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輝ける魔

2007-07-07 17:13:55 | 詩的なモノ
君に逢うと 自分に気付く この時間がずっと続けばいいのに 諸行無常と切ナル願望との相克 行き着く先は 解脱 涅槃 そして無為 何よりも強く結ばれたいと 一人彷う 道行か . . . 本文を読む

生きる意味

2007-07-02 05:43:31 | 詩的なモノ
そんなモンあるワケがない 生まれた瞬間から死へと向かい時を重ねる ただ それだけのコト 小学生くらいだったかな 自殺とか死というものを考えだしたのは 生きている意味を見失い 自身の罪の深さに潰されそうになり 大切な何かを失った時 死というものを考えてしまう 苦痛でもよい 生きてるという実感が持てれば 生の実感 未知なる死の相対世界 なんで生まれて来たのか? そんなこと考えたって意味がナイ . . . 本文を読む

傀儡

2007-06-08 00:42:21 | 詩的なモノ
刷り込まれた表現 心無いリズム 僕から見れば ハリボテ 人の形をした機械みたいだ 力強い振り付けと真剣そうな表情 あたかも自身から湧き出たコトの様だけど  そうではない 君のムナしい達成感に 僕は恥ずかしくなり 怒りが沸き上がる 自分の為す可きコトを人に問い 書物から刷り込んだ行いを なぞるように真似るだけ 大切な事なのに なんとなしに やっつける 大切に育んだ言葉を あっさりと . . . 本文を読む

日は昇る

2007-06-06 04:38:36 | 詩的なモノ
目的を持つコトが大切だと思った あれをこうしよう これをああしよう ちょっとでも良くなりたい こんな技術を身につけたい なりたい自分 弱い自分に打ち勝つ自分 不安な闇を払い 光り在る場所にしたい 自分の力で日を昇らせたい と それが間違いでした 思い上がりでした 希望に縛られた奴隷でした あるがままを受け入れるのだ なるがままに身を任せるのだ 弱い自分はそのまま晒し 強い自分をもっと開 . . . 本文を読む

○○味

2007-06-06 03:55:27 | 詩的なモノ
今の自分は○○のおかげさ こんなに良い事があるのは○○のおかげだ なんて 何気なく使ってるけど そんなこと ナイと思うよ 少なからず幾つかの因があるはずだ それに『○○のおかげ』  そんな答えは 理想に基づく こじつけさ みんな自分で選択してるんだよ 自身は自分の為に在る ○○は自分を形成する`味付け`でしかない . . . 本文を読む

より好い社会

2007-06-05 02:41:47 | 詩的なモノ
住み心地良い 社会 秩序ある快適な社会  そして 医学の進歩 政治屋の汚職 行うべき本分を貫けば 無駄遣いだろうが天下りだろうがやればいい 皆が納得する道理を考えよ 快適な社会 人間が都合良く生きたいという願望の基でしかない 秩序もまた叱り 都合の良い幻想の具現 そんなもん糞と一緒に流しちまえ 必要以上の延命工作 自分の部品は無くなり 機械仕掛けになる どっかの誰かと一緒の箱に入り . . . 本文を読む

しあわせ 願う

2007-06-04 04:20:02 | 詩的なモノ
しあわせを 願う 今の自分は幸福ではナイと思っているの? 人の幸福を願う その人は幸福ではナイと感じているの? もっと恵まれたい もっと良くなるはずだ そんな幻想が 不幸を招いている 『願いは叶う』 そんな想いが 苦しめるんだ 僕の願いは唯一つ 願い事なんてない世界に生きたい そんな願いは叶うのかな? . . . 本文を読む

心の傷

2007-06-01 20:57:33 | 詩的なモノ
いつまでも消えるコトない 心の傷 いくら清楚に着飾っても 綺麗な心に刻まれた傷は 消えるコトなんてないんだ 自分が消えるまで 纏わり付いてくる これ以上弄らず 優しく包むか 思い切って 曝け出すか どちらにしろ コノ傷は消えることはナイ . . . 本文を読む

満たされぬ空腹

2007-06-01 06:17:02 | 詩的なモノ
届かぬ想いを胸に 今夜も眠る 愚かさを抱いた 憐れなガキのように 小さな自分の世界で完成できず 欲しい 足りない まだ何かあるはずだと飢え いつの時も 人の何かを喰らおうとする 人と関わる それは他人を喰らうこと 彼の持ち時間を喰らっている 生きる為に必要だといい 受け入れ お互いに喰い合っている 傷を慰め合い 自分好みの昇華を目指すのか . . . 本文を読む

前進

2007-06-01 06:14:03 | 詩的なモノ
出逢った瞬間から 別れの瞬間へ向かう だから 大切な時間を育みたかった 感動を届けたくて 綺麗だから届けたくて 時に癒し 時に壊し 現実を見ているようで 創られたの幻想だったり 意味なんてない あなたの為にしたことはなかった 全部自分の為 こうなる為の通過儀礼だったんだ もう 後ろは振り返らないよ . . . 本文を読む