市バス運転手自殺、パワハラの訴え退ける
(愛知県)
名古屋市の市バス運転手の自殺は上司のパワーハラスメントなどが原因だとする遺族の訴えは30日、名古屋地裁で退けられた。
この裁判は8年前、名古屋市交通局の市バス運転手だった山田明さん(当時37)が自殺し、公務とは関係のないものだったと認定されたことに対し、
遺族が地方公務員災害補償基金を相手取り、認定の取り消しを求めていたもの。
この日、名古屋地裁の田邊浩典裁判長は「職場での指導は適切だった」などとして、自殺と公務との因果関係を否定し遺族の訴えを退けた。
判決を受け、遺族は会見を開き、「浮かばれない判決だ」とコメント。
控訴するかどうかについては未定という。
[ 2015/3/30 18:44 ]
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