







豊田の砂利違法採取 業者の男2人逮捕
(愛知県)
愛知県豊田市で砂利が過剰に採掘され、県道が崩落する危険があると指摘されていた問題。
県の是正命令に従わず違法に砂利を採取していたとして14日、採掘業者の実質的経営者の男ら2人が逮捕された。
砂利採取法違反などの疑いで逮捕されたのは、豊田市にある採掘業者「豊田鉱産」の実質的経営者・平田忠容疑者(67)と現場責任者の竹井十綺容疑者(40)の2人。
警察によると平田容疑者らは愛知県の登録を受けず去年4月ごろ、3回にわたり豊田市枝下町にある採掘現場で砂利約62トンを採取したなどの疑いがもたれている。
過剰採取により、現場近くの県道が崩落する可能性があったため、愛知県は、豊田鉱産に繰り返し行政指導をしていたが、改善がみられなかったため去年6月、刑事告発していた。
調べに対し、平田容疑者は容疑を認め、竹井容疑者は「責任者でないので詳しいことは分からない」などと、容疑を一部否認しているという。
[ 2015/1/14 12:34 ]
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