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Curse priest

Trigger Happy 出張所。D.Gray-manとシャドーハウスのネタバレ感想、アニメ感想を書いてます。

青の祓魔師 第48話「正十字学園祭ー当夜」

2013-08-04 17:08:27 | 青の祓魔師

お陰様で職場復帰しましたー\(^▽^)/
1サイズ痩せたので、出来ればこれをキープしたい。
ただ職場が無茶苦茶暑くて、クーラーや扇風機かけても32度…(^▽^;)
干上がりそうです。
うちわと保冷剤ないと生きていけません。
ビールがおいしいんですよねぇ。そーなるとまた太る…。

青の祓魔師 第48話「正十字学園祭ー当夜」 

11巻が出ましたね。(まだ買ってないけど)
表紙はアーサー。
「気高くして優雅――」とあおりがついてますが、ポーズは残念ながら「やんちゃな人」にしか見えません(^▽^;)
獅郎も若い頃はかなりのやんちゃだったし、燐もそうだから、聖騎士は(ある意味)問題児しかなれないのかも知れない。

さて、本編。
前号から引き。
宝VS出雲。
宝が月雲のマスコットを持ってたので、「イルミナティか…!?」と疑う出雲。
おや、出雲ちゃんはイルミナティと縁があるのかね?
宝はここじゃすぐ見つかるから「知りたきゃついてこい」と移動。
仕方なく出雲もついていく。

で、そのイルミナティのスパイを捕えたアーサーたち。
「拷問だ!とにかく拷問にかけろ!」てんで、アーサーはノリノリ。
でも、力づくだとスパイは口を割らないし、情報得る前に死んじゃいそうなので、ライトニングが
「そろそろ代わってー」と割って入る。
が、どうせスパイはもう一人いるから死んでもいいじゃんとアーサーは乗り気薄。

が、扉の方で物音。
外から、そのスパイに閉じ込められちゃったらしい。
そうするとスパイは「我々の役目はあなた方をここに足止めする」事だとペラペラ。(言わんでええのになぁ(笑)
ライトニングは「へー成程、「これからぼくらに邪魔されちゃ困るビッグイベントが開催される」んだと納得。
スパイはこの深部じゃ外と連絡とれんぞ、ふふふとまんまと罠に嵌ったね、ですが、ライトニングは余裕。

これももう一人のスパイを炙り出す作戦。
鍵締めたスパイをサラマンダーで皆で黒焦げ。
はい、スパイ確保でお疲れ様ーと鍵を開けてもらう。

アーサーだけが顛末にびっくりしてますが、教えなかったのはアーサーが嘘つけないから(笑)

さて、ここから拷問(精神攻撃)の本番とライトニングはスパイの妻子を連れてくる。(おー、下衆い下衆い)
残念なことに奥さんは旦那がスパイだと知らなかったようだ。
まずはビッグイベントの内容を尋ねるライトニング。
拒否するスパイだが、今度拷問(物理)にかける相手は妻子。
2人は何も知らないからやめてと懇願するスパイにライトニングは嗤う。

「何をいまさらいい人ぶってるんだ?
 外道はお互い様だろ。笑わせるな」

かわいい妻子の悲鳴を聞いちゃスパイもすぐ音を上げる。

「一時間以内に日本支部に囲われている娘を拉致する!
 結社の計画に重要な娘だ…!!」
「名前は?」
「…カミキ・イズモ」

スパイは名前と年齢以外は尋問の際、何も明かさないのが鉄則だそうなので、このスパイは3流ですね。
しかし、「囲われていた」ってどゆこと。出雲ちゃん。

この件はすぐシュラに連絡。
シュラは慌てて、雪男を通じて塾生を招集。
現れない出雲を探す任務を与える。

「え!?出雲ちゃん、どうしはったんです?」

顔色を変えて焦る志摩。燐も心配。

「俺、今夜あいつに店手伝ってもらう約束してたんだ。
 でも、来なくて…。
 出雲に何かあったのか!?」
「わからん。
 詳しい説明は後だ。
 今は一刻も早く神木を探してもらう。
 …ついでに連絡がつかん宝ねむも探せ」
「塾生だけじゃ足りなくはないですか?
 塾講師にも連絡を…フェレス卿にも」
「だめだ!」

何せお祭り中。
だが、雪男の提案をシュラは一蹴する。

「これはヴァチカン本部直々の極秘任務だと思え。
 メフィストには知らせるな!
 効率を上げるために皆単独で探せ。
 捜索中は常に連絡がつくようにしておくんだ。
 何かあったら下手に行動せず、すぐ私に連絡しろ!!
 以上解散! 急げ!!」

「あああ、出雲ちゃんに一体何が!」

頭を抱えて絶叫する志摩。

「まず捜索地を振り分けんとあかんよな」
「んな悠長なことゆーてられへん!!
 出雲ちゃんに何かあってからや遅いんや!」

志摩はあっという間に何処かへダッシュ。

「志摩!!自制せぇよ!!」

勝呂が止めるのも聞こえません。

雪男はしえみにインカムを渡し、操作を説明する。
しえみは朴ちゃんに当たってみる事にし、雪男は祓魔塾と学校。
勝呂は北門から右回りに。子猫は勝呂の逆回り。
燐は一旦店に来てるか確認してから、アーケード周辺を捜索する事に。

「…兄さんも自制してよ!」
「判ってるよ!!」

雪男の注意を背に燐もダッシュ。
このシーンも伏線になってます。ワクワク。


「ここならいいだろう」
さて、宝と出雲は人気のない公園へ。

「何でその人形を…?
 月雲に何かしたの…!?」
「何も」

宝はきつねの人形を出雲に投げ返し、
「月雲から預かった。大切にしろ」
「預かった…!?
 そんなはずない!!
 これはあたしがあの子に肌身離さず持つようにあげたお守りよ。
 アンタなんかに預けるはずない!!
 何者か答えろ!!!」

「俺は調整役だ」
「調整役…!?」
「お前らを監視して、常に事がうまく運ぶよう調整してきた」
「じゃあ、今は一体何を調整してるっていうの」
「お前が無事イルミナティに連れていかれるよう見守ってる」

(しまった…!
 こんな時に限ってろくに戦う準備もしてきてない…!
 印章紙が一組だけ。
 上手相手にこれだけでどうする…!?)

まんまとハメられたと知って顔色を変える出雲。
誰も信用してないと朴ちゃんしか友達作らなかったのに。
ただ、日本支部は事情を知ってて出雲を囲ってるんだよね?
身を隠す為に学園に入った訳らしいけど、支部は護衛もつけず、
その旨も何故シュラに教えてないのかな?

サタンの息子やイルミナティゆかりの少女がゴロゴロいるんじゃ、いちいち構ってられんから、
事が起きるまでは自力で身を守って…が方針か。
いざって時信用できないメフィの下で守るってのが一番の弊害みたいになってきてるけど(^▽^;)
まぁ、例え塾教師を総動員したって「間に合わない時ぁ間に合わない」がドラマの基本ですけど(笑)

て訳で自力で頑張るしかない出雲。
印章紙を取り出そうとする出雲に
「やめておけ。
 ムダに傷つけないよう雇い主に言われてるんでな」と警告する宝。

(一か八かやるしかない!)

「じゃあ傷つけないように戦ってみれば?
 あたしは大助かりよ!!」

狐二匹を召喚する出雲。
宝も召喚。

「超機兵セントガイア。変形ロボット玩具。1/8モデル等倍!!!!」

現れたのは宝より7倍ほどデカイロボット。さすが玩具会社の御曹司(笑)
かなりデカイ。上と下が強すぎて、腰が弱そうな変形メカですが。

「こっこんなの聞いておらんわ!!」「プラスチックは相性悪いのに!」
ビビる狐達(笑)

「逃げるな!!」と出雲は激励するけどロケットパンチで瞬殺(^▽^;)
「あんまり大人を煩わせるんじゃ…」

が、その隙に出雲は逃走。
大人って宝くんは一体何歳なの?

「セントガイヤミサイルパンチ発射!!」

宝君は構わず追い打ち。
生身で当たったら死ぬんで出雲は仰天。

「うそっ、傷つけないんじゃなかったわけ!?」

が、間一髪ロケットパンチを錫杖で跳ね返したのは志摩。
えええええ、凄ぇ怪力じゃねぇかよーΣ(゜口゜;

「…ちょっとちょっとぉ~。
 宝くんたら俺の出雲ちゃんにお痛はやめてくれへん!?」
「ピンク頭…」

颯爽と出雲の前に立ち塞がる。
キャラ変わった?!と思いきや

「俺が一番乗りてコレもー運命以外の何モンでもないなー、ネッ?」

とデレデレするので呆れる出雲。
しかし、どーやってここが解ったの、志摩くん(^▽^;)
愛の力なん?

「せや、見付けたらすぐ連絡せえゆわれて」

とインカムのボタンに手を伸ばしかけたが、

「させねえよ、クソガキ」

ロボットの猛襲。出雲を抱えて飛ぶ志摩(え、こんなヒーローキャラだっけ)

「せやったらしゃーない…」
「ちょ…」

どさくさにまぎれて出雲の胸に頭を押し付けながら、志摩は印を切る。

「ちょっと力貸してくれへん?夜魔徳(ヤマンタカ)くん!」
「待ちかねたぞ…丁度暴れたくて仕方がなかった所だ…」

彼らを守るように出現する角の生えた炎の牛鬼。
ただし、赤い炎じゃなく、黒い炎。
出雲はびっくり。

(明王級の上級悪魔じゃない…!!)

「あんた…いつの間にこんな高位の悪魔を使い魔にしてたの!?」
「ん―-…子供の頃から?
 でも使うとほんま体がシンドなるから滅多に使わへんけど…。
 出雲ちゃんを守る為やったら特別やで(はーと」
「とんだタヌキね!!おろせ!」

キスをねだる志摩に出雲はカンカン。

あれ、京都編であんだけ危なかったのに何で使わなかったの、志摩君。
志摩くんちは明王級の使い魔を持つのがふつーのご家庭なの?

ロボと夜魔徳はがっぷり4つになるが、そこは明王。

「子供の玩具が笑わせる。
 業火に焼かれよ」

と、ロボを黒い炎で押し包む。

「あの黒い炎は何なの!?」
「物質的な赤い炎とは違う。
 虚無界の炎ちゅーんかなあ。
 ふつーは仮に物質的な炎で悪魔祓っても、そら物質的な“器”を破壊しただけやん?
 “中”の悪魔が別の器に入ってもーたら、また復活するし。
 せやけど、この黒い炎は逆に器は傷つけんで中の悪魔を滅することが出来るんや」

炎に焼かれて悪魔が死んだロボは横倒しにガチャン。
悪魔だけ倒す炎って、燐の蒼い炎みたいだねぇ。

「サタンの炎みたいなもの?」
「いやあ、サタンの炎はどっちにも干渉する特殊な炎やからね」

燐の焔は物質界、虚無界どっちも有効だけど、夜魔徳は浄化の炎だけ。
対悪魔なら戦えるけど、実際の炎には志摩もどーしょーもなかったって事?

「出でよ“包丁うさぎ”量産型ぬいぐるみ×100」

凶悪な顔のうさぎたちが宝の命で志麻達に襲い掛かる。

「夜魔徳くん、フォロー!!」

攻撃は最大の防御とばかり、志摩はうさぎの群れに突っ込み階段を駆け上がる。
夜魔徳は「喝」と黒い炎でウサギどもの中の悪魔を一瞬で焼き尽くしてしまう。
志摩は一気に大将首を狙い、出雲を担いだまま宝に向かって錫杖を繰り出す。
宝は避けようとしたが、志摩はなぎ倒した。失神した宝の胸に錫杖を押し当てる。

「この黒い炎は人間に使うと…身体は傷つかん代わりに魂だけ燃やし尽くすんや…!!」

え、それって殺人やん((((;゜Д゜))))
あくまで中の人だけ焼く炎なんですね。コワイですね。

志摩が念じると黒い炎が立ち上る。
その時、宝の人形が「ねむ!」と叫んだ。
うっすらと目を開ける宝。
目が合って、ゾクッと背筋に電流が走る志摩。

次の瞬間、二人は何か解らない力で弾き飛ばされていた。
明王の力でもかなわぬ力がねむを包んでいる。

「な、何なの…!?」

訳が判らない出雲と、錫杖を構え直す志摩。

だが、その戦闘は他の塾生達も聞き取った。

(何だ、今の!? 上か…!? 出雲…!!)

燐は上を見上げる。

場所は上層の展望広場周辺らしい。
シュラは皆に展望前広場前の路面電車駅に集合を命じる。
ただし、自分が行くまで絶対に動くな!と。
フラグですね(笑)

さて、宝くんをなだめるように人形は宝の顔を包む。

「落ちつけ、ねむ…。
 眠れ…」

人形が離れると、宝はいつものように目をつぶって寝ている。
本体が人形って訳じゃなく、人形はねむの覚醒を押さえてるらしい。
ねむは浄化の炎の干渉すら許さない強力な能力者らしいが、まだよく解らん。
どうも覚醒すると困るっぽいし。

「得体が知れなさすぎやで…!
 さすがフェレス卿の持ち駒ちうとこか。
 出雲ちゃん! さっ、また俺に…」

志摩は手を差し伸べたが、出雲はそれを払いのける。

「足手まといはもう嫌。
 助けを呼んでくる!
 それまでアンタと夜魔徳に足止め頼むわ…!
 必ず助けに戻るから!!頑張って!」
「出雲ちゃん!!」

駆けだそうとする出雲の背に志摩は容赦なく一撃を与える。

「それはアカン」

失神しかける体を「おっと!」と優しく支えながら、志摩は囁いた。

「出雲ちゃんに何かあったら俺、上役に叱られてまうんや。
 ……大丈夫。こんくらいやったら気絶するだけやさかい。
 堪忍したってや」

完全に気絶した出雲を志摩はお姫様抱っこで抱き上げる。
それを見て、宝は呟いた。

「ははぁ…やっと判ったぜ。
 てめぇがイルミナティのスパイか」

志摩が暗い笑みを浮かべて、宝を見返した。

次号続く。

ええええええええええええΣ(゜口゜;
志摩くん、どーりで今まであんま出番がなさすぎ!と思ったら。
何故か全力出さないでおこう。チャラ男でぬらくらしてよう。
しえみでなく、出雲ちゃんに粉かけてばっかだったのも、
すぐ居場所が判って飛んで来たのも、そういう事でしたのね。

あら、でもそしたら、別に宝と戦う事ぁなかったじゃん。
「俺、イルミナティのスパイです」「あ、そうですか、どーぞどーぞ」で無事引渡し完了で済んでた話じゃん。
なのに、こんな大騒ぎして、燐達引き寄せてさぁ。
勝呂達に知られたら、もう学園いられないじゃん。
スパイなのに。
007じゃなくてよ(笑)

スパイは朴ちゃんの方が出雲に効果ありそうだったのになぁ。
雪男がやべぇ雪男がやべぇって前振りで、志摩くんが実は…は効果的でしたね。
ふつーーーに考えたら、志摩くん、これで表の世界終了ですけど、まぁ宝もだしー。
スパイ多すぎだろ、学園(^▽^;)
Dグレの黒の教団並みにザル警備。
ただ、メフィは解ってやってるからなぁぁ。
面白けりゃいいじゃんは、人間にとっちゃ迷惑だけどね。
人間関係ボロボロになったら、修復は難しいんでっせ。
仲間とか幼馴染とかなら特に。

しかし、イルミナティは藤堂といい、ご家庭に不満のある人達の集いですか。
悲しい秘密結社だネ。
藤堂がやたら雪男に粉かけてるのも、そういう理由でしたか。
何か愚痴っぽくて、湿っぽい秘密結社だね。
傷を舐め合ってるというか。

雪男はそんな辛気臭い集まりに入っちゃダメよー。
どうせなら、もっと革命起こすとか黒の騎士団にでも入って下さい。
声も一緒だし(笑)

でも、まだ志摩君はイルミナティのスパイだよーと返事した訳じゃないので、
実は日本支部から極秘に命じられた隠密とかだったら面白いのにね。
出雲ちゃんを絶対的に守れとか。

何処もかしこもイルミナティ~♪
お前の父ちゃん、イルミナティ~♪
君の隣にイルミナティ~♪
そんなあなたにイルミナティ~♪
(恋愛ラボ替え歌)

って、余り面白かないので、メフィさん独自の隠し玉が欲しいですねぇ。
志摩くんの直々の上役がメフィとか、雪男の目を操った人だったりしたら嬉しいんですけど。
敵が脅威なのも面白いけど、やられっ放しなのはつまんないのよね。

京都組は大好きなので、こんな事で亀裂が入って崩壊しちゃやーなのよ(´;ω;`)
あー、次号が気になるー。
やっと面白くなってきたので、来月は早めに買おう。
 



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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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読みました (名無し)
2013-08-15 18:21:54
志摩はすきだからスパイじゃないことを祈る。
返信する
こんばんは (阿佐ヶ谷)
2013-08-16 23:35:30
名無しさん、こんばんは。

ホントに志摩がスパイじゃなかったらいいのに。
二重スパイなら、まだ…と思うけど、そこまで器用やろか。

上司が誰か次第ですねぇ。
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