Minstrel

流離が人生

Diatomaceous Earth

2010-07-17 23:26:57 | DIY
6月18日から壁塗りが始まりました。

できるだけ予算を削るために選択した一つに
「壁塗りは自分たちでする」
でした。職人さんの人件費を抑えて予算に反映させて工費を抑える作戦です。家族3人(2人と半分かな?)で取り組むつもりでした。
といっても私自身は土日にしか参加できません。

初日、建築士さんに妻が手ほどきを受け、6畳強の面積を塗っていました。妻曰く
「思ったよりも簡単」
だそうです。


しかしこの段階では、以後 襲ってくる出来事を予想することができない Amon でした。




塗っているのは「珪藻土



石膏ボードに直接塗っていくのですが、その前にボードとボードのつなぎ目に目地テープ(ネットテープ)を貼り、木ネジなどの凹みなどにパテで補修し、塗ってはいけない部分に養生テープをしたのが下記の写真です。



モルタルのようなキメでしたが、モルタルより遥かに軽い印象でした。

塗り方はモルタルと似たようになります。
パレットと呼ばれる木製(自分で作った)の台に持ち手がついている簡単な道具と、左官用のコテで作業します。

 青くなっているものがパレット。

左手でパレットを持ち珪藻土を乗せて、右手てコテを駆使して壁や天井に塗っていくわけです。

自分たちで珪藻土を練ると「粘度」がいまいちわからなくて「ユルイ」状態で最初は塗っていました。「ユルイ」状態で塗ると平らなパレットからすぐにこぼれてしまいます。そんな状態で塗ったものが下記の写真です。



床をご覧になるとわかりますが、こぼしまくってますw

いろんなことがありました。
最初の頃、娘は大張り切りで手伝ってくれていたのですが、娘用に作った小さめのパレットの半分が壁に。残りは床に…という状態だったのを私があまりうるさく言ったせいもあると思いますが、途中から手伝ってくれなくなりました。

反省しています。ハイ

塗った面積は、最終的には妻が6割、私が1割、残り3割は設計士さんという割合でしょうか。(自分で自分をフォローしますが、養生は私が7割、設計士さんが3割です。)

途中には妻からのリクエストで「キッチンの壁に鉄板がほしい」というのがありました。ようは現在冷蔵庫にペタペタ磁石で張っているプリント類を貼るスペースがほしいというものでした。イメージ的にはホワイトボードのような壁ですが、黒板のように壁に存在感をもってはイヤとのことだったので、どうにか自然な形でと思い悩んでいると…ありました。

マジックペイント
塗ると磁石がくっつく塗料だそうです。塗料の中に鉄粉が入っているので磁石がくっつく壁になるのだそうです。(決して塗ったところに磁力が発生するものではありません)

早速、通販で購入してヌリヌリ。塗れば塗るほど磁石のくっ付きがよくなるそうなので、3度塗りを想定して、面積を 1.5m×1m に決めます。



濃いグレーですが、皮膜は柔らかい感じです。保護と見栄えのために白いペンキを上から塗りますが、ここで珪藻土も白のため、できるだけ合わせる感じでペンキを選択します。

私が想定したのは、バックに濃いグレーがあるので白を塗ると若干、白が透けて薄いグレーになるのでは? と予想しました。


さて結果は…



失敗ですかね><


つづく

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