合戦シーンは苦手?!

　今年の大河ドラマ『平清盛』は初回から楽しみに見ていて
ぶっちゃけハマってます。
　昨日は、反信西のクーデターを義朝達が起こす、平治の乱の序盤でしたが、
「?!悪源太義平の（平家を待ち伏せする）進言を止めてるの、
信頼じゃなくて、もしかして義朝?!」
　…『平治物語』では、それは「戦を知らない」信頼の役目で、
それを「源氏の棟梁」義朝がやってしまうのは、
いくらこのドラマでは『清盛とは良きライバル』で妙に仲良しだからって、
正直どうなのかと…。
　そう言えば、前回の『保元の乱』も、前後の話は素晴らしかったのに、
合戦本番の話はテンポも悪くイマイチでした。
「合戦シーンは、脚本・演出ともにもしかして苦手なのかな!?」
　だとしたら、むしろ『平治の乱』の後の後白河上皇（法皇）との
政治的駆け引きが続く辺りはきっと面白い…と、信じたいです。