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komaの こまごまひとりごと

気が向いたときに更新しています。ただいま「歌の力」カテゴリ工事中。すみません。

子どもから胃腸炎をもらわない方法 2

2014年03月14日 | 子育て甘辛ホンポ(上の子入学~現在)

 子どもがいる家庭で、胃腸炎の2次感染を予防するにはどうすればいいか。
 現場検証の2回目は、洗面所、トイレ、浴室についてです。

                                


 まず、汚れた手を洗うときの洗面所から。
 手洗いの流れは、こんなふうですよね。


1・蛇口にさわって水を出す。

2.せっけんをつける。

3.手を洗う。

4・蛇口にさわって水を止める。

5・タオルで手をふく。


これについての、感染防止の観点からの解説は・・・。

1・ここで蛇口が汚れます。

2.ここでせっけん(固形の場合はせっけんの表面や入れ物、プッシュ式の場合はボトル)が汚れます。

3・マニュアルどおりによーく洗います。

4・ここで蛇口にさわったら、もとの木阿弥・・・どーするどーする?
  塩素系で除菌だと、数分置かなきゃ効果が出ないようだし・・・。
  ペーパータオルとかで、直接さわらないように止めるのがいいかも。

5・流しきれないウィルスがタオルについてくる可能性ありなので、いちいち取り替え。
  大変なので、これもペーパータオルがいいかも。

プラス6・流しのそばに、切ったボロ布をおいておき、シンクにはねた水滴をふきます。
      せっけん入れの水滴なんかも忘れずに。
      そのうえで塩素系でもう一度ふく、またはスプレーして消毒。

 使ったペーパータオルや布切れは、専用ゴミ箱に捨ててふたしておきましょう。

                                       

 トイレも同じ感じですよね・・・。
 便座カバーやシートは、全部はずしておきます。
 といっても、温められない便座だと、冬場はつらい・・・。その場合は、いちいちシート取替えしか、手がなさそう。
 トイレのマットもはずしたほうがいいですね。飛び散ってるかもしれないので。
 そして使用後は、あちこちをこまめに消毒。

                                       

 あとは、浴室。
 オムツの子の場合、洗い流さないとおしりがまっかっかになっちゃうことも。
 でも、お風呂場の消毒・・・大変そう・・・。
 プロセスとしては、


1・子どもと浴室にはいる。

2・シャワーを使いせっけんで洗う。

3・タオルでふく。

4・子どもにオムツをはかせたり、服を着せたり。

5.自分自身がぬれたところをふく。

 
 で、解説は・・・といってもこの場合、水がはねたところすべてが危険地帯とみていいような・・・。

1.浴室マットや足ふきマットは、先にはずしておきます。 
  お風呂のふたをしめて、洗面器類も遠くに避難。

2.自分自身も下は脱ぐか、思い切りまくりあげて(笑)。
  もちろん手袋とマスク装着。袖口も要注意。
  最後に自分の手足も洗いましょう。

3・浴室でふく、または脱衣所にバスタオルしいて、その上で。
  使ったタオル類は、まとめてポリ袋へ。
  
 私の場合、4のあとに5を、それもてきとーにやってしまいそうですが・・・。
 3のときに、自分自身もちゃんとふいてほうがいいですね。

 浴室の壁や床、シャワーヘッドなんかは、とりあえずジャージャー流して、あとで消毒。
 面積が広いから、スプレーじゃないと無理かも。

                      

 スプレーと書いてますが、これは市販の「次亜塩素酸水」のことです。
 消毒液を作るのに使う漂白剤は、人体に有害ですが、これは食品添加物からできているので大丈夫。
 手足に使っても安心(あ、飲んだらダメですが、もちろん)。

 洗えないじゅうたんとか、敷布団なんかにも、これをたっぷりスプレーすれば効果があるんじゃないかと思い、某メーカーさんにきいてみました。
 効果あるとのことです。
 ただし、色落ちするかも。
 10分くらいおくと、消毒がすんでただの水になるので、あとでふきとってくださいとも言われました。


 お布団、難問ですからね・・・。
 ネットで調べると、スチームアイロンとか熱湯とか出てきますが、そんなのできるかどうか。
 ばんばんスプレーしちゃえばいいなら楽だなあ・・・でもお値段が1本2千円前後と高額なので、ばんばん使えないのがこれまた難問だなあ・・・。


                    
 
 以上。
 ヘンなところで凝り性なので(笑)、ヒマ人かもと思いつつ、ちょっとしつこく現場検証してみました。
 
 感想はやっぱり・・・「めんどくさい!!」のひとことです。
 免疫力にかけたほうが、なんぼか楽かも~!


 とりあえず、この話題は今回でおしまい。
 これが役立たないですむのが、いちばんいいんですけどね。

 


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   「子どもから胃腸炎をもらわない方法 1」 は
   コチラです

 


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赤ちゃんがなんでも口に入れちゃう理由

2014年03月09日 | 子育て甘辛ホンポ(上の子入学~現在)

 昨夜、Eテレの「すくすく子育て」を何気なく見ていたら、Q&Aをやっていまして。
 子育て10年目にして、恥ずかしながら目からウロコが落ちる思いをいたしました・・・(汗)。
 ご覧になったかたも多いと思いますが、ちょっと書き出してみますね。


Q なぜ赤ちゃんは、なんでも口にいれたがるのか?

A 口がいちばん器用だから。
  手や目で判断するのがまだ難しいから、優位な口で確かめる。

 例として、ジャングルジムにいる1歳くらいの子が、つかまるための棒にかみついてる映像。
 それを見ながら、専門家さんいわく
 「確かめてるんですね。かたいなーとか冷たいなーとか、案外味がないなーとか(笑い)」

 もうひとつ、公園の土をわざわざすくって、まじまじと見ている映像。
 「はじめて火星におりた人間も、ああいうふうにしますよね。同じことしてるんです」


Q なぜこわれたリモコンをあげても満足しないのか?

A 自分がやっていることの有能性(自分はこんなにできる、と思うこと)
  を確かめるとうれしいので、こわれて反応しないものではだめ。

 たとえば、水道の蛇口を何度もひねって遊ぶのは、「自分がやったことでこんなに水が出た。ぼくってすごい!」と思うから。
 ガス台についているグリルを引っぱり出すのは、「こんなに出せた。大成功!」と思うから(これほどダイナミックなおもちゃはないし)。
 テレビに向けても反応しないリモコンでは、大成功と思えない。


Q なぜおもちゃには見向きもせず、パソコンをいじるのか?

A 大好きな人のそばで真似をしたいという本能。
  人がやっているのを見ると自分もしている気分になるという
   脳の仕組み。

 例として、パソコンに向かうパパが、子どもにおもちゃをあげるもあっさり無視されて、キーボードをガチャガチャいじられる映像。
 専門家さんいわく
 「好きな人といっしょにやりたいんですね。おもちゃをあげるってことは、これでひとりで遊びなさい、って言われてるのと同じですからね」

 

 すみません。はっきり覚えていなくて、かなりの意訳になってますが、内容としてはこんな感じです。
 番組ホームページにもいくつかのっているので、確かめたい方はそちらもどうぞ。

 
 でも、口がいちばん器用・・・そんなふうに考えたこと、一度もありませんでした。
 もしかして、知ってる人には常識なのかも。
 この番組は10年前も見ていたはずだし、育児雑誌(ひよこクラブ)で情報収集してたはずなんだけど、初耳なんておかしいなあ・・・。
 そういえば、動物ってみんな口で確かめてますよね。
 人間も、いちばん最初にするのはおっぱいを飲むことだし。


 そっか~。
 赤ちゃん時代のあんなことも、こんなことも、何すんの~??と思ったことも、キャーやめて~!!と思ったことも、みーんな「器用だったから」なのか。
 ってことは、口に入れたら危ないものを予測するときも、「手でさわれるかどうか」を基準にすればいいわけですよね。

 古いリモコンや携帯電話をあげて、むなしい思いをした理由も、10年目にしてやっと氷解。
 もちろん当時も、「赤ちゃんがいろいろやるのは好奇心の表れ」とか「実験している」とかいう意見はきいていましたが、今回ほど、腑に落ちたことはありません。


 できれば10年前に知っておきたかったなあ。
 いまわかったところで、もはや使う場所がない。使えるとすれば・・・もしかして、孫!?
 絶対忘れちゃってますよ、そんなはるかかなたの話~!
 

 こんなことって、育児に限らずたくさんあるんでしょうね。
 考え方次第で楽になるような情報が、自分のところに届いていなくて残念、みたいなこと。
 とりあえず、少しでも記憶に残しておくために、こうしてブログに書いてみました。
 はたして覚えていられるでしょうか(笑)。

 

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やっぱり。1年男子はインフル検査が苦手

2014年03月03日 | 子育て甘辛ホンポ(上の子入学~現在)

 前回、胃腸炎の感染予防についていくつか書きました。で、書ききれなかったものを2回目でやろうかな、と、思っていたところ・・・。

 オレ様を忘れてくれるなよ、とばかりに、やって来ました、インフルエンザ様(涙)。
 そして、打ち止めにしたいと希望した「苦手シリーズ」も、ひと月もたたないうちに復活でございます。


 まず夏坊が発熱したんですが、最初はけっこう低かったので、そう深刻でもなく小児科につれていきました。
 夏坊は、以前検査したときに痛かった記憶があるので、気がすすまない様子。でも診察室にはいるまでは、抵抗するわけでもなく、ごく普通の態度。
 私のほうも、今まで何度もやってるし、1年生なんだから我慢くらいできるだろうと、たかをくくっていたわけです。

 
 それが・・・お医者さんが検査のキットを出したとたんに、まさかの大暴れ!
 そういえば去年までは、押さえつけてやっていたっけ。でも今年は、私の手なんかびっくりするほど簡単にはねとばしてくれて。
 小さい病院だから、看護婦さんもそばにいないし。
 床にすわりこんで、泣き伏す夏坊。
 結局、「風邪薬あげるから、夜に熱があがるようだったら明日おいで」と言われてしまい・・・。


 うそ・・・うそでしょ、夏坊。

 1時間半も待たされたのに、検査も受けられないなんて。
 3歳児ならまだしも、もうすぐ2年生になろうという子が、母にひきずられながら診察室を出るなんて。
 しかもきみの直前の子は幼稚園児だったのに、ちゃっちゃと検査終了で、「上手だね!」と先生にほめられてたんだよ?
 よりにもよって、そのあとで?

 先生、お願いだからタミフルください。だって、うちのクラス、いま学級閉鎖してるんですよ。
 これ、母のカンではぜーったいインフルですってば。
 せっかく症状が軽いうちに受診できたのに・・・。

 もうもう・・・私のほうが取り乱して、待合室でガミガミ叱っちゃいました。
 さぞあきれられたと思いますが、まわりの目なんか気にする余裕もなしで。
 ああ、私が甘かった。
 もっとちゃんと説得してから行くべきだったのか・・・。


 案の定、夕方には38度いってしまった夏坊。
 改心したようだったので、小児科にもう一度予約の電話をいれたら、風邪薬で一晩様子を見るよう言われてしまい、予約できず。
 一晩待つなんて耐えられない~、と、別の病院につれていったら・・・はい、ばっちりB型のサインがでました。めでたくタミフルいただきました。


 その後は・・・。
 今までなら2回飲めば効果が出ていたタミフルが、今回は効くのが遅く、4回飲んでようやくで。
 世間的には珍しくないようなんですが、我が家では、何度もこの病気をやってるわりにははじめての経験だったため、すごく心配してしまいました。

 で、熱がさがってきたら、おなかにきました。
 それがやっとおわったら、冬坊にきました。
 冬坊も、おなかにきました。
 でも薬を早くもらえたし、一生懸命オーエスワン飲んだり黒砂糖を補給したりしたためか、おなかは3時間ほどで回復。
 冬坊の回復のあかしのことば。
 「ママ~・・・給食の献立表とって~・・・」


 うっとりと献立表をみつめる冬坊。
 たしか1時間前まで、「おなか痛い、気持ち悪い、なでなでして~」と言っていたはずですが。
 その後もめきめき回復し、夜には自分が寝ていた布団を(寝室が2階なので、1階居間におろしていた)自力でもとの場所に運んでました。
 「わっせ!わっせ!」なんて言いながら。

 いつもは治るのに時間がかかる冬坊の、今までにない回復力。
 これは、うれしい驚きでした。
 うれしい驚きでしたが・・・。
 午前中と夜があまりに別人過ぎて・・・午前のあの騒ぎはなんだったのか?
 もしかして悪い夢とか?
 なんか狐につままれたような気分・・・。


 以上。
 長くなりましたが、インフルエンザの顛末でした。
 最初のショックが尾をひいたまま、いろいろあった一週間。なんかもうクタクタです・・・。


 でも。この体験をブログにどう書こうかと考えてたら、ふいに気づいたんですね。これってまさに、「苦手シリーズ」じゃない? わー、ほんとにシリーズ化だ!

 ・・・・・笑っちゃいました、思わず。
 どこまでも、記事のネタを提供してくれる夏坊。
 「育てにくい子」だった冬坊にくらべれば、ずっと育てやすいと思ってたけど、個別に見ると案外そうでもないかも。
 大物かも~!


 それともうひとつ、気づいたこと。
 かかっちゃったのはアンラッキーだったけど、かかるタイミングはこれがベストだったみたい。
 なぜなら、2月の1週目はダンナさんが出張中。
 2週目は授業参観(2分の1成人式)と、大雪。
 2週目、3週目にかけては、ソチ・オリンピックの羽生結弦くんと浅田真央ちゃんの録画をとるのに、心血注ぎまくっていたし。
 どこで病気になられても困ったから、4週目でほんとによかった。
 いま、これを書いていて、再確認しました。


 そうこうしているうちに、いつのまにかカレンダーは3月に。
 まだまだ寒いですが、早く春になればいいですね。

 

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子どもから胃腸炎をもらわない方法 1

2014年02月19日 | 子育て甘辛ホンポ(上の子入学~現在)

 1年生の夏坊が軽い胃腸炎になったのが、先月末。
 それをきっかけに、前から気になっていた二次感染の防止策について、いろいろ検索してみました。

  
 家庭内二次感染。
 病人が幼児の場合、本人は自力でトイレにいけないし、予告なしだし、汚さずにすませようなんて考えは1ミリもないし・・・。
 幼児じゃなくても小学生くらいだと、一発目は失敗の可能性、大あり。
 感染防止は、至難のわざです。
 
 1人だけの看病でも大変なのに、続けて別の子を看たり、自分自身が病気になったり、あるいは夫が・・・と思うと。
 目の前の災難が、5割増しで大きく見えてしまいそう・・・。

 そういうわけで、子どもが病人のケースを、現場検証してみようかと思い立ちました。
 ただし直接的表現は使わずに書きますので、安心してお読みくださいませ(笑)。
 その手のホームページをいくつか見ればわかると思いますが、直接的単語が飛びかっていまして、読んでるだけでうんざりな気分に・・・。
 ですので、ここではそういう単語は出さずにいってみようかと思います。
 

 はじめに、事件発生後の流れを確認してみますと・・・

                

 1・まずは子どもの介抱をする。
   タオルを持ってきて、顔や手をふいてあげる。
   汚れたものを脱がせる。

 2・子どもが休憩できる場所を作って、移動させる。
   落ちつかせるようなことばをかける。
   兄弟がいる場合は、寄るなさわるな近づくなと叫ぶ。 

 3・着替えをもってきて、お着替え。
 
 4・数分後の第2弾にそなえて、受けるものを持ってくる。
   すぐに差し出せるように、子どもからあまり離れないようにする。

 5・落ちついていたら、まずは見た目のためのお掃除をする。

 6・次に、消毒のためのお掃除をする。

 7・布団などの用意をする。


 こんな感じかなあ?
 で、これについての感染防止の観点からの解説は・・・

 
                

1・タオルを取るのといっしょに、手袋、エプロン、マスクを用意して
  子どもにさわる前に装着する。
  汚れたものは、汚れた場所の上にでもまとめておく。
  洗濯かごやゴミ箱にいれたりしない。

2・場所を作るときは手袋をとる、または手を使わず足で(?)やる。
  使い捨ての手袋は、再度はめるのがむずかしいですね・・・。
  ゴム手袋を再使用の場合は、はめるとき十分気をつけて。

3・着替えもタオルといっしょに取ってくるのがベスト。
  でないと、たんすの開け閉めとかで手を使うことに・・・。
  かぶりの服ではなく、前あきのものを。マントだと便利(そんなの
  持ってないけど)。

4・深さがあるゴミ箱とかバケツに、ポリ袋をかぶせたものを用意。
  使用済みレジ袋だと、案外やぶれているので注意して。
  飛びはね防止に、中に新聞紙をしいて。

5・拭くときは、円の外側からまんなかに向かって集めていくように
  拭き取る。
  1メートル上から落とすと、半径2メートル飛び散るらしいので
  (ひえ~)汚れて見えなくても拭いておく。

  消毒されていないので、一見きれいな床でもふまないように
  新聞紙とかおいておくといいかも。

  汚れて捨てる布や紙類は、自治体指定のゴミ袋に。
  洗濯物は、別のポリ袋に。
  汚れた食器、その他いろいろ捨てられないものも、また別の
  ポリ袋にいれる。
  ポリ袋を開いたりするのに、手を使いますね・・・。
  あとで袋を移動させるときは素手じゃないほうがいいですね。

6.手袋やエプロンをとりかえてから、消毒液で拭く作業。
  自分のスリッパも。靴下やズボンとかもとりかえ。
  必要によっては、兄弟の靴下だっておとりかえ。
  ウィルスは乾燥すると飛び散るので、一連のことはすばやく!
  (と書くのだけはかんたん) 

7・手袋をとって、手をよく洗ってから。
  おねしょ用防水シートがあれば使用。

                  

 もし、途中で「のどがかわいた」発言が出た場合は、忘れずに
 手袋とってから台所へ。
 手袋はもう、ばんばん使い捨てるしかないでしょう。
 コップは、これも使い捨てられる紙コップが便利ですね。
 (ちなみに・・・冬場はとくに、水道からくんだばっかりのお水は冷たすぎて第2弾を招きます。ぬるめのものを、すこーしづつ与えましょう。まあムダにおわるかもしれませんが・・・)

 タイミングをみて、子どもの手に次亜塩素酸ナトリウムをスプレー(食品添加物で作られた消毒液)しましょう。顔はスプレーしちゃかわいそうなので、たっぷりスプレーした布でふきましょう。


 消毒液の作り方も書こうかと思いましたが、写しまちがえると大変ですので、下記のサイトを直接ごらんくださいませ。
 すごくわかりやすいので、おすすめです。

    福山市「ノロウィルス対応マニュアル」付録・消毒液の作り方

    「対応マニュアル」家庭編

 家庭編を印刷すると、付録まで全部のってきます。(リンク先が古くなってたので更新し直しました・2014年10月)

  

                 

 えーと・・・とりあえずここまで検証してみましたが、想像力不足で間違ってるところもありましたらすみません。
 

 で、感想。
 ・・・防止、無理かも!? 飛沫とか考えると、もう発病するか否かは運命にちがいないという無力感が、こう、じわじわと・・・。

 
 ・・・・・・気を取り直しまして。
 わかったのは、意外にも一番危ないのが「母の手と足」だということです。 
 子ども自身は具合悪いので、案外動く範囲が少ないんですよね。
 とにかく、よく動き回るのは介抱している大人のほう。あらゆるものをさわってますよ、考えてみると・・・。   

 そうなると、やはり最初の時点で「いかにあちこち動かず、必要なものを一度に取るか」が、カギのような気がします。

 必要なものを大きなカゴか何かにセットして、すぐ取れる場所に常時おいておく。
 具体的には、


    ・使い捨て手袋  ・エプロン  ・マスク
    ・捨ててもいいタオル  ・ボロ布  ・ウエットティッシュ
    ・はおるもの  ・消毒スプレー  
    ・ポリ袋(汚れ物用と容器にかぶせる用)
   

 これが最低限でしょうか。
 消毒液も作っておきたいですが・・・それが無理でも、塩素系漂白剤は常備が必要ですね。

 ご家庭によって環境もちがうと思いますので、防止策を考える上での参考にしていただければと思います。


 


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       現場検証2回目はコチラです。

            「家族そろって胃腸炎」はコチラです。
             数年前の話ですが、いま思えば
             ろくな消毒をいたしませんでした。

             「吐き気の予防」はコチラです。
             長引かせないための参考になれば。

 


さらにさらに。1年男子は宿題が苦手

2014年02月05日 | 子育て甘辛ホンポ(上の子入学~現在)

 「1年男子苦手」な話、まさかのシリーズ化!
 ・・・って、それこそまさかですよ。これで打ち止めにしたいです~。


  作文、持久走、図工が苦手な1年生の夏坊。
 2学期の後半あたりから、宿題までも苦手になってしまいました。
 なかでも漢字ノートがとくに。
 帰宅してから、ノートをひらいてやり始めるまでの長いこと。
 何度も何度も母にせかされ、ようやくえんぴつを手にとって、やりおえるまでのこれまた長いこと。


 なぜ長いかの理由はかんたん。ずばり、字を書くのが遅いんです。
 ていねいに書きすぎるんですよね。
 ゆっくりゆっくり、はみ出したりくずれたりしないように、書いている。
 字が乱暴な子は、ノートに先生のふせんがいっぱいつくらしく、それはそれで頭痛のタネだと思いますが、うちは真逆で・・・。
 手をつけたら最後、遊ぶ時間がなくなってしまうことが本人もわかっているから、なおさら、やり始めるのを嫌がる、おわるのが遅れるという悪循環。


 先日、「節分でやっつけたい自分の中の鬼」をプリントに書く、という宿題がありまして。
 「早くできないおに」にしたら?という母のアドバイスにうなずいた夏坊は、そのとおりに書いていきました。
 どうやら、学校で鬼退治してくれるみたい。タイムリーでありがたい企画です。
 

 そして、節分当日。
 例によって、いっこうにおわらない漢字ノートにイライラMAXの母は、どなりたい衝動をなんとかこらえつつ、ふと思い出したのでした。

 「そうだ、夏坊! 今日は学校で、早くできないおにを退治したんだよね?」
 夏坊の答え。
 「・・・別のにかえちゃった・・・」
 なんですと!?
 「なんて書いたの?」
 「・・・給食、食べられないおに・・・」


 まあ、なんてけなげなことを・・・(親バカ反応)。
 偏食が激しくて、なかなか給食を食べられない夏坊。でも、どのおかずにも一口はトライして、日々がんばっているようです。
 もっと食べられるようになりたいんだね。その志はえらいぞ。
 さっきどなってしまわなくて、よかったなあ。

 で、ほめてあげたり、雑談したりして気がまぎれたのを確認してから、母は夕食を作りにキッチンへ。
 もう、大丈夫。ひとりでも漢字に向かってくれるでしょう。


 ・・・と思ったところがどっこい。
 しばらくして様子を見に行くと・・・。
 なんと、一行も進まず、暗~くうつむいているではありませんか。
 「なんでやんないのよ!」とどなりたいのを再びぐっとこらえつつ、なるべくやさしく、

 「な、なんでやんないの・・・?」(声がひきつる)
 夏坊の答え。
 「かえなきゃよかった・・・」
 「ほ、ほんとだね。ふたつ書いちゃいけなかったの?」
 「4つくらい書いてた子もいる・・・」
 「・・・・・・」
 「消さなきゃよかった。早くやらないおにを、退治できない・・・」


 まずい、泣き始めた。
 夏坊の小さな心は、後悔でいっぱい・・・。
 去年までは節分用のお豆を幼稚園がくばってくれたんだけど、今年は用意してないし。

 「あっ、おうちにもミックスナッツあるよ! これで豆まきして、鬼さん退治するのはだめ?」
 「・・・・・・(だめじゃ)」

 だめですか、やっぱりカシューナッツでは。


 それにしても・・・。
 振り上げたこぶしのやり場がないとはこのことだ。
 子どもって、ホント面白い生き物ですよね・・・ははは・・・。



 この騒動、チュチュ(おばあちゃま)が、偶然お豆を買って帰ってきたおかげで、一件落着となりました。
 夏坊はお豆を食べて、おなかの中の鬼を無事退治。めでたしめでたし。
 学校では、給食でいわしを食べて鬼退治したそうな。豆まきじゃそうじが大変だもんね。


 ちなみに、夏坊の名誉のためにつけたしておきますと。
 夏坊、漢字はすごく知ってるんですよ。
 お豆の袋を見れば、「いでんしくみかえでないだいず」とか、こっちが驚くくらいスラスラ読めるんです。
 幼稚園では、物知りなので「はかせ」とか呼ばれていました。


 ですので、あとは、字を書くスピードをもうちょっとだけあげていただければ・・・。
 「正」の字ひとつを書くのに、何秒もかけないでいただければと思うのですが・・・。

 いかがでしょうか、はかせ。

 

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「育てにくい子」から「育てにくかった子」へ

2014年02月01日 | 子育て甘辛ホンポ(上の子入学~現在)

 冬坊、10歳の仲間入り。今週の月曜日がバースデーでした。

 月曜だとダンナさんの帰りが遅いので、お祝いは日曜日の夜にみんなで。
 苺のケーキ食べて、プレゼントはもちろん、アーノルド・ローベルの絵本4点セットです。

 リクエストどおりの本をもらって、にこにこの冬坊。
 私に抱きつき(ふだんもしょっちゅう抱きつくんですが)、はにかみながら顔をあげて、
 「・・・買ってくれて、ありがとう」

 ・・・・・10歳になったんだね、冬坊。
 こういう台詞、言う子は早くからあたりまえのように言うんでしょうけれど。
 でも冬坊の口から、自発的なことばとして聞いたのは、これがはじめてのような気がします。

 成長してるんだ。 
 生まれて10年、たったんだ。
 「育てにくい子」だったのに。
 いつのまにか「育てやすい子」になってたなんて。


 今の彼がどんなふうかと言いますと、テンション低めだけど、いつも気分は一定、機嫌がいい感じ。
 今日は荒れてるなー、とか思うことはまずありません。
 相手の感情を読んだり共感したりする分野は、やっぱり今も苦手かも。
 でもそのぶん、「お友だちにああ言われた」だの「仲間はずれにされた」だの、神経質にならないから、こちらも気楽です。

 
 ことばが遅かった件も、学校生活で問題になったことはなし。
 ただ、自分の感情をうまくことばで表現するのがむずかしいようで・・・。
 親としては、そこがいちばん心配かな。

 いやなことを嫌と言えてないんじゃないか、弁解とかいいわけとかが全然できないから、損してるんじゃないか。
 がまんしてることが多いんじゃないか、とかね。
 本人に聞いても「わかんない」のひとことですまされちゃうので。
 感情が顔に出ないタイプなので、親からみても、「ふしぎちゃん」な男の子。
 でもどんな子だって、きっと大人から見れば、ふしぎちゃんなんですよね。

 
 あとは・・・とにかく、よく、くっつく。
 昔から、べたべたギューギューくっつく子だったんだけど、6歳くらいまでだと思ってたんですよ。それがまさかの、10歳まで!
 う、うれしい・・・(あ、思わず本音が)。
 でも最近のブームがなぜか、人の顔をやたらとさわること。冷たい手でこれをやられると、正直すごーくふゆかいで。
 毎日「やめて~!」「さわるな~!」のバトルです(笑)。
 このべたべたギューギューは、ことばにできない彼なりのコミュニケーションなのかも。
 社会を受け入れるためのステップなのかな、と思わないでもありません。
 ちょっとおおげさかもしれませんけど・・・。


 でも、こうやって書いてみますと。
 まだ思春期でも反抗期でもなくて、両親が大好き。でも自分の世話は自分でできる。
 もしかして、今がいちばん良い時期?
 中学生なったら、あらたな局面がいろいろ出てきますよね、きっと。



 ところで。
 この記事はほんとはバースデーの日付で書き込みたかったんですが、できませんでした。
 なぜなら。その日の夕方、夏坊が腹痛になっちゃったんです。
 来ました、胃腸炎!
 さいわい、ひどいことにはなりませんでしたが、学校はきのうまでお休み。
 私のほうもパソコンに向かう気分にはなれず・・・。
 その間に、4年生の間ではインフルエンザが流行りだして、もうもう、冬なんてキライです~。

 とにかく、前の日にお祝いをすませておいて、本当によかった。
 あらためて、おめでとう、冬坊。

 



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愛読書は、がまくんとかえるくん

2014年01月22日 | 子育て甘辛ホンポ(上の子入学~現在)

  絵本作家アーノルド・ローベルの作品に、がまくんとかえるくんを主人公にしたシリーズものがあります。
 「ふたりはともだち」「ふたりはいっしょ」「ふたりはきょうも」「ふたりはいつも」の4冊。
 絵本というより絵がいっぱいの短編集といった感じです。
 

 4年生の冬坊は、これが大のお気に入り。
 ふだんは図鑑とか迷路の本しか読まない彼が、唯一、図書室でしょっちゅうえらんでくる貴重なシリーズ。
 ところが、そんな冬坊にちょっと悲しいできごとが。
 この本が、「1年生限定」になっちゃった。図書室に行ったら、本棚になんと「1年生しか借りられません」の張り紙が!

 「ぼく、借りたいんだよ」と、切なげな顔で訴える冬坊。そういう訴えは、図書の先生にしてくださいよ・・・。


 このシリーズの中の「おてがみ」という短編が、1年生の教科書のラストに採用されてるんですね。で、3学期はみんなそれを読むわけです。
 たぶん、1年生にいっぱい借りてほしいから、ほかの学年禁止令を出したんじゃないかと。
 4月になったら解除されるんじゃないかと想像してるんですが・・・。

 要するに、1年生にぴったりだと思われているこのシリーズが、ほかの学年にもそれだけ貸し出されていたということ。
 作品の人気のほどがわかります。
 私も、教科書ではじめてこれを読んだときは、「いいお話だなあ・・・」と思いました。
 なんか、大人が読んでも、癒される。心がほっこりするんですね。


 「おてがみ」のあらすじは、こうです。
 ガマガエルのがまくんは、お手紙をもらったことがないので悲しい気持ちでいました。
 それをきいたおともだちのかえるくんは、がまくんあてのお手紙をかいて、出してあげました。
 手紙が届くのをふたりで待って、やっと届いたので、喜びあいました。おしまい。


 ・・・シンプル。
 テーマはもちろんふたりの友情や思いやりだと思いますが、たわいないというかなんというか。
 これのどこがそんなにほっこりするのか。子どもだけでなく大人の心まで癒すのか・・・?


 と、前から不思議に思ってたんですが、先日、この話に批判的な文章を読む機会がありまして。
 それによると、
 「お手紙がほしかったら、自分で書いて出さなきゃ。自分から書けば、返事がもらえるんだから。
 自分の力で手紙がもらえるということを、教えてあげるべきなのに、かえるくんが手紙を書いてしまったおかげで、がまくんはそれに気づくことができない。かえるくんがやったことは、がまくんに対するスポイルだ。
 教科書に載せる話なら、どうすれば本人のためになるかという道徳的なしつけも同時に教えるべきではないか」。


 なるほど・・・ごもっとも。たしかにそういう見方もありますね。
 でも、それを読んだときにわかったんです。どうして心がほっこりしたのか。どうして子どもたちが、「おてがみ」を好きなのか。


 かえるくんが、「自分で書かなきゃ」って言わないからです。
 もし、かえるくんが「自分で書いたらお返事もらえるよ」って言ってたら。それが物語として成立するかというと・・・。
 成立しない。道徳の教材ならありかもしれないけど、物語にはならないと思う。
  かえるくんがしたのは、相手にああしなさいとかこうしなさいとか言わずに、自分だけが動くこと。
 相手に何も求めずに、ただ喜ぶことだけを考えること。
 それって、現実の世界ではとても貴重でめずらしい。
 それだけで物語になりえるくらい、めずらしい。


 かえるくんがしたことを、親や先生がしたのなら、たしかに過保護かもしれません。
 将来のことを考えれば、もっと教育してあげたほうがいいのかもしれません。
 でも、かえるくんは、おともだち。友達は、しつけようとか教育しようとか、考えなくていいんです。
 親ではなく友達といたほうが楽しいのは、そういう理由じゃないでしょうか。
 がまくんが怠け者でもわがままでも、かえるくんはがまくんが好き。
 今のままの、きみが好き。
 将来のきみではなくて、今のきみが、お友達。


 よく言いますよね。
 「仲間に入れてほしかったら、自分から話しかけなきゃ」
 「あいさつしたら、あいさつを返してくれるよ」
 「やさしくしてあげたら、意地悪されないよ」
 「勉強がんばったら、いい点とれるよ」
 「仕事をがんばったら、評価があがるよ」
 「ママ友作りたかったら、自分から心を開いて」
 「勇気を出して歩みよらなきゃ、理解なんかしてもらえない」


 わかってる。
 わかってるから、そうするために、日々がんばっている。
 自分からできるようになるために。自分で切り開けるようになるために。
 大人も、子どもも。
 もちろん、小学1年生だって。
 だからこそ・・・。

 「がんばらなくてもきみが好き」といってくれるこのお話は、緊張しているみんなの心を温めることができるんですね。



 1年の頃からこの本を何度も借りてきている冬坊ですが、最近ますます好きになってきたようで。
 お誕生日のプレゼントはこれがいいなんて言い出しました。

 おお、本をねだるなんてすばらしい!
 たとえ1年生向けの本だとしても、喜んで買ってあげますとも。
 でも、癒されるものがほしいなんて・・・もしかして、世間の荒波を感じ始めたお年頃なのかなあ?
 学校生活、大変なの? いや、大変なのは、おうちでの生活か?


 ・・・なんか、大人の読書感想文みたいになってしまいました。

 が、最後にひとこと。
 たしかにこの本、好きなんですが・・・あの~、わたくし、カエルは得手じゃないと申しましょうか・・・。
 イラストもけっこうリアルな色調で・・・のねずみのグリグラみたいだと、とっつきやすいんですけど。

 まあこれは、明らかにかわいく見えるキャラはさけようという、大作家の深遠な意図のせいかと思われます・・・けどね(笑)。

 
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岩波少年文庫の最終ページ

2014年01月15日 | 子育て甘辛ホンポ(上の子入学~現在)

 いきなり、妙にかたいサブタイトルですが・・・。  
 
 出版界の老舗、岩波書店が出している、岩波少年文庫ってありますよね。
 あの文庫の最終ページに、「発刊に際して」という文章がのっているんですが、読んだこと、おありでしょうか。
 とても良い文章なんです。
 今日、久しぶりに読み返してみましたが、やっぱり名文だなあって思いました。
 

 なんで急に読み返したかといいますと。
 育児エッセイ編のほうに、震災直後の我が家を書いた文をのせたんですが、その記憶とちょっと連動していまして。
 実は「発刊に際して」をはじめて読んだのが、震災のあとだったんです。
 それまで、文庫の最終ページに書いてある細かい文字なんて、ちゃんと読んだことなかったんですね。
 それが、なにげなく目を通してみたら・・・。

 
 感動しました。
 戦後の焼け野原をさした文章なのに、当時の自然災害にも、ぴったりあてはまっていたから。
 たぶん、いつの時代の破壊にも、あてはまるにちがいない言葉だったから・・・。


 この名文、いま現在売られている少年文庫には、残念ながらのっていないらしいんですよ。
 別の文をあらたに書きおこしたみたいで。
 では、私が当ブログにて再現を・・・できたらいいですが、長すぎて絶対途中でまちがえそう。
 全文を掲載しているほかのブログをみつけましたので、ここはちゃっかり、そちらをご案内してしまいます。

 コチラです。本屋さんのブログですが、こういうものを載せている本屋さんっていいですね。


 ちなみに、角川文庫の最終ページも志が高くてすてきです。
 それにしても、最近は、というか出産してからというものの、本当に読書から遠ざかってしまっている私。
 今年の抱負第2弾は、「本を読む」ということにしようかな。
 文を書くことと文を読むことが両立できない、っていうのが、昔からの私の悩みなんですけどね~(笑)。


 前ページ    ありがとうございました  次ページ

 
           「刊行の言葉集」というサイトも
             みつけました。コチラです。    


謹賀新年

2014年01月01日 | 子育て甘辛ホンポ(上の子入学~現在)

 明けましておめでとうございます。
 そして、
新年早々こちらに立ち寄ってくださったかたがた、どうもありがとうございます。

 この1年が、皆さまにとって、のびやかで晴れやかなもの
になりますように。

 今年もよろしくお願いいたします。

 
 
 新年の抱負。
 少しづつ書いてきた育児編を、なんとか終わらせたいと思っています。
 上の子が6歳までの心境をつづったものですので、一応自分の中では、「ここまで書けたら終わり」という区切りがあるんですね。
 最近ようやく、終わりのめどがたってきたので、早くちゃんとした形にしたいなあ・・・と。

 ちなみにプチうつ編にも区切りがあるんですが、こちらはまだまだ先が見えない感じですね。

 

 話は思いきりとびますが・・・。
 いま、上の挨拶文で「のびやか」「晴れやか」と書きましたが、どんな言葉を使おうかと、書く前にいろいろ考えていまして。

 「おおらか」がいいかな?とか「ゆたか」がいいかな?とか。そのとき気づいたことがあるんです。
 「か」がつく言葉って、すてきなものが多いですよね。


 はなやか。きよらか。きらびやか。

 さわやか。しなやか。しとやか。

 おだやか。あたたか。・・・まだまだありそう。


 悪い意味の言葉が、浮かんでこないけど・・・あ、冷ややか、というのがありますね。
 しめやか、ささやか・・・これは悪いってほどではないかな。
 こういうことって、ちゃんと調べれば法則とかわかりそうですが・・・時間かかっちゃうので、やめておきます・・・。


 「か」のつく言葉には、なんとなく、空間的な広がりがある気がします。
 女の子の名前では、「はるかちゃん」とか「さやかちゃん」とか、「か」で終わるものが今も昔も人気がありますよね。
 広がっていく感じが、魅力的なのかなあ、と思います。

 

  前ページ    ありがとうございました 
  

    


さらに。1年男子は図工も苦手

2013年12月09日 | 子育て甘辛ホンポ(上の子入学~現在)

 作文を書くのがゆっくり、持久走で走るのもゆっくりな1年生の夏坊。
 工作やお絵かきも、もれなくゆっくりでございます。

 
 「空き箱で動物をつくる」というのがお題だった、図工の授業。
 帰宅した夏坊がとりだしたのは、非常にシンプルな馬(本人いわく)の絵でした。
 設計図をかいてから工作するらしいんですが、時間切れになったので、宿題として持ち帰ったとのこと。

 見た瞬間、あまりのシンプルさにおどろきをかくせない母。
 だって、図工の授業って2時間あるんですよ。なのに・・・これだけ?
 描き直した形跡も、ぜんぜんないし・・・。
 いや、空き箱持っていったんだっけ。
 それをくみあわせて、いろいろ考えてたのかな?

 しかし、夏坊の答えは、
「ううん。箱は出さなかった。教科書だけ見てた」
「・・・じゃ、じゃあ、おとなりの子はどんなの描いてたの?」
「わかんない」

 どうやったら、まわりも見ず教科書だけひろげて、2時間すごせるのでしょうか・・・。


 ちなみに、夏坊の名誉のために書き添えますと・・・。

 彼にだって、早くできるものはあるんですよ。それは、計算問題。
 足し算引き算はもちろん、かけ算九九だってできちゃいます。
 漢字もよく知っていて、このあいだなんか「心臓」「動脈」とか読んでいました。
 家の中を走り回るスピードだって、超特急だし・・・。

 ところが、公の場に出ると、すごーく慎重になっちゃうんですよね。
 うまくペース配分できるようになるといいんだけどなあ。


 で、証拠写真なんかをとってみたんですが、うつりが悪くて。
 でも、まあいっか。のっけちゃいますね。

     2時間で、これ(笑) 
                    

     

 

   前ページ   ありがとうございました   次ページ

  

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