「岸部露伴ルーヴルへ行く」2023年
ルーヴル美術館。
歴史に埋もれた絵画も多々あるのだろう。
露伴が駆け出しのころ…。
祖母の住まいで出逢った女性。
彼女の言葉に導かれるようにルーヴルへ。
「黒」にまつわるあれこれを解き明かすさま。
グルになって贋作を作り続けていた。
それを嗅ぎまわられたくなくて露伴に同行する男。
が過去に犯した出来事に苛まれていくのだなぁ。
露伴はある場所で彼女と再会する。
そして彼女の過去を垣間見るのだが…。
岸辺という本名を知ることとなる。
露伴とのつながりもあったからこそ。
成し遂げて欲しかったのかもしれない。
見える世界と見えない世界の境界線。
彷徨わないことが露伴なのだろう。