<あなたへの手紙…!>

加齢と比例し記憶は薄れ身体能力は欠ける日々
模索しながら、頑張って登る八十路坂その生活を備忘録を
ここに綴ります!

「ゴールデンタイム」

2008年04月08日 | ペット
                
           (愛犬 翔)                 (撮影日 4/7)

     【公園のベンチに漂う花びらを拾うものなし春了へんとす】

成熟な時を迎え人生がもっとも輝いている時間を「ゴールデンタイム」というらしい。
それは自分のために楽しむ、大切な人と時間を共有し一緒に楽しむ、
そんな人生のもっとも 輝く 時間を言うそうな・・・!
『ザッツ・ゴールデンタイム!フォト&エッセイコンテスト』と称して
 「ゴールデンタイム」を象徴する様な大切な「人」「物」「場所」等への強い「思い」や
「愛」を感じた作品を基準として、オリジナリティのある作品をある会社が毎年応募している。     
          ザッツ・ゴールデンタイム事務局
                   電話番号:03-5484-7607
 
   2007年の優秀賞に輝いた作品は・・・茨城県 二重作 慶一 氏作
     「妻と私の思い出のユリ山 」であった。
 ・・・ユリ山は私の一番好きな場所。「ここに来れば妻に会える」・・・
こんな書き出しで始まる。山に道路が開通し、妻が回りが寂しいからと
ユリの花を植え始めた。二人で周りを開拓し「ヤマユリロードを完成・・・
するも、妻は病で逝ってしまった。
     ・・・今も日課であるユリ山で昼寝をしている私・・・
で結ばれていて、ヤマユリロードのユリの花の見事な写真が掲載されている。

60歳~70歳を迎える頃、自分の「ゴールデンタイム」とは
考えてみるのも乙ではなかろうか・・・? 
段々活力が衰えてきて と思いがちだが それは誤解らしい・・・!
むしろエネルギーは余ってしまうものなので、 余剰のエネルギー
どう有効に使うかが大事だとか ! 

   早速、私の「ゴールデンタイム」と考えてみた。
すると日々の生活に、最高の喜びをもたらしてくれる、この愛犬無しには考えられない。

     【帰宅時の犬のよろこぶ歓迎は日輪に燃ゆ夏のひまわり】

傍に来て14年、愛情を注げば、それ以上のものを私たちに返してくれる最高のペット。
飼い始めの時、躾教室に通い犬の習性等を教えて頂いた事で、トイレもバッチリ
粗相をした事がない。
  ・・・ “翔”は私と一緒にベット に休む・・・

3年前の早朝 “翔”が意外な仕草で私を起こす こんな事は始めてなので、
様子を見ていると扉をカサカサと物凄い勢いで開けようとする。
起きて廊下へ出ると、2階に休んでいたはずの夫が倒れていた。
救急車、入院、退院と お陰で助かったのだが・・・“翔”が居なかったらと思うと・・・

出先から電話で尋ねる事は、「“翔”はどうしている。」である。 電話口では私の声が解るようで、 ウーウーと応える。
 信頼度は抜群、まさにこの愛犬との交わりが私の「ゴールデンタイム」であろう  
犬としては彼も高齢・・・今は心臓の弁が悪く
「フォルテコール錠」 半錠飲ませている。一度飲ませると一生飲ませなければ
いけないらしい。    一日でも長生きしてくれて・・・!

     最後は私の胸の中で 眠らせてあげたい


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