ひな祭り

本日は、ひな祭りですね。
桃の節句の日
女の子の誕生を祝う日

楠家は、男系家族の為
女性は、見事に母親だけになっています。
私の母は、男４人の母
私の妻は、男２人の母
なので、
よって楠家にとっては、ひな祭りは母を祝う日になります。
二人とも、昔は皆に祝ってもらったのでしょうが、私にはわかりません。
従って
自然と自分で、自分を祝う感じの日になっています。

只、私の兄の子供には、一人女の子がいますので
そのひな人形、私のうちにおいてあります。
この時期は必ず飾っておりました。
父が元気な時は、父がお茶室の床の間に飾っていました。
父の晩年の頃からは、私が同じように飾っていました。
母は、お弟子さんたちに、そのひな人形を見せて、お稽古をするのを毎年楽しんでいました。

８８歳の時に、骨折して手術をしてからは、入退院生活もありましたので、９０歳の頃からは、
この時期、病院に入ってることもあり、ひな人形を出さなくなりました。
母が、お雛様出さなかったと言ったら、あらあら、そうね・・・言っていました。
少し寂しそうだったですかね。

クラブ会員には、たくさんの女の子がいますので、ご家族で祝う日にこの時期はなるのかと思います。
親にとって、どれだけ子供の誕生を喜んだものかと思います。
初節句、雛人形を飾った日を思い出されるのでしょうね。
おめでとうございます。

生き生きと成長することを願っています。