武侠ドラマはハマル!

武侠ドラマを中心に韓国歴史ドラマ&映画、そして近年話題になっている中国歴史ドラマ&映画を取り上げていきます!

気になる映画&ドラマ 夏の陣!

2013年06月13日 00時28分42秒 | Weblog

グランド・マスター (原題:一代宗師 2013年 中国)

中国武術の神髄を受け継ぐべく壮絶な戦いを繰り広げる人々の姿を描いたアクション映画。

時代背景は1930年代、日中戦争が勃発した激動の中国で真のグランド・マスター(宗師)を決する!

 

この作品の中心人物であるイップマンをトニー・レオン、宗師の娘をチャン・ツィイーが演じている。

私としては当ブログで取り上げてきた映画やドラマに当てはまる魅力の要素がこの映画にいっぱいあると思います。

今このブログを記している時点では現在上映中にもかかわらずまだ観てないので感想には至りませんが楽しみな映画です。

今までもドニー・イェンが演じたイップマンやデニス・トーが演じたイップマンなど、どちらも魅力ある映画に仕上がっていました。

今度はどんな描写でイップマンの魅力が伝わってくるのでしょうか?

グランド・マスター 公式サイト

ここからが更新記事です!

本日12日にこの映画」を観に行って来ました!

いい意味での期待を裏切ってくれていましたね。

全体を通して非常に渋い、そして大人が楽しめる雰囲気を感じ取れる映画でした。

史実とフィクションを交錯させながらもリアルな感じを出すために当時の映像(情景)をカットインしているところも良かったと思います。

この映画を観るまではイップマン主体の武術シーンだと、そしてストーリーもそうであろうと・・・・。

でも、一番のクライマックスはルオメイとマーサンの対決シーンであったのではないかと思います。

雪の降る駅で汽車を背景にしての対峙描写は素晴らしく画になるシーンでしたね。

ルオメイを演じるチャン・ツィイーの武術アクションが凄かったですね。

凄い迫力ある武術アクションが大きなスクリーンから伝わって来ました。

イップマンとの対決もよかった~。

確か、彼女の武術アクションを見るのは「グリーン・ディスティニー」の映画以来だったと思います。あっ、「HERO」は記憶に残ってないな~。

あれから随分と年月が過ぎましたが、彼女の円熟味を増した演技がそれを物語っているようでした。

もちろん、冒頭シーンの雨が降る中でのイップマンのアクションシーン、妖伎楼での流派の達人たちとの対決なども見応え充分!

抗日という時代背景とともにストーリー展開は進むものの核心は宗師を受け継ぐことに対する確執。

そういった中での宗師が門弟たち、娘であるルオメイやイップマンに語るセリフが素晴らしい!

情景描写とともに流れるBGM、そして奥の深い言葉がこの映画を大人向けに仕上げている気がしました。

皆さんはいかがでしょうか?

水滸伝 (2011年 中国)

こちらもこの夏注目したいドラマです。

「三国志演義」「西遊記」とともに“中国三大名著”に数えられる「水滸伝」

  

6月5日からレンタルリリースされた全86話の長編ドラマですが、つい先日まで「劇場版 水滸伝」のタイトルで約100分にダイジェストして東京のユナイテッド・シネマ豊洲で上映したそうです。

私としてはゆっくりと108人が梁山泊に集結して彼らの活躍と暴挙?をレンタルで楽しんでいこうと思っています。

たくさんの豪傑の顔ぶれの中には武侠ドラマでお馴染みのチェン・ロン、アニタ・ユンなど観たことのある俳優さんに出会えるのも楽しみですね!

水滸伝 公式サイト

 

 ここからが「水滸伝」の更新記事です!

 

TSUTAYAさん、かなり力をいれているようです!

ずら~とかなりのスペースををとっています。この光景は中国歴史ドラマでは「三国志」以来でしょうね!

そして、こんなものまでありました!

このドラマを観るにはありがたい小冊子です!これでちょっとした予備知識がインプットできますからね~。

この中に掲載されていた水滸伝トリビアによると70年代の日本のTVであの「木枯し紋次郎」の中村敦夫が”林沖”役をした水滸伝のドラマがあったそうです。

知らなかった~。そして他のキャストも気になります!

他にもいろいろ・・・・・。知れば知るほど興味を持って楽しめそうです。

※追伸

当ブログで紹介しました「大魔術師 Xのダブル・トリック」がレンタルリリースされています。

トニー・レオン主演のこの作品、映画館でお見逃しのかたは要チェックです!


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
iinaさん、どうもです! (アレックス・マサ)
2013-06-23 22:47:07
私の場合、トニー・レオン主演作品というより映画の話題性と好みで観て来ました。
トニー・レオンもこんな派手な武術アクションできるのですね。
ドニー・イェンが演じたイップマンも良かったけど、トニー・レオンのイップマンもいい味だしていたと思います。

イップマン本人のキャラを知らないのが幸いしているのかも!?

中国はね~、現在においても毒入りの食品などで世界にマイナスイメージを与えているようなところがありますからね~。

映画やドラマなど素晴らしい作品を作る反面、人口が多いせいなのかわけの分からない事する輩が多いのも確かですね。

取り締まる側もいい加減な奴が多いんでしょうね!

ということで、、「水滸伝」は破天荒な好漢達が汚職官僚を相手に対峙する姿を描いているようですから楽しめるかも!
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トニー・レオン (iina)
2013-06-19 10:22:31
トニー・レオン主演のこの作品をチェックしてきました。

「水滸伝」は、先日に津本陽の小説を読みましたが、中国はどうしょうもない汚職官僚の国ですね。
返信する
武侠ドラマで広がる新しい世界 (アレックス・マサ)
2013-06-16 12:47:42
たーしさん、どうもです!
いや~たしかにもったいない。
NECOでやってない武侠のドラマや映画もあるでしょうし、見逃したものもあるのでは?

武侠ドラマのファンになってアジアの映画やドラマを観るジャンルが広がりました!といっても中国と韓国の作品が中心ですけどね。
「三国志」などの歴史物から「新上海グランド」の近代物(100年位前~戦前)まで興味を持って観ています。
武侠ドラマで主役を演じた俳優さんが出演ということもきっかけになりましたが、やはり武侠ドラマで描かれた義侠心が相通じるものとしてあったからだと思います。

また、中国や韓国が描いている抗日(反日)なども、ある意味衝撃を受ける形で観ているしだいですね。
史実がこういった形で映画やドラマで描かれ、またこれらの作品がヒットする中国や韓国はやはり日本の影響を大きく受けたことの裏返しだと思います。

昨今、何か問題が発生すると反日感情が大きく取り上げられるのは、映画やドラマで描かれたことから知った過去の惨劇が彼らの根底にあるのもいなめないでしょう。

良くも悪くも日本に対する意識とともに義侠心や同胞という言葉で描かれる世界を観るところまでに至ったというのは武侠ドラマの影響かもしれません。

これからも楽しめる武侠ドラマを中心にブログで情報を発信したり共有していければと思っています。

たーしさん、またよろしく!
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コメントありでした。 (たーし)
2013-06-14 20:24:03
オレはあまりドラマはかなり見てますが、
諸事情(ビデオやDVDがない)のせいで映画ほとんど見てないんです。

ですが年末にマイホーム建ったら、
テレビ等新しくするのでその時はガンガン武侠映画レンタルしたいですねぇ。

自分はチャンネルNECO(CATV)で武侠ドラマ見てるペースなので、
もっと見たい作品あるんですがなかなか^^;

マサさんのブログで武侠作品参考にさせていただきます^^
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