日本の中距離界の扉を開く 田中希実選手

日本中距離界の世界の扉を開きました。
女子1500m準決勝（２組５着＋２）
１組
５着　３分59秒19　田中希実（豊田自動織機TC）

日本新！
予選で出した日本記録（4分02分23）を再度更新！
日本人初の３分台！！！
決勝進出！
男女通じて1500mでは日本人初の決勝進出！

そんな、日本陸連のTwitterでの掲載

まさにその通りですね。
おめでとうございます。

私が、初めて田中選手の走りを見たのは
２０１８年10月の新潟での北陸実業団主催の大会
康成が、1500ｍに出場するので視察に行きました。
当時中央大3年　田母神一喜選手も自己新を出した試合でした。

その日は、新谷仁美選手とも初めて会い、横田さんに紹介されました。
その新谷選手と田中希実選手が5000ｍに出場するという事で
当時のクラブコーチの方も横田さんから紹介されました。
今は、お父さんがコーチのようですね。

新谷選手が引っ張り、田中選手がついていくそんな感じで
田中選手が15分15秒　新谷選手15分24秒シーズンベストを出したレース
新谷仁美選手を引き離して行く姿に、この子速いな！と思いました。
あれから3年弱ですが
二人は、見事に東京オリンピック日本代表として世界と戦っています。

田中選手の試合でのタフな走りと、試合で練習の様にレースをこなす姿、毎週のように連戦するタフさなど、少しやりすぎているような感じにも私には見えましたが、それは、世界で戦うための強さを磨く練習だったのかと思います。それをこなしていった本人が、コーチ、周りが支えたのでしょうね。
そして、日本の中距離界の快挙、決勝進出
もちろん、その先もしっかりと見据えていることでしょうね。
これからの活躍を期待しています。

その新谷仁美選手も8月7日10000ｍで世界と戦います。

今思えば、初めて二人の女子選手を同時に紹介されたあの日から
素晴らしい成長を遂げている二人には、感動ですね。
田中選手　新谷選手の走りに注目しています。

日本中長距離陣も頑張っています！
素晴らしい。

頑張れニッポン！