The Alan Smithy Band

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“の”の法則

2013年08月04日 | もとやん氏ブログ
ジブリ作品はわりと好きである。
モトヒロです。

ジブリ作品のタイトルには必ず“の”が付く。
これには何かしらのヒットの法則があるはずだと思っていた。
10年ほど前の話だ。

となりのトトロ
天空の城ラピュタ
紅の豚
ほたるの墓
魔女の宅急便
千と千尋の神隠し
ハウルの動く城
借りぐらしのアリエッティ

などなど、共通して“の”が付く。
風の谷のナウシカなんかは、
“の”が2度も付く始末である。

これに気付いた時の興奮は今でも覚えているが、
その翌日、自信満々にそのコトを話した友人から秒殺で、

「耳をすませば」やら
「おもひでポロポロ」
とかあるやん、と

「ほんまや、なんやねーん。」
と見事に覆されたのだ。

そして先日、テレビ放映してた天空の城ラピュタ。
ネットではラピュタを違う視点で観る、
またトリビアなどいろんな記事や書込みなどがあり、
興味本位で読んでいたら、新たな情報を得たのだ。

そう、
それは“の”がついてない作品は
宮崎駿のものではないと言うコトだ。

完全に10年前は自分の誤算だった。
ジブリに括らず、
宮崎駿作品と言及しておけばよかったのだ。

そして先のヒデ氏ブログにあった、
先日ヨウジ氏以外で鳥貴族で飲んだ時の話で、
今度皆で映画でも観ようというくだりで、
ワールドウォーZを頑なに断わったヒデ氏が、
「俺それやったら、風立ちぬを観るわー」と

あれ、かぜたちぬ?
あれ“の”は?
その瞬間、
この10年もの年月をかけて覆されたのを
また覆したと思っていたら、
また見事に新作で逆転のランナーを出されたのだった。

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