鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第47話「闇の使者」

ＣＭのガンガン表紙が思い切りネタバレなんですけどー！(^_^;)
原作にジャンジャン近づいてるが、ホントに尺は大丈夫なのか。
最後の最後でオリジナル展開にならないのか。
約束の日よりそっちが心配なハガレン第４７話

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第47話「闇の使者」

あの世とこの世の間に浮かんでるアルフォンス。
そろそろタイムリミットが近いようだ（泣）
だけど、手を伸ばし、優しく呼びかけてくる誰か。
見た事もない綺麗な川の向こうで笑ってるおかあさんじゃなくて、
プライドさんでした∑（;￣□￣Ａ
まだまだ君を利用させてもらわなきゃって、簡単に死なせてもらえない怖いハガレン世界(^_^;)

セントラル外れのスラムで、ホーエンハイム親父と落ち合うエド一行。
親父との出会いはいきなり右手でパンチでした。
親父さんにも色々事情はあったんだけど、その事情のせいで色々ブン回されたんだから、
エドの気持ちは解る。
エド達がトリシャ亡くしたのは１０才以下なんだし、トリシャさんには親族いなかったようだしなぁ。

しかし、自分勝手で理不尽な風来坊と思ってたら、何か勝手が違うし。
母を捨てるような男ではないと、ゴリさん達からも言われて、持っていきようのない感情でイライラするエド。
親父から全ての理由を聞いて、尚収まりのつかないのは、むしろ赤の他人じゃなくて、父と子だから。
父が元の体に戻る為、家を出たのは解るが、母が病に倒れ、最期を看取ってやらなかったのが、今まで連絡一つ寄こさなかったのが、家族として納得行かないんでしょう。
そのせいで、エドは全てを自分だけで背負おうとする性格になったんだし、何かしらやっぱり家族だからこそ、理由くらい言えよって思うだろうしなぁ。

グリードから、意地を張ってるだけと指摘されてるけど、エドもそれが解ってるから余計すぐには素直になれない。
その意地のおかげでここまで来れた訳だしね。
まぁ、親父を手を組む事にはやぶさかではないみたいだが。
エドはツンデレだなぁ（笑）
グリードはホントいい声だ。ゆーきゃんはいい人より悪人とかの方が似合うと思う。

ホーエンハイムはエドからトリシャの遺言を聞いて涙を流す。
「約束守れなくてごめんなさい。先に逝きます」
って、言葉はホーエンハイムが必ず元の体を取り戻し、人間として死ぬと信じているから。
いい女だ。親父が惚れる訳だね。遠い旅から戻る船が憩う港のような人だ。
改めて、トリシャさんて、ホントにアルそっくりだなぁ。
「明日になれば」って親父は言ってるけど、約束の日に元の体に戻れると目処がついてるようだ。
となれば、エド達もリンの言う通り、元の体に戻れるのかしらん？？
親父の仕掛けた保険がまだ発動してないので、原作の展開が掴めん。
しかし、この親子って元の体に戻ったら、また新しい研究や探求の為にさっさと旅に出そうで、ちっとも故郷で水入らずの家族らしい暮らしをしない気がするんですけど（笑）

ブラッドレイ総統を列車事故で偽装して始末したグラマンとマイルズさん。
でも、死体は上がらないので、約束の日もセントラルに行かずにここで指揮を取る事に。
死体を見ないと心配といいつつ、クーデターで反乱者扱いされるより、横合いからおいしいとこだけ掠めて、自分が新たな権力者のイスにつくつもりだろうとグラマンタヌキの腹を読むマイルズ。
表面的には手を組んでますが、お父様やブラッドレイがいなくても、軍事政権は火種が一杯。
大佐達も身内の敵の対処もしないといけないから大変だね。


さて、親父と離れてセントラルに向かうエド一行。
ゴリさん達は便利だから、元の体に戻りたいとは思ってないそうだ。
一緒にいるのは、その方がいい目が出るという野生の勘だそうな。
グリードは腹に一物ある感じ。
世界征服とかやっぱり考えてるのか。
グリードで世界征服…。フロシャイム張りにうまくいかないに５千点（笑）

そこに闇の中から現れたのは、アルフォンス。
確か、マイルズさんと一緒にいる筈にと変に思いつつ、それでも思わぬ弟との再会に喜ぶエド。
だが、グリードさんの中のリンはアルフォンスの中に異質な気配を感じる。
同じく何となく違和感を感じて立ち止まったエドに向かって、無数の黒い触手がいきなり襲う。
アルフォンスの中から覗く無数の赤い目と大きな引き攣った口。
うわぁぁぁ、気色悪いーーーーーーーーーーーーー！！∑（;￣□￣Ａ
アルから離れてよ、プライド！！

アルの体を人質にしてるので、エドも防御は出来るけど、うかつに攻撃できない。
ゴリさん達も速攻で退避。
グリードも無数の触手相手ではあっという間に捕獲。
一緒に来てもらおうと誘うプライドに、「いつまでもやられっ放しじゃない」と
錬成で全ての電気をショートさせ、灯りを消してしまいました。

光がないと具現できないプライドですが、月も星もないので闇夜で視界を失ったのはエド達も一緒。
そろそろと手探りで移動。ゴリさんもゴリラなんだから、エド達より視界や嗅覚はあると思うんだけど、そこらへんは便利じゃないのね。
プライドの入れ物であるセリムの攻撃はハインケルに任せてたものの、打開策は余りなし。
しかし、自分達の居場所をどうやって知ったのかいぶかしむグリードですが、その理由はいきなり襲い掛かってきたグラトニーで判明。
匂いだけでここまで辿り着いたらしい。
ホムンクルスは皆チート能力過ぎるよ(^_^;)

危うくグラトニーに食われるとこでしたが、その危急を救ったのはランファン！！
大喜びのリン。そうだねぇ、一番心配してたもんね。
しかし、ランファンかっけぇ！！　戦闘タイプの機械鎧のかっこいいこと！
何かエド、最近微妙に目立ってないな。赤のコートも作ったけど、まだ着る暇もなし。
頑張れ！