うっ，なんじゃぁ？ いったい全体，これは花なのかはたまた何なのか？？
これはなにものか，疑問のまま２年が過ぎてしまいました。今年になってようやく名前がわかりました！
赤く伸びた寄生獣（失礼！）が花柱だそうです。その根元でくるんと巻いているようなのが総苞だそうな…。
「それにしても」などと思ったら，ヤマモガシ科（「ヤマモガシ科ってのがわからん！」と調べたらマカダミアナッツの仲間でした）の一種でパプアニューギニアやオーストラリアあたりに300種もあるんですって。ちょっと驚き！
ね，君もそう思うでしょ!? 
うーわからんよー
このところ，ずっと「いつ現れるか，いつ現れるか」と首を長くして待っておりました。というのも，近くで一斉の草刈りが行われちょうどこの方たちの現れる頃と被ってしまったのです。ようやく出会えたのが４日ほど前でした。そこからようやく写真に撮れるほどまで伸びてくれました。上の２枚と最後のとでは，ねじの巻き方が逆になっているのもみていただけるかと思います。
実は白花もこの辺にあるのですが，まだ出てきていません。今年はどうだろうかと心配しながら，また待ってみます。
本当はこういうのが撮りたかったのです。でも，ふと気づくと…
とまぁ，こんな風に私がきづくよりも先にお客様がおやすみされておられたのです。
しかし，アジサイときたらふつう咢（がく）の真ん中のお団子さんで花粉をやりとりいただいているのでしょ？ じゃ，咢にしがみついていても何も起こらないのじゃありません？
それでもこのお方はまっ白な花びらにしがみついておられるのよ，どう思われます，マダーム？
