カズユキの世界

天野一之日本共産党大東市議会議員のブログ。

2月28日の演説会は中止となります

2020-02-27 11:42:09 | 日記
いつもご支援ありがとうございます。
2月28日実施予定の大東の「日本共産党演説会」は中止いたします。
新型コロナウイルス感染拡大の心配が広がる中、収束方向が見いだせない状況であることから、中止を決めました。
当日の演説会にご期待を寄せて頂く皆様方には大変ご迷惑をおかけいたします。
感染予防をはじめ、国会の場や大東の行政に感染拡大予防策の強化を求めていきます。
ご理解の程、宜しくお願いします。
地域や宣伝カーでも中止の案内はしておりますが、広く案内しておりますので、行き届かない部分、このプログを通しての案内と致します。
皆様方におかれましても、手洗い、うがい、マスク着用や十分な睡眠等、感染予防に、体調管理にお気をつけて頂きますようお伝えいたします。
引き続き、3月議会に、街頭での訴えに力いっぱい励んでまいります。
どうぞ、よろしくお願いします。
天野 一之


消防組合議会 一般質問

2020-02-26 17:05:26 | 日記
2月18日に消防組合議会で一般質問を行いました。
日を追って感染の拡大が心配される新型コロナウイルスですが、国を始め各行政区の正確な情報発信と拡大させない対応が求められます。
今回、2月10日時点の状況から、救急隊員の市民の救命の進め方、隊員の安全確保の点から対応についての考えなどを質問しました。

質問主旨
新型コロナウイルスの流行が心配されています。国や自治体の感染の拡大防止策が急務です。特に隊員の方は感染の疑いにある患者さんに対応することがあろうと思いますが。市民の救命と隊員の防御、両面に係る対応についての改善点はどのように考えておられるか。

答弁
◎新型コロナウイルス感染症は指定感染症として定められており、感染者または感染が疑われる傷病者に対しては保健所に連絡し対応を引き継ぐこととなっております。
◎しかし確定症例で保健所からの移送要請があった場合や感染が疑われる傷病者で緊急度、重症度が高い傷病者については、保健所からの助言を受けて救急隊が対応することとなっております。
◎感染者等への処置については、感染者の特徴として、発熱、咳などの初期症状があり重症者では呼吸状態の悪化が見られることから、
□通常の呼吸器疾患の傷病者と同様に、徹底した呼吸管理と、必要に応じて、酸素吸入や器具を使用した気道確保、人工呼吸を行い搬送します。
◎隊員への感染防止対策は、感染経路が飛沫感染、接触感染から、通常の感染防止対策として、
①全ての救急事案に対して、マスク・ゴーグル・手袋・感染防護衣の装着を徹底しています。
②更に、咳、発熱等の感冒症状がある傷病者については、傷病者にもサージカルマスクを着けていただく対応をしています。また、気管挿管等の処置を行う場合については、空気感染の可能性も考慮し、安全性の高いN95マスクを装着し隊員への感染防止を徹底しています。
◎搬送後の処置につきましては、保健所からの指導のもと、隊員については、手洗い、アルコールでの手指消毒、救急車内については、アルコール又は次亜塩素酸ナトリウムで消毒することを徹底することにしています。
□過去のサーズ拡大時の対応策との比較について。
サーズも飛沫感染、接触感染ですので、基本的には、同様の対応となっております。
今後の対応については、引き続き保健所等の関係機関と連携を密にし、適正に対応してまいります。

以上。
 感染の拡大が起こらないことが第一です。事態に備え、保健所体制の充実、医療機関の連携、消防・救急隊の対応等の改善・確認を求めます。
また、従事される方の安全も重要です。
まずは、自身でできる、手洗い、うがい、マスクから。気をつけよう。


新春ですよ!楽しく集ったあとは、みんなで学習しますよ!

2020-01-22 01:04:49 | 日記
12日の新春のつどいには170名の多数の参加ありがとうございました。今週後半に総括の場を設けます。
さて、「楽しく集った」あとは「楽しく?学習しましょう」と呼びかけたいのが今回のお題。
 今議員生活の中で、「全国に類を見ない 大東でしか味わえない、大東ならでは」の私にも市民のみなさんにも、もう1つも2つもわかりにくい市政課題がずーーっとあります。
 昨年からこの課題について、市民に理解を得られ、市民生活に役立つ内容なのか。多額の税金が投入され続けることが妥当なのか などなど…勉強会をもちました。
 現在の到達点として、お力添えいただいた先生からは
大東市が進めている公民連携事業は要約すると以下の問題があると見解がまとまりました。
大東市が進める
◎公民連携事業には、リスク分担が不明瞭であり、かつ事業を長期間継続する仕組みがなく危険である。
◎公民連携事業にこだわっているため事業内容が低下している。
◎公民連携事業であるにもかかわらず市の財政負担が減らないのではないか。事業の進め方が不透明である。
◎公民連携事業のため市民的な議論ができず情報公開も不十分である。
また、
◎公民連携と言いながら、実態は大東市丸抱えであり、一般的に進められている公民連携とも異なっている。
そのため、事業が破綻した場合、大東市に多額の負債が発生しかねない。
 以上をこの間、議員団が議会で取り上げた事例を基に、いつもお力添えいただいています、皆さんと「一緒に」学習しましょうと呼びかけいたします。
ぜひ、ご参加をよろしくお願いします







贈る言葉 成人式によせて

2020-01-16 18:30:38 | 日記
13日、今年も大東市の成人式に来賓で参加させてもらいました。20歳の実行委員会のみなさんの企画や、(今年は)大阪桐蔭高校吹奏楽部のクオリティーの高い演奏等、毎年元気をもらえる内容といえます。
毎年、来賓にはメッセージを送るようになっていまして、当日の冊子に掲載される恒例の企画となっているのも特徴です。
今回は12月議会直前に短時間で作成しました。

目に映る未来の風景は?
雨の日でも風の日でも
晴れた日は必ずやってきます
暗闇の夜でも朝は必ず訪れます
あなたらしく輝く未来を「時」は待っています
その日が来るまで あきらめず 今日を楽しく!



 さて前日の後援会主催の行事で、これまでの経緯に触れる企画もありましたので、自身の成人式当時は?がお題です。
 先ず、成人式は行っていません。というより案内が来ませんでした。住民票は大阪市某区に移していましたが…
「孤立感を堪能?」いたしました!
当時、大阪生活2年目。再受験を企て、大学入試センター試験直後だったと思います。成人の日は。自己採点、推測結果が冴えず、重たい気持ちでいたことを覚えています。「成人たる将来の自己決定と責任とは?」予想以上に重そうだと決して明るくは考えていなかったように思います。その後、学費の予備のためアルバイトと予備校や見聞を経て、放送の制作業界へと舵を切ることになるのです。ここまでも決して一本縄では進んではいなかったと記憶しています。
 放送業界を目指した頃(21~23歳頃)、講師の大先輩作家やプロデューサ―、音楽家の方と話した中で、「若いうちはしっかり悩め!しっかり考えて自分のスタイルを作れ」「これから先、生きる中で、大きな転機が2-3度はあるよ。まじめに前向きに頑張れよ。道は開けるから」等、良く話を聞かせてもらいました。今でも心にそっと留め置いています。


※写真:某放送局 熱闘甲子園の素材VTR記録をしていた駆け出しの頃です。(23才位?)

そんな経過をほんの少し思い返し、自身のこれからへの思いを少しだけ込め、メッセージを考えたまでです。
新成人のみなさん!伝わったかな?

政治のことは「日本共産党」と一つ覚えてくださいね!

市庁舎「赤井移転案 候補地の1つとして残す⁉」

2020-01-09 18:56:24 | 日記
12月議会より~市庁舎整備どうなるか~

先の12月議会では、附属機関条例の改正及び関連の補正予算(75.7万円)で庁舎整備に関する審議会の設置案が委員会否決、本会議では賛否同数で議長決裁により可決しました。

 この結果から今後どのような動きとなるか。
9月議会での赤井への移転を前提とした新庁舎整備基本計画の否決により、
今後は審議会の設置を経て、新庁舎整備に関して改めて計画を策定することになります。
委員会での各委員の議論及び、私の一般質問からも、「将来を見据えた庁舎や街のあり方、新庁舎に必要な機能など、庁舎整備における基本的な考え方を取りまとめた基本方針を策定する予定」としています。

 つまり、これまで頂いた「移転場所」についての疑問は「後回しにしたい」と云う狙いがあるようです。
 スケジュールは今年度中から審議会や市民を交えたワークショップの開催をし、改選後の2020年夏から秋にかけて整備計画が出される予定となっています。

今議会での私の考える要点は、

①審議会の設置:市長の付属機関を追加し、市庁舎の在り方、機能について調査審議する。審議会構成は15人。一般に学識経験者等が入るが、詳細の構成メンバーは未定。

②市民ワークショップの開催。
将来の庁舎のあり方、機能から適正な立地場所について市民に内容を知らせながら、意見を聞くとしている。しかし議員質問より、全自治区をはじめ説明会・意見交換会など広く詳細に行うことには明快な答弁がない。

③今回の整備計画で市民の疑問が多かった赤井の候補地案は、候補地の1つとして残す。(質問から) H20当時の耐震議論までは審議を戻す答弁。

2018年夏から秋にかけて行政が行ったアンケートでは、「立地は赤井案でよい」「場所にこだわらない」が過半数を超える結果が出されています。
私たちのアンケート及びお聞きした意見は「移転地にはふさわしくない」「なぜ現地では不可能なのか」の声が多数でした。

市民に問題を知らせ、合意での進め方が求められます。行政目線での計画が都合よく進められることの無い様、動きを注視することが必要であると考えます。