架空の社債取引持ちかけ詐欺容疑 暴力団組長ら９人逮捕
2015年1月14日13時52分
指定暴力団住吉会系組員らが架空の社債取引話を持ちかけたとされる詐欺事件で、警視庁などは１４日、住吉会系組長の風見政男（６５）＝東京都豊島区＝と
同組幹部の横沢希美憲（４１）＝千葉県市川市＝の両容疑者を詐欺容疑で新たに逮捕し、発表した。
２人は容疑を否認しているという。
他に７人も同容疑で再逮捕された。
発表によると、風見容疑者らは昨年３～４月、広島県の女性（８５）に電話し、「ジャパンメディカル」という実体のない会社について「債券を持っていれば高い利率を得られる」
とうそをつき、計４４３０万円を宅配便で私設私書箱に送らせ、だまし取った疑いがある。
http://www.asahi.com/articles/ASH1G41BNH1GUTIL00Q.html
全国の高齢者らから総額15億円詐取、住吉会系暴力団組長ら逮捕
2015年1月14日(水)14時56分
iPS細胞による再生医療を開発するという実体のない会社の債券を売りつけ、全国の高齢者らから総額15億円をだまし取っていた暴力団組長らが、警視庁に逮捕された。
詐欺の疑いで逮捕された、住吉会系の暴力団組長・風見政男容疑者(65)らは、広島の80代の女性に、実体のない会社の債券取引を持ちかけ、現金およそ4,400万円を
だまし取った疑いが持たれている。
風見容疑者は、全国の高齢者らから、同じ手口で金をだまし取るグループのとりまとめ役で、被害総額は15億円にのぼる。
警視庁は、だましとった金が暴力団の資金になっていた疑いがあるとみて、14日午後から、東京・港区の住吉会本部の家宅捜索を行っている。
架空の社債取引か、住吉会総本部に家宅捜索
2015年1月14日(水)18時36分
指定暴力団・住吉会の総本部が家宅捜索を受けた。
広島県の８４歳の女性に架空の社債購入を持ちかけ、約４４００万円をだまし取った疑いで住吉会系暴力団組長の風見政男容疑者ら９人が逮捕された。
警視庁は、このグループが少なくとも１５億円をだまし取り、組の資金源にしていた疑いがあるとみて金の流れの解明を進めている。
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