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花粉対策グッズ スプレーなど、はや入荷待ちも

2013年02月20日 | 日記
 花粉症の人にとって厄介な季節が今年もやってくる。日本気象協会によると、今春のスギやヒノキなどの花粉の飛散量は四国、九州を除いて昨年より大幅に増える見込み。関東、東北、北海道では3~7倍。近畿でも1・3倍程度と予想されている。シーズン到来に向けた対策グッズ商戦も本格化し、入荷待ちとなる人気商品も出ている。

 同協会によると、今年は花粉の飛散量を決める前年夏の気候が、関東や北日本で、気温が高い▽日照時間が多い▽雨が少ない-などと飛散量増の条件がそろった。気象情報会社「ウェザーニューズ」(東京都)によると、近畿での花粉の飛散は2月中旬から始まるとみられ、昨年より10日ほど早い。ピークは3月上旬~中旬と予想される。

 シーズン入りを控え、花粉商戦も活況だ。ドラッグストア「ダイコクドラッグ」では「花粉が飛び始める前から」として、1月末から、各店舗で特設コーナーを設置している。

 「東急ハンズ心斎橋店」(大阪市中央区)では、「身につけると二酸化塩素が周りの空間を浄化する」「顔にスプレーすると花粉の侵入を防ぐ」とうたったグッズがマスクより人気。一時入荷待ちとなった商品もあるという。

 中国で深刻化する大気汚染を懸念する人も多く、わざわざ中国から買い求めに来た人も。同店の担当者は「マスクによる対策だけでなく、次の対策を求める人が増えているのでは」と分析する。「妻が花粉症」という大阪市阿倍野区の会社員、亀田国紀さん(48)は「本当に効くならすごいですね」と興味深そうに商品を手にとっていた。

 例年、本格的な花粉症の飛散が始まる時期にはマスクなどが品薄になるといい、各店は「早めの準備を」と呼びかけている。 (藤井沙織)

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