パピーウォーカー日記 エルとともに

2008年11月1日より、パピーウォーカーのボランティアをはじめました。
盲導犬候補生のエルと暮らす日々を綴ります。

家庭訪問

2008-11-20 20:02:21 | ~1ヶ月目
 もう昨日になってしまいましたが、盲導犬センターの方の家庭訪問がありました。
エルが家に家に来てから、迷ったり、困ったりしたことのいろいろをうかがいました。若くてかわいい方でしたが、すごくしっかりしていらっしゃるかたでお姉さんにかかると、エルの態度もきりりとなり、お利巧に背筋を伸ばして従っていました。

伺ったことは以下のとおり

Qフンを食べることがあるのですが大丈夫でしょうか。
A食べるのは汚いだけでそれで、身体の具合が悪くなるということありません。6ヶ月くらいで次第になくなるはず。


Q盲導犬になるワンちゃんですが、お手とか、お座りとか、俗っぽい芸をおしえていいですか?
A特にかまいません。

Q夜、何度かないて起きるのが大変なのですが、なんか方法ないでしょうか。
Aまだ、小さいので仕方がありません。だんだん、夜寝るようになります。

まあ大変なら、夜は、ケージとトイレをくっつけて一人でトイレに行けるようにしておいてもいいです。

Qテーブルに手をかけるのですが、もう、注意したほうがいいでしょうか?
Aだめだということは、はっきり教えてください。

Qあまがみをするのですがどうしたらいいですか?
Aあまがみをしたら、遊ぶのをやめる隣の部屋に行くなどしてください。

などなど、、、あとは、身体を調べてもらって、それから、つめを切ってもらって、耳のなかも薬品でキレイにしてもらいました。
足の指のところが少し炎症を起こしているといわれました。
薄めたシャンプー液で毎日拭くといいといわれました。ワンコ用のシャンプーを買ってこよう。

そうそう、アイコンタクトの仕方も教えてもらいました。エルって、名前を呼んで目が合ったらグーッドと、ほめるそうです。

何回かやっていたら、エルが身体を足でかきかきしだしました。こうなったら、飽きてごまかしているということだそうです。

お姉さんによると、盲導犬になれるワンコはパピーのうち、3割くらいだそうです。
どんなに賢くても、おしっこが近かったり、お仕事があまり好きじゃないとキャリアチェンジに
なるんですって。盲導犬を育てるのは、本当に大変なのですねぇ。


23日には、パピーレクチャーです。エルの兄弟に会えます。楽しみです。







最新の画像もっと見る