長井集団暴行死 親の監督責任争う 山形

2015-04-07 | 他の事件

































長井集団暴行死 親の監督責任争う

(山形県)

この裁判は2012年7月、長井市の横山湧さん当時18歳が、中学と高校の同級生3人から暴行を受け死亡した事件をめぐり、横山さんの両親が加害者の保護者5人を相手取り、
親としての教育監督の義務を怠ったため事件が起きたとして、慰謝料などおよそ9500万円の損害賠償を求めたもの。

第一回口頭弁論には横山さんの母・礼子さんのほか、被告の5人も出廷した。

答弁書で被告側はいずれも原告の請求の棄却を求めた。

被告の一部は「死亡させたことを謝罪したい」などとしたが、教育監督を怠ったとの原告の主張に対してはおおむね争う姿勢を示した。

今後は親の教育監督責任をめぐり審理が行われる見通しだ。

加害者の元同級生3人はおととし、傷害致死罪で不定期刑の実刑が確定している。
[ 2015/3/10 20:43 山形]







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