれ彼と、話し相手になれるものでは、ないらしい・・・!
    家庭内での会話も この御歳ではマンネリ化
         行くところがなければ引きこもるほかない!

月2回皆とお教室で会い、 月1回画題探しに
  近郊を散策あるいは旅へ出る・・・月平均一回は美術館めぐり・・・
    これだけ一緒に行動したら 当然 親しみは湧いてくる。
クラブ員の中に、夫(パーキンソン)を看護 また妻(痴呆症)を看護 
そして妻に先立たれた人もいる。
   
互いに労わり合う・・・
   ここには絵を通して精神的な充足がある。
        コミュニケーションつまり憩いの場でもある。

  【青春といいて意気込む老の傍 前立腺 肥大の話飛び交う】  


   女性は話し相手を見つける生まれつきの本能がある。
         散歩の途中でも見ず知らずの人と 会話が出来る。


  まぁ今回は 男性の為にクラブ員募集“女性歓迎”と記しますかぁ?


      give a push→日記@BlogRanking give a push→ブログランキング・にほんブログ村へ



           

芸術に親しむ!

2008年10月02日 | 絵画
          
          (出展作 “花投入れ”と“桜”手前から2点)

   はやいなぁ~今年も10月に入ってしまった。

   食欲の秋 読書の秋 美術の秋 の到来だ。
  先日水戸黄門ゆかりの大名庭園 「小石川後楽園」を尋ねた。
  特別史跡・特別名勝に指定されていて、全国でもこの二重指定は
  浜離宮、金閣寺とごく少ないらしい。
  その回遊式築山泉水庭園は見事である。


   
             (回遊式築山泉水庭園)

  今 年配も絵画ブームのようで、ここでも絵を描いているグループに出会った。

芸能人にも・・・
 石坂浩二(66)、八代亜紀(57)、雪村いづみ(70)、五月みどり(67)と年配者がいらっしゃる。


絵を観賞したり、描くことで気持ちが癒される。誰しも同じなのだろう・・・!
   知人に夜中に描くという人がいる。落ち着いて巧く描けるそうだ!
     確かにひとり静かに、キャンバスに向かう時間が私も至福の時である。

  今年も二科展へ入選した歌手の工藤静香さんも子供を幼稚園に送った後、
  静かな時間に描くと言っていた。

  10月1日から私が所属している絵画グループの「絵画展」が始まった。
  今年は会場が広いので3点だしませんか?と声をかけられたが、
   なんせ、絵が重たくて搬入  搬出  が大変・・・!
    F8号を 2点出す事にした。昨日搬入を終え一安心している。


      give a push→日記@BlogRanking give a push→ブログランキング・にほんブログ村へ



あぁ!久しぶりに素晴らしい“絵”を観た・・・!

2008年05月29日 | 絵画
         
   (損保ジャパン本社)

    あぁ!久しぶりに素晴らしい“絵”を観た・・・!
       没後50年「モーリス・ド・ヴラマンク」 の絵画展

  絵画クラブの友人3人で昨日“損保ジャパン東郷青児美術館”をめざした。
  まず、この美術館へ、行くのが楽しみである。
ゴッホの「ひまわり」そして、東郷青児画伯の自作が収蔵してあるからである。

久しぶりの副都心新宿・・・ビルの谷間に入ってしまい、あれれ?方角が解らない。
優しそうなサラリーマンに聞いた。あぁ“ロングスカート”のようなビルですね!
と言って教えてくれた。本当だ“ロングスカート”のようだ。

超高層ビルの43階建ての“損保ジャパン”そのビルの42階が“東郷青児美術館”で
あった。回廊からの眺望を楽しめるだけでも行った甲斐のある、とても広くて
 オシャレな雰囲気の美術館。お天気がよく展望回廊からは東京都心から
  房総半島にかけての雄大な眺望が楽しめた。 最高・・・!


   モーリス・ド・ヴラマンク(1876~1958年)は独学で絵を学び、
       1900年頃から画家として本格的な活動・・・!
    鮮やかな色彩と自由な筆致を使った大胆な作品で
    構図と渋い色合いを用いた作品にわくわく・・・!
    ところが晩年の「雪の道」「オワーズの雪」は
   渦巻くようなスピード感のある筆致と重厚な色彩を用いてあり圧巻。
   また「白いアネモネの花束」「クリスマスの薔薇」など 花も数点・・・
    バックがいずれも暗色で纏めあげ、これも魅了してやまない。

  最初期から晩年まで、ヴラマンクの作品の変遷をひしひし感じた。

        あぁ 素晴らしい、素晴らしかった。

  ゴッホの「ひまわり」は・・・・・
 防弾ガラスで厳重にガードされて威風堂々・・・とかざられていた。
一緒に行った友人が、「私ね、ゴッホの「ひまわりを」模写して、自宅の玄関に
   飾っているのよ、見に来て」という ! 模写も楽しいという。
          いつか友人宅を訪ねてみよう!

   ランチにお茶をしながら、早く帰って描きたいね!と
   三人三様みんな 凄い刺激を受けた。今がむしゃらに描きたい!
    感動の一日でした。

  《~6月29日まで 入館料 一般¥1000 シルバー(65歳以上)¥800》

      give a push→日記@BlogRanking give a push→ブログランキング・にほんブログ村へ



ルノアール+ルノアール展

2008年04月23日 | 絵画
   
  (ルノア-ル展へ)       (bunkamura)       (女孫へお土産の本)


      【まろやかなホッペに口付けしたくなる微笑むおさな・ルノアール展】


先日、5月6日まで渋谷 道玄坂を登ったbunkamuraザ・ミュージアムで 開催中の
画家の父<オーギュスト・ルノアール>と映画監督の息子<ジャン・ルノアール>
この巨匠の『ルノワール + ルノワール展』を絵画クラブの3人で観にいった!
父の絵画約50点と 息子の映画の抜粋15点を紹介してあり、見応えがありました。

はじめの頃のルノアールは目に映った通りに描く…印象派ふう 1860~1882
  《光りと影を柔らかく表現しふわふわしたパステる調の色彩・・・!
   この頃 ・ 大勢の金持ちや家族の肖像画を描き有名になっていく!》
 
次に形の線や色彩が冷たい… 暗冷ふう 1883~ 1888 
     《次第にはっきりと線をつけた上にやや冷たい色を載せ形を一層
            浮き彫りにする画風になっていく。》

そして晩年は 透明感のある優しい色調の筆運び…真珠ふう 1889~1919
    《透明感と輝きのある肌色 この技法は伸びのいい絵の具を薄く塗り
      ハーフトーンの白やピンクの色を何度も重ねていく技法》

  この年代を追って画風を見比べていくと、楽しさが倍増でした。



       
          (映画「ピックニック」と油絵「恋人たち」)

  左は ジャン・ルノワール監督の 「ピクニック」のワンシーン。
    右は オーギュスト・ルノアールの 「恋人たち」。
  息子ジャンが映画を撮り始めた頃はどんな映画でも父の絵を参考にしている。
  上もその例だ、自然の美しさ、人物も光りと影の表現も似ている・・・!

  帰りに売店で、「愛と芸術の人生」<子供手帳>¥600を女孫のお土産に購入
     ルノアール一家について写真<絵画>付きの子供向けの解説本・・・!
  将来少しでも絵画に興味を持ち、楽しみに観賞してくれればと願っている。

        会場出口・そこはもうロビーラウンジである。

  【茶房の隅名画にふれて熱き弁 至福の時って今を言うかも】


   give a push→日記@BlogRanking give a push→ブログランキング・にほんブログ村へ





白川郷を描く!

2008年04月12日 | 絵画
          
                (白川郷『風土の恵みより』)


     【雪深き気迫に満ちぬ白川郷ひとりの白野ひとりの挽歌】


     【白川の雪の銀河に立ち尽くす急<せ>くことあらず生きし一幕】    

                  
    
                 (白川郷 油彩F6号) 

   私は上のような段階で描いていきます。油彩は乾かないと次の段階へ
   進めない場合が多く、一枚の絵を仕上げるのに時間がかかります。

現在文化遺産は11カ所・・・
日光の社寺 白川郷、 紀伊山地の霊場 奈良の文化財 法隆寺 京都の文化財 姫路城
石見銀山 原爆ドーム 厳島神社 琉球王国のグスク

自然遺産は3カ所・・・ 白神山地 屋久島 知床 が世界遺産に登録されています。

私は この中で白神山地 屋久島 石見銀山が、未踏の地で行った事がありません。

昔話に出てくるような日本の風景に会える白川郷へ、二度訪れその昔ながらの
日本の風景と里人の生活に出会いました。一般の民家に比べて,規模が大きく、
屋根の勾配が急傾斜となっている。このような形式の家屋が造られたのは、降雪に
対処するためらしい。一度雪の白川郷を描いて見たいと思っていた・・・・!
それが不細工ながらも仕上がり、ご機嫌である。

   give a push→日記@BlogRanking give a push→ブログランキング・にほんブログ村へ



獄中からの手紙!

2007年09月11日 | 絵画
       
     
        

九月も半ばとなったが、残暑はまだ厳しい・・・・
会場の都合で我クラブの「絵画展」が今年は一月早い開催となり、
9月3日の搬入から9月10日の搬出で終わった。
丁度台風9号にあたり前半は観覧者も少なかったが、後半は次々と来客
見る見る芳名録の空白覧を埋めていった。

【吾の絵に腕組て起つ男あり・久しくその夜思いていたり】

       

9月になって 秋の季節の計画をたてた。あまり欲張ると
挫折すること間違いないので、三つにした。

一つは、週1冊本を読むこと。
その本一冊を読み終へた・・・・・!
東野圭吾の「手紙」 単行本 ¥1600 peji 357p である。
前々から読んでみたいと思っていた今を流行の作家である。
        
両親を亡くした若者、兄弟<剛志と直貴>二人だけの生活苦の中・・・
兄は弟を大学へ進学させたいが為、強盗へ入り見られてしまった為
殺人を犯してしまう・・・!
 始めは弟は俺の為に兄が・・・という心理と
回りから「強盗殺人犯の弟」というレッテルを
貼られてしまった心理の交じり合った不遇な人生の始まり・・・!

進学、恋人、就職、結婚 ことごとく「殺人犯の弟」のレッテルが
たちはだかる。理解ある女性由美子と結婚はしたものの
生まれてきた子供にまで、「殺人者の姪っ子」 とレッテルが付く。
犯罪加害者の獄中との兄弟の手紙のやりとり・・・
加害者の家族に及ぼす悲しい差別の現実を兄は気づかない!

監獄の中から月に一度手紙を書くことが許される中、弟<直貴>とのやり取りが
唯一の生きがいとなっている兄<剛志>に ついに・・・・?
絶縁状・・・・・

弟<直貴>から兄<剛志>への絶縁状の手紙には、泣かされた・・・
   <ここら辺は一気に読んだので感情輸入あり・・・>

「私は重大な宣告をしなければなりません。結論からいいますとこの手紙が私から
送る最後の手紙です・・・・・貴女からの書簡は一切受け取りを拒否いたします。
ですからもう手紙はかかなくて結構です。・・・・
理由は家族を守る為でしょうか!私は今まで強盗殺人犯の弟というレッテルを背負って
生きてきました。・・・・・・・・・・云々

私がこの弟直貴であれば、どうしただろうか?

自分の学費を盗みに入った兄だ・・・?
家族を守る為に絶縁状を兄に書いただろうか?
犯罪加害者の家族はみんなこんな心情で出過ごしているのだろうか?

【小説の中にどっぷり身をおけば胸を突き刺す直貴の視線】

大きな問題を提起し私は考えさせられた・お勧めな一冊であった!

  give a push→日記@BlogRanking give a push→ブログランキング・にほんブログ村へ

三人の孫

2007年07月24日 | 絵画
             

       2003年 孫 兄弟妹<マザー牧場にて> 油彩 F6号

7月24日、雲ひとつない晴天なのに関東地方は梅雨明けはまだと云う・・・!
もう子供たちは、楽しい夏休みに入り,いろんな計画を立てている事でしょう!

私の子育て時代は、夏休み毎日の絵日記の宿題があり、絵日記に色を添えたい為に、
無理に家族旅行を計画した、思い出があります。

私も孫と2005年頃までは、、箱根 軽井沢、那須 と良く一緒に出かけましたが・・・・・
この絵は2003年千葉<マザー牧場>
当時 上は中学1年
   【大盛りの辛味蕎麦食ふ元気よさ 孫の成長見て静かなり】

当時 中は小学2年
   【脳みそを手術してよと前置きし外科医の孫はテスト渡しぬ】

当時 下は幼年長
   【スクールの聖母マリアにする仕草で女孫は祖父の快癒を祈りぬ】

孫の成長は早いもので、この夏<高2・小6・小4>となり、夏休みは進学の為の
塾通いとなるそうです。ゆとり教育が採用され、土曜日が休日となり、
それが良きか悪しきか・・・・?日本の子供の学位が落ちています。

塾流行の問題も指摘すべきですが、子供に夢を持たせ、その目標を育てていく
為には私は、文部省の推す、現在のゆとり教育では駄目・・・・・
塾通いも、いた仕方ないと思います。

   【幼子は進路を決めて塾通い孫待つ駅は月影の下】


  日記@BlogRanking にほんブログ村 シニア日記ブログへ










アンスリュームの花

2007年06月07日 | 絵画
      
                アンスリュームの花 F6号

                   
マッサージに行った時「あれこれ帯状疱疹かも知れませんよ。と言われ、
マッサージは、そこそこにその足で、掛かりつけの内科へ・・・

まさに「帯状疱疹でした」先生は「この病は、皇后様、皇太子妃雅子様が
お掛かかりになった病気です。・・・・・高貴な人が掛かる病気なんですよ。
なぁんて・・・ひやかされたので、すみません私がそのジンクスをや破りました。

と冗談もそれまで・・・

その夜から・・・・針で突くような激痛  に激痛    
帯状の湿疹が、左側半分の背中から胸腹部に流れているので、
肋間の神経が痛み寝返りもままならず   フーフーです。 

そんな激痛の日々のど真ん中 お見舞いの娘がアンスリュームの花を一本
良く見える場所に生けて帰りました。

【一本の赤いアンスリュームそれだけに癒されている病の床に】

アンスリウム   の 花言葉は 情熱・心は燃えている・恋にもだえる心・
炎のような輝き・  です。

真っ赤なハート型で光沢があり、ビロードのような雰囲気のとても美しい花です。

【疱疹に寝返りさへもままなぬ部屋の隅にはアンスリウムの花】

一本でも重厚感があり和でも洋でもマッチして涼しげな、存在感のある花です。

帯状疱疹は一週間で痛みは治まるでしょう。と言われましたが、なんのなんの
旅の計画もキャンセルし半月程かかりました。

【ひどく痛む帯状疱疹に身を傾げ旅のキャンセルつひに告げたり】

飼い犬は言葉こそ話せませんが、こちらの喜怒哀楽みんな解かるようです。
休んでいる時は静かに傍で見守っています。床上げをして何時ものように
朝仕度するその喜びようはありませんでした。

【愛犬は尻尾ふりふり容赦なく口付け迫る床を上げれば】

帯状疱疹以来ハート型の独特な花アンスリュームの花が大好きになりました、

  日記@BlogRanking にほんブログ村 シニア日記ブログへ