
扇風機の羽根がれた。
扇風機というのは恐ろしくシンプルな構造で人々の救いになってきたメカだ。
単に風を送るだけでなく、サーキュレータ的に使ったり部屋干しの洗濯物を乾かしたり、アワワワというボイスエフェクトとして古来より使われてきた。
しかし先日扇風機の羽根が折れるという人生初の事故が起きた。まあカバーを外して掃除しているときに倒れて割れてしまったわけだが、羽根を失った扇風機ほど見た目の不気味なものはない。
ということで今どきサービスパーツもAmazonで買う時代。見事に復活した扇風機はすでに復活している。割れてから4日で完全に復元された。
なんというスピード感。メトロポリス。
ひで氏です。
JukeboxはFへ突入。
いつもマニアックになりすぎないように、と思いながら選曲しているフシはあるのだが、結果だけ見ると初回から超メジャーどころを連発している。ま、メジャーマイナーにかかわらず、いいと思うものを自信をもって紹介したいという気持ちでいる。
そんなFはあのスーパーバンド、Queenからの一曲。Fat Bottomed Girlsである。
この曲のオープニングを聞いてテンションが上がらない人はいるのだろうか。重厚なコーラスで始まるこの曲は、見事に重なりすぎて独特の「歪み(ゆがみ)」があるように感じる。空間が震える感じだ。それに身を任せて聞くと更に気持ちよく聴ける。
Queenというバンドは昔からナゾだった。自分が洋楽を聞き始めたときはすでにモンスターバンドの地位を築いた後だったし、何か正体不明の底知れない不気味さがあった。シンプルな名前というのは怖い。そのあたりは動画でご覧あれ。
アルバムを一枚一枚丁寧に聞き込んだアーティストでもないし、Bohemian RhapsodyはWayne's Worldで知ったクチだ。
それでも忘れられない曲が目白押し。メンバー全員が曲を書くし、いまだ正式に解散もしていない。息長く続けてくれているのは嬉しい。
だからこそ、フレディが生きていたら、もっともっとたくさんの素晴らしい曲を聴けたのだろうかと思うと胸が痛い。
フレディの生前の曲としてはほぼ最後となる These Are the Days of Our Lives は胸に刺さるロジャーテイラーの名曲だ。
The rest of my life’s been – just a show
僕の残りの人生は - ただのショウだ
PVを見てもわかるが、やせ細ったフレディはどんな気持ちでこの曲を歌ったのだろう。
ただでさえ人生の本質を突く言葉を歌に乗せることができた人が、死期を悟ったこの時期に口にするこういう言葉には特別な凄みがある。
そんなQueenの最も脂の乗った時期の曲の一つだと思う。Fat Bottomed Girls。
いつかASBでカバーしてみたい、そんな曲だ。
ぜひどうぞ。
次回はGでお会いしましょう。
扇風機というのは恐ろしくシンプルな構造で人々の救いになってきたメカだ。
単に風を送るだけでなく、サーキュレータ的に使ったり部屋干しの洗濯物を乾かしたり、アワワワというボイスエフェクトとして古来より使われてきた。
しかし先日扇風機の羽根が折れるという人生初の事故が起きた。まあカバーを外して掃除しているときに倒れて割れてしまったわけだが、羽根を失った扇風機ほど見た目の不気味なものはない。
掃除中に事故で扇風機の羽根を折るも、いまどきAmazonで羽根だけ買えた。それにしても羽根を待つ間の彼のロボット感がすごい。 pic.twitter.com/7IKZl6YnpN
— アランスミシーバンド ヒデ (@asbhide) July 11, 2020
ということで今どきサービスパーツもAmazonで買う時代。見事に復活した扇風機はすでに復活している。割れてから4日で完全に復元された。
なんというスピード感。メトロポリス。
ひで氏です。
JukeboxはFへ突入。
いつもマニアックになりすぎないように、と思いながら選曲しているフシはあるのだが、結果だけ見ると初回から超メジャーどころを連発している。ま、メジャーマイナーにかかわらず、いいと思うものを自信をもって紹介したいという気持ちでいる。
そんなFはあのスーパーバンド、Queenからの一曲。Fat Bottomed Girlsである。
この曲のオープニングを聞いてテンションが上がらない人はいるのだろうか。重厚なコーラスで始まるこの曲は、見事に重なりすぎて独特の「歪み(ゆがみ)」があるように感じる。空間が震える感じだ。それに身を任せて聞くと更に気持ちよく聴ける。
Queenというバンドは昔からナゾだった。自分が洋楽を聞き始めたときはすでにモンスターバンドの地位を築いた後だったし、何か正体不明の底知れない不気味さがあった。シンプルな名前というのは怖い。そのあたりは動画でご覧あれ。
アルバムを一枚一枚丁寧に聞き込んだアーティストでもないし、Bohemian RhapsodyはWayne's Worldで知ったクチだ。
それでも忘れられない曲が目白押し。メンバー全員が曲を書くし、いまだ正式に解散もしていない。息長く続けてくれているのは嬉しい。
だからこそ、フレディが生きていたら、もっともっとたくさんの素晴らしい曲を聴けたのだろうかと思うと胸が痛い。
フレディの生前の曲としてはほぼ最後となる These Are the Days of Our Lives は胸に刺さるロジャーテイラーの名曲だ。
The rest of my life’s been – just a show
僕の残りの人生は - ただのショウだ
PVを見てもわかるが、やせ細ったフレディはどんな気持ちでこの曲を歌ったのだろう。
ただでさえ人生の本質を突く言葉を歌に乗せることができた人が、死期を悟ったこの時期に口にするこういう言葉には特別な凄みがある。
そんなQueenの最も脂の乗った時期の曲の一つだと思う。Fat Bottomed Girls。
いつかASBでカバーしてみたい、そんな曲だ。
ぜひどうぞ。
次回はGでお会いしましょう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます