全日空:機長がアルコール基準値上回り欠航に
全日空は30日、福岡発羽田行き全日空246便(ボーイング767-300型)の男性機長(55)が、搭乗前のアルコール検査で基準値を上回ったため、午前9時半出発の同便が欠航したと発表した。
搭乗手続きしていた乗客240人は全員、40分後の次便に乗り換えた。
飲酒による欠航は同社では初めてという。
全日空によると、社内規定で出発前に呼気のアルコール濃度が1リットル当たり0.1ミリグラム以上の場合、乗務できない。
機長は出発前の午前8時半~9時9分の計5回の検査で0.24~0.314ミリグラムが検出された。
機長は「副操縦士と前日の午後5時~9時半ごろ、福岡市内の飲食店で焼酎の水割り6杯を飲んだ」と説明。
社内で定めた目安(焼酎2杯程度)を上回っていた疑いがある。
全日空は「誠に申し訳なく、心よりおわび申し上げます。再発防止策を講じ、このような事態が発生しないよう万全を
期す所存です」とコメントしている。
【樋岡徹也】
毎日新聞 2011年11月30日 19時57分
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20111201k0000m040034000c.html
全日空は30日、福岡発羽田行き全日空246便(ボーイング767-300型)の男性機長(55)が、搭乗前のアルコール検査で基準値を上回ったため、午前9時半出発の同便が欠航したと発表した。
搭乗手続きしていた乗客240人は全員、40分後の次便に乗り換えた。
飲酒による欠航は同社では初めてという。
全日空によると、社内規定で出発前に呼気のアルコール濃度が1リットル当たり0.1ミリグラム以上の場合、乗務できない。
機長は出発前の午前8時半~9時9分の計5回の検査で0.24~0.314ミリグラムが検出された。
機長は「副操縦士と前日の午後5時~9時半ごろ、福岡市内の飲食店で焼酎の水割り6杯を飲んだ」と説明。
社内で定めた目安(焼酎2杯程度)を上回っていた疑いがある。
全日空は「誠に申し訳なく、心よりおわび申し上げます。再発防止策を講じ、このような事態が発生しないよう万全を
期す所存です」とコメントしている。
【樋岡徹也】
毎日新聞 2011年11月30日 19時57分
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20111201k0000m040034000c.html
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