アモルの明窓浄几

芦屋・仕舞屋・三輪宝…生噛りの話題を机上で整理します。

再度、「後期高齢者医療制度」について思うこと-3

2007年10月14日 | 万帳報
この保険制度は、高齢者や障害者に多大の自己負担を強いる制度ですが、保険料や窓口負担だけの問題ではないようです。 前回の制度のあらましで触れましたが、診療報酬の支払いが「包括評価方式」(以下、包括定額制という)であること、それにこの制度の運営が都道府県単位の「広域連合」によることです。 この包括定額制は、医療費を削減する目的で導入される事が明白です。 包括定額制は、既に述べたように病気ごとに一日当 . . . 本文を読む