宮城 用水路で男性 血中からアルコールが検出 路上に引きずられてできた血の跡

死亡：赤間和則さん（５９）






水死:用水路で男性、うつぶせで 亘理　／宮城

毎日新聞　2012年08月01日　地方版

３０日午後４時５０分ごろ、亘理町逢隈中泉の用水路の中で、男性がうつぶせで倒れているのを通行人が見つけ、亘理署に通報した。

同署員が駆けつけたが、男性はすでに死亡していた。

同署や県警捜査１課によると、男性は同町逢隈鹿島、職業不詳、赤間和則さん（５９）。

３１日の司法解剖で死因は水死と判明。

県警は事件と事故の両面で調べている。

用水路は幅約６０センチ、深さ約４５センチで、水深は約３０センチ。

赤間さんの顔には擦り傷、後頭部に切り傷がそれぞれ数カ所あったが、致命傷になるような傷は見つからなかった。

また、赤間さんの血中からアルコールが検出された。

ただ、現場の用水路近くのアスファルト舗装されている路上には、数メートルにわたって引きずられてできたとみられる血の跡があり、県警は赤間さんの血と一致するかどうか調べている。

【竹田直人】
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20120801ddlk04040076000c.html









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