「52ヘルツのクジラたち」2024年
貴瑚は祖母の住んでいた住まいへ。
東京からきたことで噂がたっていると。
髪を伸ばした少年と出逢う。
少年の母は育児放棄状態。
救いの手を差し伸べてしまう貴瑚。
彼女自身も壮絶な家族関係の渦中に。
そんなさなか安吾という青年と出逢う。
彼を慕っていたが「幸せを願っている」と。
工場で働く貴瑚に幸せが巡ってくる。
が些細な出来事をきっかけに関係が最悪に。
逃げるように現在の住まいへ逃れてきた。
安吾の知られたくない真実。
生きることを終わらせてしまった。
懸命に生きているそれぞれ…。
それでもどこかで歯車が狂っていくさま。
幸せにするために家族になろうとする。
困難は確かにあるだろう…。
それでもクジラが二人を見守ってくれるだろう。