<あなたへの手紙…!>

加齢と比例し記憶は薄れ身体能力は欠ける日々
模索しながら、頑張って登る八十路坂その生活を備忘録を
ここに綴ります!

あぁ!久しぶりに素晴らしい“絵”を観た・・・!

2008年05月29日 | 絵画
         
   (損保ジャパン本社)

    あぁ!久しぶりに素晴らしい“絵”を観た・・・!
       没後50年「モーリス・ド・ヴラマンク」 の絵画展

  絵画クラブの友人3人で昨日“損保ジャパン東郷青児美術館”をめざした。
  まず、この美術館へ、行くのが楽しみである。
ゴッホの「ひまわり」そして、東郷青児画伯の自作が収蔵してあるからである。

久しぶりの副都心新宿・・・ビルの谷間に入ってしまい、あれれ?方角が解らない。
優しそうなサラリーマンに聞いた。あぁ“ロングスカート”のようなビルですね!
と言って教えてくれた。本当だ“ロングスカート”のようだ。

超高層ビルの43階建ての“損保ジャパン”そのビルの42階が“東郷青児美術館”で
あった。回廊からの眺望を楽しめるだけでも行った甲斐のある、とても広くて
 オシャレな雰囲気の美術館。お天気がよく展望回廊からは東京都心から
  房総半島にかけての雄大な眺望が楽しめた。 最高・・・!


   モーリス・ド・ヴラマンク(1876~1958年)は独学で絵を学び、
       1900年頃から画家として本格的な活動・・・!
    鮮やかな色彩と自由な筆致を使った大胆な作品で
    構図と渋い色合いを用いた作品にわくわく・・・!
    ところが晩年の「雪の道」「オワーズの雪」は
   渦巻くようなスピード感のある筆致と重厚な色彩を用いてあり圧巻。
   また「白いアネモネの花束」「クリスマスの薔薇」など 花も数点・・・
    バックがいずれも暗色で纏めあげ、これも魅了してやまない。

  最初期から晩年まで、ヴラマンクの作品の変遷をひしひし感じた。

        あぁ 素晴らしい、素晴らしかった。

  ゴッホの「ひまわり」は・・・・・
 防弾ガラスで厳重にガードされて威風堂々・・・とかざられていた。
一緒に行った友人が、「私ね、ゴッホの「ひまわりを」模写して、自宅の玄関に
   飾っているのよ、見に来て」という ! 模写も楽しいという。
          いつか友人宅を訪ねてみよう!

   ランチにお茶をしながら、早く帰って描きたいね!と
   三人三様みんな 凄い刺激を受けた。今がむしゃらに描きたい!
    感動の一日でした。

  《~6月29日まで 入館料 一般¥1000 シルバー(65歳以上)¥800》

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