しばらく続いた料理の話題から離れまして、今回は、子どものご機嫌ななめについてのお話です。
ななめといえば、冬坊ですね(限定しちゃって、ごめん! 冬坊)。
乳児のころから、もうほんとに、ご機嫌ななめのことが多かったです。
カンが強いというんですか、よく泣くし、ヒステリックに叫ぶし、無理難題を要求するし。
そして、泣いたら抱っこ。とにかく抱っこ。
しかも、一度泣きだしたら、機嫌が直るまでには軽く一時間くらいかかってしまう。
当時の育児ノートを抜粋してみますと・・・。
「超グズ子。泣き方もひときわパワフルになってきた。お昼寝から起きて泣き、バナナをほおばり過ぎて泣き・・・よく泣く子だよなー、絶対。スマイルが少ないぞ~」(1歳1カ月)
・・・・・いい年して、こんな口語体で日記書いてたんですね、私って奴は・・・。
そ、それはともかく・・・。笑顔が少ないというのは、7か月ぐらいから、既に思っていた記憶があります。
でも、あやせばちゃんと笑うし、神聖な赤ちゃんに対して文句を言うのは、たとえ単なる雑文でもはばかられる、みたいな感覚がありまして。
我慢できずに書き始めたのが、このあたり。
そして、以降は・・・。
おふろを拒否して泣き(1歳4カ月の夏。暑いさなか、なだめすかして洗髪できるようになるまでに1カ月もかかった)、
外に連れて行けと号泣し(1歳5カ月。ちなみに夜中)、
ビデオを見せろと号泣し(とりつかれたように見ていた2歳1カ月。なんとか見るのをやめさせようとしたところ、逆鱗に触れた)、
ビデオがどれもつまらないといって号泣し(要するにもう飽きているのだが、泣くとテレビ以外のものを受けつけない)、
etc ・・・。
1歳半の時に夜泣きが始まったので、外に出たがったのはその前兆だったかも。
そして、2歳になるちょっと前に、私が第2子を妊娠しました。
もちろん冬坊には言わなかったけど、子どもって言わなくてもわかるものだと何人かから教えられたし、現に冬坊のヒステリーと抱っこは輪がかかったような状態。
これはもう、早期赤ちゃん返りとしか思えない・・・。
と、当時は思ったけど、ほんとのところどうなのかなあ?
だって、夏坊も2歳になったころに、抱っこ大王になっちゃったんですよね。
下の子もいないのに、あらら~って感じだったので、単に時期的なものだったのかも・・・。
でもまあ、私もつわりが始まって、態度が変わってしまったかもしれないし(変えないようにしていたつもりでも)、ママが妊娠中に不安定になるのはしょうがないよね。
そのうちきっと落ち着くはず・・・と思っていた、2歳前半。
冬坊2歳半の時に、夏坊、誕生。
下の子が生まれて上が不安定になるのはしょうがないよね。そのうちきっと・・・と思っていた、2歳後半。
冬坊は早生まれなので、3歳2カ月にして幼稚園でした。
入園したばかりで、不安定になるのはしょうがないよね。そのうち・・・と思っていた、3歳前半。
冬坊は言葉が出るのも遅くて、まともに喋り始めたのは4歳になってから。
言いたいことが言えないんじゃ、不安定になるのはしょうがない。そ、そのうち・・・と思っていた、3歳後半。
ところが、そのうちは来なかった。
4歳になっても、5歳になっても・・・・・え? なんで~??
続きます