The Alan Smithy Band

The band is on a mission.

11月のLong December

2010年11月28日 | ライブレポート
ソムリエ20周年イベントに参戦してまいりました。
小さな店の中に人がひしめき合い、あちこちで「おめでとう」という言葉が飛び交う状況でのライブ。
アランスミシーバンドも10周年ということでついでに再度祝い、なんともめでたい感じに。

ソムリエライブの素晴らしい点についてここで触れたいと思う。
まず、お客さんとの距離。非常に近い。物理的な意味でも近いけれど、
感覚的に非常に愛情を感じる距離感がそこにある。このバーの雰囲気がそうさせるのか。
なんといっても、ライブ前、そしてライブ後にお客さんと気軽に話せる感じが良い。
席について飲みながら話せる雰囲気はライブハウスとは違った独特な魅力だ。

自由なセッション。
ソムリエの従業員はじめ関係者には、なぜか音楽的に色々と達者た人が多い。
最後はいつも全員参加のセッションとなり、盛り上がるのだ。

レアな選曲。
上記セッションをはじめ、ヒデ氏がカバーをやることが多い。
これもこのバー特有の雰囲気がそうさせるのだろう。かつて寺前未来との洋楽ナイトの会場にも選ばれたソムリエ、納得だ。

ということでこの日ソムリエメンバーとセッションした、Long Decemberという曲。
私ヒデ氏が大好きなCounting Crowsの名曲である。
これが非常にハマった。

そしてBlowin' In the Windではマスター自らがベースを弾くという
周年イベントならではのおまけ付き。心から楽しいライブでした。

印象的だったのは、ライブ後、話したある初対面のお客さん。
ふらっと見に来たらなんだこれは!と感動した、と言う。
話を進めると異常にカントリーやブルーグラスに詳しく、「よくご存知なんですね~」と言うと、

「いや、悪いけど、俺 5弦バンジョー弾くから。」とその方。

「悪いけど」という言葉の後にバンジョニスト宣言を聞いたのは産まれて初めてだ。
これは相当インパクトがあった。マーしかしそんな人がふらっと入って来て出会いを提供してくれる、それもまたソムリエなのだ。



SETLIST (若干記憶に怪しい部分あり)
1. Collegetown Bagels
2. Out of Control
3. Looking At You
4. Snowman
5. 蛍
6. Bird In the Cage
7. ムジナ
8. It's Not So Bad
9. The Sound of Your Voice

- Encore
10. Long December (*Cover, with ソムリエズ)
11. Blowin' In the Wind (*Cover, with ソムリエズ)

-Encore2
12. Desperado (*Cover)







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