Minstrel

流離が人生

Tool fetish

2008-07-20 23:19:26 | DIY
思い出したことを忘れないうちにメモしておきます。

日曜大工にはまったきっかけは?

GW(グリーンウィーク)の初日、家族で近くの青少年野外センターにお弁当を持って遊びに行きました。GWですが人がまばらです。思いっきり遊べましたがこれといって遊ぶ道具もないので、あるもので楽しみます。そんな中娘は廃材に絵を描き始めます。たいした絵でもないのですが、それは「親馬鹿」な私はそれを持って帰ろうと画策します。2m近くの古びた角材だったので、切って持って帰ろうと考えます。車に常備しある道具箱から園芸用の折りたたみののこぎりを取り出して「ギコギコ」とやりますが、なかなか切り進みません。ようやく切り終えたところに妻から一言
「どうせならアートっぽくしてみたら?」
「………」

それから1時間かけて出来たものが



です。(アートになっているかどうか分かりませんが…)

それがきっかけで「木工用にノコギリを1本くらい持っててもいいかな」と思い2週間後に買ったのですが、ノコギリがあるとやはり何か切りたくなるのが人情ですよね。

で、ここに繋がっていくわけです。

お久しぶりの Amon です。




前回の記事の1週間後に着手したものは「何でも真似したがる」娘のリクエストに答えて…また椅子です。

前回天板を作るのに苦労したことに懲りて、今回はクランプを自作しました。
で、ダボ接ぎした木材を締め付けている図がこれ↓



全ネジタイプの鉄棒が1本特売で50円×4。蝶ネジ44円×4、ボルト止め65円×4、六角ボルト22円×4、そのワッシャ14円×8。締め付ける部分の木材は自分で袋詰め出来る廃材(350円)から使用して2セット作りました。(1セット約458円!安い。この大きさのクランプが 3,000円位することを考えると格安!)

今回は木ダボとホゾ組みのみの接ぎで完成しました。



(結構円を作るのにハマってたりして^^;)



今回は前回より小さいことや2回目の椅子作りだったこともあり早く出来上がったので、前から気になっていた「あられ組み」を利用した箱を作りに挑戦しました。

が…



出来上がったものはこんなに精度が悪いものでした。(今は娘の粘土道具入れになっております><)



リベンジを誓いますが、問題山積です。ノコギリとノミを使用してこの有様。今から練習してノコギリとノミの腕を上げるには時間がかかるような(材料費も馬鹿にならない)し、腕が上がる保証がない。

最近は休日出勤も多く日曜大工に時間を多く避けないのですが、ホームセンターを物色しているときに特売のジグソーを発見。
(ジグソーとは糸ノコと丸ノコの中間になる電動工具かな?)

「そうじゃ、そうじゃ、ノコギリでまっすぐ切れんのんじゃけぇ、機械に頼ればええんよ」
という安直な発想で、1,980円のジグソーを購入。さっそく試してみますが…


まっすぐ切れません><


ジグソーはどちらかというと曲線を切るのに適した工具で、直線を切るなら「丸ノコ」だったのです。

「アホなオレ>< まさに『安物買いの銭失い』を地で行きよるのぉ」


ここでギブアップ!
今まで買い控えていた DIY の専門雑誌を買うことにしました。(でもこの手の雑誌って高いんですよね。2、3冊買うと一つ電動工具が買えますからね)

そこで、ジグソーの直線切り用ジグの作成を丸暗記してつくり試しますが、やはりうまく真っ直ぐには切れません。

「何でや~!」

よくよくジグソーを見ると台座の部分が少し変形しています。

「やっぱり安物買いの銭失いじゃぁ~><」




このままだと道具フェチになりそうな今日この頃です。



つづく


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