娘殺害の母親に有罪判決

娘殺害の母親に有罪判決

2014/10/24 18:17

重い障害のある８歳の娘を殺害したとして、殺人の罪に問われた母親の裁判員裁判で、岡山地方裁判所は、きょう、懲役５年の有罪判決を言い渡しました。

殺人の罪に問われていたのは、岡山県吉備中央町の無職、小島千鶴被告、５１歳です。

判決によりますと、小島被告は今年１月、自宅で娘の美織さん、８歳の首をタオルで絞め殺害したものです。

弁護側は重い障害のある娘の育児で小島被告がうつ病となり、犯行当時も心神耗弱だったとし、執行猶予の付いた判決を求めていました。

きょうの判決で、岡山地裁の中田幹人裁判長は「うつ病が限定的に影響していると認められるものの、善悪を判断する能力が著しく減退していたとは認められない」として、懲役５年の実刑判決を言い渡しました。
http://www.rnc.co.jp/news/index.asp?mode=1&nwnbr=2014102410






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