夜になると葉が閉じるから「ネム」とも「ネブ」とも呼ばれるマメ科の植物（福岡市植物園の温室にはその代表格のオジギソウがあります）。合歓の漢字も素敵ですよね。
実家の近くの小川沿いにもなかなかのものがあったのですが，成長が速いせいでしょうか。数年前に姿を消してしまい残念に思っていました。
動物園を散策していると，樹上にたくさん咲いているのに出会うことができました。それも咲いたばかりのようで，しべがみごとにピンと伸びていました。
綿みたいにポワポワしているのもよいものですが，こうして天に向かってまっすぐ伸びている姿勢も見事なものでした。
美少女
ミセスクミコ
ブルースカイ
ベニガク
福岡市植物園の野草園からバラ園へと向かう花木園（Ｃゾーン）には斜面に沿ってさまざまな品種のアジサイが植えられています。
これから旬を迎えるものもたくさんあります。梅雨を楽しむひとときにもなりそうです（坂はけっこうきっつ～い…）。
あ～しんど。
お忙しそうなところすみません。あなた，一昨日もお会いしてません？ ほら，アジサイさんのところでお会いしたような気が…。
それにしても大変ですなぁ。休むヒマもなく，あっちの花こっちの花と飛び回っては花粉集めですか，蜜集めですか？
それにしても，ちょっと体重オーバーじゃないですか？ お花がしだれてますよ。これは失礼！
ここ福岡市植物園で６月17日まで展示中の“ウチョウランと山野草”からのご紹介です。
扶桑蘭協会の方たちが手塩にかけて育てられたウチョウランなどが所せましと並んでいます。
会の方たちが談笑されているのが耳に入ってきました。ずいぶんあちこちで山野草に出会われたエピソードが飛び交っていました。
花の大きさはどうでしょう，２㎝ほどでしょうか。それだけに，会の皆さんの苦心がうかがえる逸品ぞろいです。
色合いだけでなく斑のあるなし，独特の形といい，ここで紹介したのはほんの一部でしかありません。私は花の部分ばかりアップで撮ってきましたが，一鉢一鉢の全景などもぜひ味わっていただきたいものばかりです。
