君に逢うと
自分に気付く
この時間がずっと続けばいいのに
諸行無常と切ナル願望との相克
行き着く先は
解脱 涅槃 そして無為
何よりも強く結ばれたいと
一人彷う 道行か . . . 本文を読む
そんなモンあるワケがない
生まれた瞬間から死へと向かい時を重ねる
ただ それだけのコト
小学生くらいだったかな
自殺とか死というものを考えだしたのは
生きている意味を見失い
自身の罪の深さに潰されそうになり
大切な何かを失った時
死というものを考えてしまう
苦痛でもよい
生きてるという実感が持てれば
生の実感
未知なる死の相対世界
なんで生まれて来たのか?
そんなこと考えたって意味がナイ . . . 本文を読む
刷り込まれた表現
心無いリズム
僕から見れば ハリボテ
人の形をした機械みたいだ
力強い振り付けと真剣そうな表情
あたかも自身から湧き出たコトの様だけど
そうではない
君のムナしい達成感に
僕は恥ずかしくなり 怒りが沸き上がる
自分の為す可きコトを人に問い
書物から刷り込んだ行いを
なぞるように真似るだけ
大切な事なのに
なんとなしに やっつける
大切に育んだ言葉を
あっさりと . . . 本文を読む
目的を持つコトが大切だと思った
あれをこうしよう
これをああしよう
ちょっとでも良くなりたい
こんな技術を身につけたい
なりたい自分
弱い自分に打ち勝つ自分
不安な闇を払い 光り在る場所にしたい
自分の力で日を昇らせたい と
それが間違いでした
思い上がりでした
希望に縛られた奴隷でした
あるがままを受け入れるのだ
なるがままに身を任せるのだ
弱い自分はそのまま晒し
強い自分をもっと開 . . . 本文を読む
今の自分は○○のおかげさ
こんなに良い事があるのは○○のおかげだ
なんて 何気なく使ってるけど
そんなこと ナイと思うよ
少なからず幾つかの因があるはずだ
それに『○○のおかげ』
そんな答えは
理想に基づく こじつけさ
みんな自分で選択してるんだよ
自身は自分の為に在る
○○は自分を形成する`味付け`でしかない
. . . 本文を読む
住み心地良い 社会
秩序ある快適な社会
そして 医学の進歩
政治屋の汚職
行うべき本分を貫けば
無駄遣いだろうが天下りだろうがやればいい
皆が納得する道理を考えよ
快適な社会
人間が都合良く生きたいという願望の基でしかない
秩序もまた叱り
都合の良い幻想の具現
そんなもん糞と一緒に流しちまえ
必要以上の延命工作
自分の部品は無くなり 機械仕掛けになる
どっかの誰かと一緒の箱に入り . . . 本文を読む
しあわせを 願う
今の自分は幸福ではナイと思っているの?
人の幸福を願う
その人は幸福ではナイと感じているの?
もっと恵まれたい
もっと良くなるはずだ
そんな幻想が 不幸を招いている
『願いは叶う』
そんな想いが 苦しめるんだ
僕の願いは唯一つ
願い事なんてない世界に生きたい
そんな願いは叶うのかな? . . . 本文を読む
いつまでも消えるコトない
心の傷
いくら清楚に着飾っても
綺麗な心に刻まれた傷は
消えるコトなんてないんだ
自分が消えるまで 纏わり付いてくる
これ以上弄らず 優しく包むか
思い切って 曝け出すか
どちらにしろ
コノ傷は消えることはナイ . . . 本文を読む
届かぬ想いを胸に
今夜も眠る
愚かさを抱いた
憐れなガキのように
小さな自分の世界で完成できず
欲しい 足りない
まだ何かあるはずだと飢え
いつの時も
人の何かを喰らおうとする
人と関わる それは他人を喰らうこと
彼の持ち時間を喰らっている
生きる為に必要だといい
受け入れ お互いに喰い合っている
傷を慰め合い
自分好みの昇華を目指すのか . . . 本文を読む
出逢った瞬間から 別れの瞬間へ向かう
だから 大切な時間を育みたかった
感動を届けたくて
綺麗だから届けたくて
時に癒し
時に壊し
現実を見ているようで
創られたの幻想だったり
意味なんてない
あなたの為にしたことはなかった
全部自分の為 こうなる為の通過儀礼だったんだ
もう 後ろは振り返らないよ . . . 本文を読む