Ｄ．Ｇｒａｙ－ｍａｎ１８巻表紙と、色んなマンガ感想など

１８巻の表紙だけ先行で見ました。

ティモシーと憑神さんのコンビ。
配色が凄ぇぇ（笑）
憑神さんが薬売りさんを強く意識なさってますが、もうどうでもいいじゃないですか。
中身、全っ然っ違いますから（笑）

でも、新キャラがいきなり表紙全乗っ取り。
が、頑張れ、主人公（笑）
未だに憑神さんだけでなく、人化イノセンスとエクソシスト達が会話し合えるシーンを見るの、強く希望！！
特にアレンと神田のは見たいねぇぇ。＼(*￣▽￣*)/

ラビはディックがいるので、今んとこいいかな。
リナリーとイノセンスは基本的、未だに仲が微妙な方がいいかも。
ミランダさんは凄く仲良し。
性格もやっぱ内気なんでしょうか、ミランダさんのは。
それとも時計だけに几帳面なんでしょうか。
ブックマンはむしろイノセンスと会話できない方がいいな。
ブックマンがああなので、当然イノセンスも腹黒いと思うし（笑）
そう簡単にブックマンの知識欲を満たしてやるよーな親切心など持ち合わせてないのがよろしい。


最近は殆どマンガも買わなくなってしまいました。ショボン(^_^;)
なんで、いざ感想など書こうと思っても余りネタがない。

「聖☆お兄さん」とかメジャーなものは、もう他の方が書かれてると思うので、
私的にさほどメジャーでないんじゃないか？をピックアップして。

「コードギアス　ナイトメア・オブ・ナナリー４巻」

ギアスならメジャーじゃん、と言われそうだけど、これは結構知られてないんでは？って事で。
原作が思い切り谷口さんと大河内さん共作の正統なパラレルワールド。
なので、主人公はルルーシュでなく、ナナリー。
とにかく、キャラ設定が殆ど違う。

スザクが本当に善人（笑）だったり、ルルーシュがマッチョな体育界系の魔王だったり（当然筋肉ムキムキのゼロ（笑）何と素手でナイトメアと戦う(^_^;)、ナナリーがいきなりナイトメアを駆ってみたり、ロロがホントにルルーシュの弟だったり、マオが実は女だったり、ユフィに死亡フラグが立ってなかったり、カレンや黒の騎士団の出番がほぼなかったり、もう何だかワケが解んないですが、でも、やっぱりちゃんとコードギアスの世界なので楽しいです。

話はアニメ以上にワヤクチャな展開なのですが、５巻でおしまいだそうなので、この大風呂敷をどう畳むかとっても気になります。
（でも、この話だとルルってもう死んでるって事になる…んだよねぇ？）
つーか、やっぱ「ギアス」って何なんだよ（笑）
「人への願い」とかそういうオチはなしの方向でよろ。


「クレイモア」１６巻

これもメジャーと言いたいが、知ってる人は知っててもパンピーは知らないでしょで列挙。
１５巻の謎解明の発展系が序盤。（特にルヴルの正体とか）
中盤からは新キャラディートリヒを交えて、デネブとヘレンの凸凹コンビのお話。
しかし、ディートリヒちゃんは出来る子なので、とてもナンバー８には見えません（笑）
デネブとヘレンに全然負けてない。
元々、ヘレン達はもっと下のナンバーなんで、修行してやっと一桁クラスなのか？
デネブもクールで口は達者ですが、実はそこまで強くないしな（笑）
ヘレンはかわいい屋さんだし。
でも、このＣＰ一番好きだ。いかにも火と水の定番コンビで。
クレア×テレサ以外に小説書くなら、まずこのＣＰ。

イースレイも今回であっさり死亡。
いつも驚くが、八木さんは重要キャラを凄くあっさり殺す。容赦なく殺す。
生き返らないし、その希望すら残さない。
（ホントにガツガツおいしく皆から骨まで食われてしまったので、生き返りようがない(^_^;)
本来、死とはそーゆーもんですが、ＷＪでは皆トムとジェリーのようにあっさり甦って感動もへったくれもありゃしないので、八木さんの描き方に共感。

でも、クレイモアは仮に組織を倒しても、その先に希望の欠片もありゃしない話なので、ラストはどーすんのかな？

「ヴィンランド・サガ」７巻

「人が人を愛する事は、全て『他者との差別』に過ぎない。
　だから、誰かを守る為に他者を犠牲にする。
　人間に本当の愛など存在しない」

という驚くべき悟りから出発し、じゃあ、この世に平和で豊かな理想郷を作る事にしたクヌート王子。
人同士、肉親同士が相食む世界をただ傍観するだけの神様を絶対許さない王子様。

原点が間違ってるんじゃないかと思いますが、それを彼に説いたのがキリスト教の坊主だというのが厄介なところ。
その坊主こそが一番神様を懐疑的だもんなぁ。

略奪したり、殺したりしなきゃ、喰っていけない地域に住んでるヴァイキング達は元々「愛なんか知らねぇよ、夏」の人達なので、そんな彼らに理想郷をあげても「じゃあヴァルハラに行けないじゃん」と文句しか言われなさそうですが、クヌート王子はやる気満々。

でないと、父王に殺されちゃうしね(^_^;)

手を血まみれにして、父王を殺し、理想郷を作るってのは、実は父王とほぼ同じ道を歩んでいるに他ならないんですが、「理想」というのは人の目を曇らせるものかな。
クヌート王子も父王もへたに賢い人達なので、自分の思考にうまく「理由」などつけちゃって、それが傍目から変じゃんと思われても気付かないんだろう。

トルフィンをアシェラッドが信頼してるのは、「父の復讐」以外何一つなく、その先すらないバカげた透明さなんだろうな。

歴史的にはクヌート王子は王位に就くし、トルフィンはヴィンランド（アメリカ）への移住団を編成するのだけど、この話が描きたいのはそんな結末など瑣末な事でしかない。

何故なら、クヌートは「賢王」の名を残していない。
賢王と呼ばれる王は彼の後の代なのだ。

血を血で洗った中に見えてくるもの。
強い者だけが人を従わせる世界の中で彼らが真に掴むもの。

「真の勇者」とは。

とりあえず、まず真っ向から人間同士の愛を否定したこの話がどんな展開を見せるか、今後楽しみ。


「シュトヘル」１巻

あの「皇国の守護者」の伊藤さんの新作。
待ってました！という気分と、皇国、誰か拾ってくれー！続き書かせてくれー！という本音が半々（笑）

伊藤さんの初のオリジナルですけど、皇国でも原作よか（笑）ストーリーテラーだっただけに序盤からなかなか面白そうです。
伊藤さんて、ホント動きもいいし、アングルもいい。
今回は蒙古や西夏が舞台ですが、歴史を特に知らなくてもワクワクさせられる。

だから、皇国の再開される事がない事がどんなにっ…！！（泣）
無念だ。

「以下略」１巻

「ヘルシング」の平野先生のゲーム雑誌連載まんぐわぁ。
簡単に言えば、ヘルシングでの落書きページばっか集めたような本です。

このマンガでいかに笑えるかで、あなたの「おたく度」が解ります。
おたく検定（特に男性）にピッタリ。
そうでないと、全くネタが訳わかんないです。
ゲームからアニメ、マンガまでジャンルは幅広いですが、それ以外のネタはほぼありません。
ＢＬとか綺麗な美男子しか出ないマンガ、少女マンガ、メジャーなＲＰＧ（ドラクエとか）そういうものしか興味のない人が読んでも、半分も理解できないネタしかありません。

因みに私は９割はネタが解って、さんざん笑った後、自分に絶望しました（笑）
何で、平野と俺の趣味がこんなに合うんだよー。
俺、ダメな女じゃん！！∑（;￣□￣Ａ


明日は最近、面白かったゲーム特集でー（笑）