傷害致死罪などに問われた女、起訴内容認める

2015-04-07 | 他の事件







傷害致死罪などに問われた女、起訴内容認める

(山口県)

去年6月、岩国市のアパートで交際相手の男性に暴行を加えて死亡させたとして傷害致死などの罪に問われている女の裁判員裁判の初公判が9日、山口地裁で開かれ、女は起訴内容を全面的に認めた。

起訴されているのは、広島市南区の無職・西村多津被告57歳。起訴内容などによると、西村被告は去年6月、岩国市立石町の建設作業員・米満清一さん・当時66歳の自宅アパートで、
米満さんに殴る蹴るなどの暴行を加え死亡させたとして傷害致死などの罪に問われている。

9日の初公判で西村被告は起訴内容を全面的に認めた。

また冒頭陳述で検察側は、犯行当日、被告の暴力で出血していた米満さんの血液が被告のバッグに付着したことに激高、米満さんの背中などを何度も蹴って死亡させたと犯行の経緯を説明した。

一方、弁護側は、被告の犯行であることに争いはないとした上で、事件を受け反省しているとして情状酌量を求めた。

判決は11日に言い渡される。
[ 2015/3/9 19:35 山口]







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