進撃の巨人 第６０話「火種」 1

艦これ夏の陣が始まりました。
Ｅ１で支援艦隊なしでやったら、最初の門番の潜水艦に大苦戦。
索敵値調整の為、偵察機積むとどーしても潜水艦に引っかかる。
反省を踏まえて、Ｅ２では資材は使うが強力な支援艦隊をつけたところスイスイ。
Ｅ１の苦労が嘘のよう。
まぁ、今回のイベントでのＥ１は今までにない高いハードルだったけど。
お出かけしてたけど、今日中にＥ２クリアできそうかな。
今回はＡＬとＭＩとそれ以外にＥ６と三つの作戦がある上に、同じ作戦に共有できないので
やりくりが大変です。俺、大和型持ってないし。
Ｅ６は激むずなので、最初から諦めてればそこまで悩まなくて済むけどね。
微課金で嫁一人と決めてるので、キビシイのだよ。
キラ付しても資材集めとレベル上げがなかなか両立できないねぇ。

進撃の巨人　第６０話「火種」 1

付録の着せ替えカバーのエレンがかっこいい。
まるで主人公だ(笑)
真の主人公は今月号の表紙のリヴァイとヒロインミカサだよねぇ。
今月号もエレン出てないし(笑)
エレンはピーチ姫だから（震え声）

さて、本編。

中央憲兵の根城に乗り込んだリヴァイ達。
強い。強い。
５人で憲兵全員やっつけました(＾▽＾;)
しかも足切ったり、弓で打ったりして戦闘不能に。
勿論、相手はライフルや短銃、斧で武装してたにも関わらず完勝。
リヴァイはともかくジャン達もきっちり戦闘をこなしてるので、
巨人相手で相当レベルが上がってるんだろう。

ジャンも人間を撃てるようになりました。
ただ、やはり戦闘が終わった後、手が震えてるので人を傷付ける罪悪感は残ってるんだな。
ジャンは優しい男だ。

そして、中央憲兵の隊長をお持ち帰り。
地方上がりの憲兵は元は優秀な人間が多いが、中央憲兵は恐らく貴族や上級商人など、
政府関係者の子息ばかりだろうから、弱い者いじめばっかで、実戦経験は少なそう。
実戦経験バリバリの調査兵団の敵じゃないな。
にしても簡単過ぎるね。罠、張ってなかったのか？

ケニーの手下はケニーが選りすぐって直々に鍛え上げたと思う。
ただ、対人立体起動装置は巨人には何の効果もないので逃げるしかないけど。

だが、根城にエレン達はいなかったので、隊長を馬車に積んで離れた森に移動。
とりあえず、ボコッた隊長を馬車から蹴り飛ばして尋問開始。
リヴァイ以外は銃を構えて見張り。

「いいヒゲだな、あんた。
　エレンとクリスタはどこだ？」
「部下は殺したか？」

息を荒げながら、隊長はリヴァイに質問で返す。

「…残念だがあんたの部下は助けには来ない。
　あんまり殺すのも困りものだからな。
　しばらくまともに歩けないようにしておいた。
　これで中央憲兵はしばらく使い物になんねぇよ」
「ははっ、勇ましいことで。
　丸腰の憲兵を片っ端から切っちまえば誰でも英雄を気取れる…」

※　憲兵達は武装していました。
　　多分、罠張ってた筈だけど、リヴァイ達が上手だったんで負け惜しみ。

「言っとくがあの屋敷には、何も知らない使用人も含まれていた。
　お前らが見境なく切った中にも確実にな」
「あぁそうか…それは気の毒なことをしたな」

非戦闘員の使用人が表だって戦闘に加わる訳ないので、そこは軽くいなすリヴァイ。
もし、襲い掛かってきたなら、敵とみなすから問題ない。
ただ、コニーとサシャはきまり悪そうな顔をしてるけど。

リヴァイはいきなり、隊長の口にブーツのつま先を突っ込む。
蹴飛ばすように突然押し込められて、もがく隊長。

「俺だってかわいそうだと思っているんだ。
　特にあんたの口は気の毒でしょうがない。
　まだまともに喋れる内に口を使った方がいいぞ。
　エレンとクリスタはどこだ？」

グイグイ押し込められて、両手で必死にブーツを抜こうとしたが抜けない。
やっと抜かれて、歯が抜けた歯茎から血を流しながら、ガハガハ咳き込む。
だが、隊長が撒き散らすのは呪詛ばかりだった。

「無駄だ。
　無駄なんだよ…。
　お前らが…何をやったって。
　調査兵…お前らにできることは…。
　この壁の中を逃げ回って！！
　せいぜいドロクソにまみれてセコセコ生き延びることだけだ――！！

　それも仲間を見捨ててな！！
　おまえらが出頭しなければ、囚われた調査兵は処刑される――！！
　お前らがやったことを考えれば、世間も納得する当然の報いだ！！
　
　最初は調査兵団最高責任者であるエルヴィン・スミスからだろう」

現在、調査兵は殆ど牢獄の中に収監中。
エルヴィンは民衆の前で絞首刑の予定らしい。うわぁ(;゜Д゜)
そんな事したら、取り返しに来るよ、リヴァイ達が。
カリビアンオブパイレーツみたいに大活劇が見れるかな。ワクワク。

「ただし…お前らが独断でやったことだと、その首を差し出すのなら…
　他の団員の命だけは、何とか助かるだろうがな」

その言葉に思わず振り向く新兵達。
んな訳ぁねーじゃん(＾▽＾;)
王政は調査兵団全部潰す気なんだから、嘘だぴょーんでおしまいじゃ。

リヴァイが腰に手を当て、立ってるのを見て、隊長は口の血を吐き出し、血を拭う。
そして、ゆっくりと立ち上がった。

「……。
　わかったか、リヴァイ…。
　もうあんたがやれることは…それしか無いんだよ」

そして、リヴァイの両肩に馴れ馴れしくポンと手をかける。
父親と子供のような身長差。
それを生かして、暖かく問いかける。

「お前の命を使って、仲間の命を救う…それだけだ。
　俺が口を利いてやろう。
　そうすりゃ上手くいく」
「イヤ、遠慮しておこう。
　お前はエレンとクリスタの居場所を言え」

リヴァイ即答(笑)

「……」

にべもない返事に隊長は苦い顔をする。

「…へぇ…。
　仲間を見殺しにして無駄に生き延びるか。
　そりゃ…また、絆の深ぇことで…」
「まぁな。
　調査兵団の命には優先順位ってもんがある」

リヴァイはいきなり隊長の腕を逆手に取って、激しく木に押し付けた。

「それを承知の馬鹿共の集まりが俺らだ」
「ウッ！！」
「そもそも王政が調査兵団を根絶やしにする絶好の機会を
　俺らの首程度で逃がすとは思えねぇがな…。
　それとさっきの質問に答えなかった分がこれだ」

リヴァイは捻じ曲げた腕をそのままへし折った。
隊長は物凄い悲鳴を上げる。

「うるせぇよ。
　エレンとクリスタの居場所を言え」
「しっ知らない！！
　本当にほとんどのことは教えられてないんだ！！
　ケニー・アッカーマンはとても用心深い！！」
「アッカーマン…？」

リヴァイは繰り返す。
ミカサもその名に思わず反応する。
リヴァイもミカサの方をちらりと見ながら

「それがケニー…ヤツの姓か？」
「そうだが…？」
「まぁ確かに…ヤツは教えねぇよな。
　大事なことは、特に」

あれ、リヴァイはケニーの苗字知らなかったの？
手配書が一杯出回ってる超有名人だった筈だが。
リヴァイも本当に「アッカーマン」て苗字なのかなぁ？
リヴァイ自身が名乗った事ないからね。
ケニーは親戚の叔父か？と思ってたが、
リヴァイはアッカーマンじゃないのかな？
ケニーも別に伏せておく事ぁないと思うが。
自分の苗字と同じ？と疑問に思うより、ミカサをわざわざ見るって事は
リヴァイの苗字はスラム育ちで実はなくて、ただのリヴァイで、
ケニーが手配書に「リヴァイ・アッカーマン」にしとけと指定したのかも。
アッカーマンは謎の人。

ミカサのパパとケニーが兄弟疑惑はある。
ケニーは東洋人の顔じゃないから、ママと兄妹ではないだろう。

「しかし、心当たりくらいあるだろ？
　思い出すまで頑張ろうか」
「ひっ…よせ！！」

また痛くされると思って怯える隊長。

「まだ骨は何本もあることだしな」
「あんたは…まともじゃない」
「…かもな」

薄ら笑いを浮かべるリヴァイ。
仲間を理不尽に殺され続けたら、否応でもこうなるだろう(´;ω;｀)
しかもそれが得体の知れない巨人でなく、人間の仕業となれば笑顔にもなろうってもんだ。

が、いきなりサシャは弓矢を闇に構えて叫んだ。

「あっちから誰か来ます！！」

リヴァイは隊長を草むらに押し付け、ジャン達もサシャの指す方向に長銃を構える。
サシャは続けた。

「複数います！！」

「言ったろ、兵長…」
勝ち誇ったように隊長がリヴァイを見上げた。

「もう無駄なんだよ…。
　何もかもな…。
　お前達のやってきたことを償う時が来た。
　調査兵団はここで最期だ」

彼らが潜む森に複数の銃を手にした兵士達が近付いてくる。
その背にあるのは盾にユニコーンの紋章。
憲兵団であった。

２へ続く。

森というより林なので、立体機動は使えない。
薮か草むらに潜んで、館を急襲した時と同じように転がりながら、攻撃する手もあるが、
場所を知られて、複数で撃たれるとキビシイかも。
相手人数が解らんし。
館の憲兵は潰してきた筈だが、いつ援軍にこの居場所が解ったかねぇ？
スパイがリヴァイ班にいる…とは思いたくないな。
ケニーが館の周囲にリヴァイが来る事を見越して別働隊を潜ませていたのかな。
隊長がケニーは用心深いってるし。
リヴァイの思考は大体読まれてるもんなぁ。
あっさり屋敷が落とせたのも、屋敷の憲兵は囮だったから。

隊長さんも何も聞いてないよ、チクショーって感じだからな(＾▽＾;)
でも、ケニーはエレンのとこにいるから、指揮してるのは別の人。
リヴァイ一人なら、この囲みを突破できそうだが、ジャン達は無理。
今更、リヴァイ達を捕虜にするとは思えないので、さてこのピンチ、どう切り抜ける？