Failure is the tuition you pay for success.

雷が鳴りようやく春もそこまで来たかと思っていると、この雨が山の上では雪に変わって花のつぼみも堅くなってしまっている今日このごろのAmonです。

パーティプレイを合い言葉にこれから精進しようと行き込んだのは良いのだけれどAndrisにいてはそれは机上の空論。LerilinかMirithにでも出向こうと正門をでて進路を北にとるといきなりunocaさんとばったり。
「お久しぶりじゃの～」
とご挨拶をすると何やら使わない物を頂けるとのこと（笑）胡麻を擦る格好をしながら後にヒョコヒョコついて行き魔法系の武器を頂きます。（有難うございます）
（お、こりゃぁ天の恵みでぇ。神さんが連れてけぇ言よるんじゃろ）
とはいえ二人ともいつLogoutするか分からない身。近場ならと負けん気の強い妹さんが一緒に行動して頂けることに。

意気揚々と出発しますが、肝心の怪物が居ません（涙）
近場、ということだったんですが怪物を求めていつの間にかLerilinのある大陸まで来てしまいました。ここでも大した数の怪物に会うことも出来ずに結局遠征となり火山の地下に足を向けていました。

火山の地下はほとんどはじめてに近く、どこに竜や竜の子がいるのか全く分からず来たので、最初は慎重に歩を進めます。
最近は居るところには沢山居るのですが、居ないところにはほんと居ないですね。
１匹づつ処理が出来るくらいにしかいません。後で振り返るとこれが落とし穴だったんですが…。
地下１階をほぼ堪能したところで、「帰りますか」と言うことになりうる覚えの道順で帰途につきます。偶然にも帰り道はあってましたが、出口付近に３匹の怪物が居たのですが、軽い気持ちで処理をしていると……湧きました（笑）来たときには１匹も居なかった怪物達が今は３匹いることを「おかしい」と思わなければいけなかったのですが、油断してました。私を軽～く昇天させた怪物達はkino嬢に牙をむけます。（守りきれなくて申し訳ありません）

別次元の連絡方法を持たない私はほぼ真北にあるLerilinを目指して走ります。
居ないところには居ないのに、居るところにはいるんですね。
Lerilinに付くまでに20匹以上の怪物に出会いました。
（生き返って火山に行くとき、何処通ろうかのぉ）
と悩むくらいいまして、Lerilinに救助に来てくださる人がいるかと心配しなければいけないところをそんなことを考えながら走ってました。

ほどなく神殿で生き返り銀行前にいくと、なんと初心者のころお世話になったクレリック嬢がいらっしゃるじゃないですか。思わず抱きつきたくなりましたが、Oberinではできません（笑）
事情を説明すると救助活動を手伝って頂けるとのこと（ありがとう）が、Plate系が居ません。町中を散策すると赤胴が似合う戦士さんがいらっしゃり、これまた手を貸して頂けるとのこと。（ほんとに感謝の極み）

ようやく火山入り口に戻ってきました。中を偵察して怪物の種類と数を報告、そして突入。私は急いで自分の死体から荷物を引き出し武器鎧を装備します。で、お二人の援護をしようと近寄ると……お二人とも昇天されてました（涙）
（？？？？？）
状況がよく飲み込めません。が、現実に３体の幽霊が出来上がってしまったわけで、再び救助を必要としていることはわかりました。

今度は生きてLerilinを目指し真北に向かって走ります。怪物達の中を駆け抜けながら
（さっきは銀行前に人がほとんどおらんかったけぇ、墓場にいきゃ誰かおるかも）
と進路を変更し、それが当たりました。２Plate＋１僧侶（ありがとうございます）の援軍を得てみたび火山の入り口を目指します。地下入り口付近にくると、な、なんとSFのメンバーお二人が救助活動をしようとしてくださってるではありませんか。（ありがとうございます）
お礼を言おうとしたときに（？）幽霊kino嬢が入り口に立って居るではないですか。
（地下で何がおこったんじゃ？）
と慌てて地下に潜ります。
私より強い方ばかりの救助隊なので程なく辺りは静まりかえり、二人の幽霊は生き返ります。後で事情を聞くと、kino嬢少し動いたときに死体が消えたとのこと。さらに肩を落としてAndrisに幽霊のまま帰ったとのことで、本来なら救助に来て頂いた方をお送りしてしかるべきところなのですが、そちらの方が気になり挨拶もそこそこに私もAndrisに向かったのでした。

思ったほど気落ちしていなかったkino嬢と本日の傷を嘗めあい、お互い懲りずにまた冒険しましょう、と約束して長い一日が終わりました。


P.S.
救助活動を手伝ってくださった方々がこの記事を読んで頂けることを祈りつつ（一人外人の方がいらっしゃったのでどなたかお伝え下さい）この場を借りてお礼申し上げます。
「ありがとうございました」